概要
オリーブ・デ・オリーブ(OLIVE des OLIVE)は1984年にスタートした「好奇心女子のためのカワイイカジュアルスタイル」がコンセプトのレディスブランド。
ガーリーなテイストにトレンドを取り入れたアイテムを発信している。ターゲットは10代~20代のヤングレディスで価格帯は2000円台~10000円弱。現在は、全国に27の直営店を展開している。
歴史
オリーブ・デ・オリーブは、1984年に株式会社もくもくが立ち上げたレディスブランド。
ブランド誕生以来、高校生や大学生などを中心とした10代~20代のターゲット層と「好奇心女子のためのカワイイカジュアルスタイル」というブランドコンセプトを変えることなく、30年以上ブランドが続いている。
10代~20代だった顧客が年齢を重ねた10年後以降に、オリーブ・デ・オリーブのガーリーなテイストを求めて改めて戻ってくるケースが多いのも特徴。これはデザインとしてぴったりフィットするシルエットの少ないガーリーなテイストと、基本的に体系変化を気にせず着用できるフリーサイズ展開という点がポイントとなっており、ターゲット層を超えた顧客を獲得し続けている。
2003年には、学生服メーカーのトンボ(岡山市)とライセンス契約を結び、オリーブ・デ・オリーブスクールが誕生した。
株式会社オリーブ・デ・オリーブは2009年5月、民事再生法の適用を申請していた株式会社もくもくから、オリーブ・デ・オリーブ事業を譲り受けて事業を開始した。その後、投資会社のJ-STAR傘下となり、2013年からは瀧定大阪の子会社、2017年からはパルグループ傘下となっている。
(2018年11月現在)