ロンドン・ビジネス・スクールのMBA生15名がファクトリエ銀座を訪問。ファッションブランドで唯一の訪問先に

2026/11/02 (2026/11/02更新)

Factelier(ファクトリエ)


Factelier(ファクトリエ)
「工場直結」のD2Cビジネスモデルと職人の技術を体験。大企業と並び選出された唯一のD2Cブランドとして、日本のものづくりの課題と可能性を対話

メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社、本社:熊本市)は、2026年10月21日、ロンドン・ビジネス・スクール(以下LBS)のMBAコースの海外研修プログラム「Global Experience 東京」の一環として、MBA生など15名をファクトリエ銀座店に迎えました。代表の山田によるセッション、店内での商品体験、ディスカッションを含む約90分のプログラムを実施しました。

■ LBS「Global Experience 東京」と、ファクトリエが選ばれた理由




Global Experience(Global Business Experiences:GBE)は、LBSのMBAおよび関連プログラムの学生を対象とした1週間の没入型海外研修です。授業で学んだフレームワークや戦略を、実際のビジネス現場や異文化の文脈に当てはめ、グローバルな視野を広げることを目的としています。

【実施概要】
・期間:2026年10月20日から約1週間
・対象:MBA、Sloan(リーダーシップ&ストラテジー)、その他修士課程の学生
・参加規模:約80名(うちファクトリエ訪問は15名)
・主な訪問先:富士通、コクヨ、Sakana AI、ソフトバンク、東京海上、ファクトリエ
日本を代表する企業が並ぶ中でファクトリエが選ばれた理由について、LBSからは次のように伺っています。

「日本のものづくりや職人の技術、それを現代のブランドとしてお客様につないでいくFactelierの取り組みを、実際の商品やお店を通じて学生に感じてもらえる、とてもよい機会になると思っています。」

■ 当日の内容:講義ではなく「対話と体験」の90分




セッションのテーマは「Bringing Pride Back to Japanese Factories(日本のものづくりに誇りを取り戻す)」。小さなD2Cブランドが、日本のアパレルサプライチェーンにおける力関係をどう変えようとしているのかを、学生と対話しながら紹介しました。
1. ファクトリエのストーリー(約30分)



代表の山田が、100年以上続く実家の洋品店で育った原体験や、20歳でのパリ・グッチでのインターン経験から、2012年の創業に至った経緯を紹介。国内のアパレル生産比率が1990年の約50%から現在約1.5%まで落ち込んだ背景にある多重下請け構造と、それを変える「工場直結」「工場希望価格」「工場名を商品タグに明記」の仕組みを説明しました。
2. 店内での商品体験(約20分)



福井・スポーツウェア工場「ATAGO」の「エアーブルゾン」、熊本・シャツ工場「HITOYOSHI」の「SUPER ZERO(R)シャツ」、岡山・学生服工場「菅公学生服」の特許パンツ「【NEWEVER撥水】汚れを弾くチノパンツ」、岐阜・東洋繊維の「和紙ソックス」など、各工場ならではの技術が詰まった商品を、学生が実際に手に取り、触れて比べました。
3. オープンディスカッション(約40分)



「海外の顧客は日本の職人技の存続にどのような役割を果たせるか」「工場との直接的な関係を損なわずに事業を拡大するには」など、ファクトリエが今まさに向き合う課題について、多様な業界出身の学生と意見を交わしました。

■ LBSからの声

訪問後、LBSのMBA & グローバル・パートナーシップ担当シニアマネージャー、ウェイ・ウェルズ氏から次のコメントが寄せられました。

「学生たちはファクトリエについて学ぶことを本当に楽しんでおり、日本の工場を支えようとする情熱がはっきりと伝わってきました。特に、工場で働く方々の収入向上に向けた取り組みには大いに感銘を受けました。
セッションは魅力的で貴重な洞察に満ちており、学生からの反響も素晴らしいものでした。代表から直接話を聞けたこと、質問に丁寧に答えていただけたことを、学生たちは特に高く評価していました。
ショールームでの体験もハイライトの一つでした。製品を実際に見て、触れることで、すべてが生き生きと実感でき、訪問の価値を大いに高めてくれました。」
(ロンドン・ビジネス・スクール MBA & グローバル・パートナーシップ担当シニアマネージャー ウェイ・ウェルズ氏)

■ 代表 山田敏夫のコメント

「世界中から集まった次世代のビジネスリーダーの皆さんに、日本の工場の技術と、それを支える仕組みを直接お伝えできたことを大変うれしく思います。メイド・イン・UKも3%を下回り、ものづくりの衰退は日本だけの課題ではありません。皆さんからいただいた鋭い質問や海外からの視点は、私たちがこれから事業を広げていく上で大きなヒントになりました。次に服を買うとき、『これは誰が作ったのだろう?』と思い出していただけたら幸いです。」

ファクトリエは今後も、国内外のお客様や教育機関との対話を通じて、日本のものづくりの価値を世界へ発信してまいります。

■ファクトリエについて

ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。
ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。
ブランドサイト:https://factelier.com/aboutus/

■ファクトリエ運営会社概要

会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
公式HP:https://factelier.com/
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