大河ドラマ衣裳、宮中衣装、第70回静岡まつり新作衣裳を一堂に展示。衣裳に宿る物語と、日本の染織・文様・仕立ての美を間近で

株式会社鈴乃屋は、2026年7月22日(水)から27日(月)まで、静岡伊勢丹8階催事場において、特別展示**「時代衣装ときものの美」**を開催しています。
会場には、鈴乃屋が衣裳考証や制作に携わってきた大河ドラマの衣裳をはじめ、格調高い宮中衣装、第70回静岡まつりのために制作した新作衣裳などが並びます。
鮮やかな色彩、物語を感じさせる文様、繊細な刺繍や染織、人物の立場や時代背景まで表現する仕立て。会場全体に広がる衣裳の数々を巡りながら、時代ごとに異なる装いの美と、日本の服飾文化の奥深さを間近でご覧いただける特別な6日間です。
衣装が語る、時代と人物の物語
時代衣装は、単に過去の装いを再現したものではありません。
どのような色を選ぶのか。
どのような文様を組み合わせるのか。
どのような素材や仕立てで、人物の立場や性格を表現するのか。
衣装には、身にまとう人物の身分、年齢、役割、心情、そして物語が描かれる時代の美意識が込められています。同じ着物であっても、色彩や文様、帯の合わせ方、重ね方によって、そこから伝わる人物像は大きく変わります。
今回の展示では、大河ドラマの世界を彩ってきた衣装を通して、衣装が物語や人物を表現する重要な役割を担っていることをご紹介します。
華やかな全体像はもちろん、袖や裾に施された文様、布地の質感、色の重なり、細部の仕立てにもご注目ください。

静岡伊勢丹8階に広がる、時代衣装の特別空間
会場では、衣装を衣桁に広げた展示に加え、実際の着姿をイメージできる立体展示を組み合わせています。深い紫や鮮やかな赤、落ち着いた緑、やわらかな白など、衣装ごとに異なる色彩と文様が会場を彩り、静岡伊勢丹8階催事場に華やかな時代衣装の世界をつくり出しています。
広げられた衣装では、全体に描かれた文様や構図をじっくりと見ることができ、立体展示では、衣装をまとった際のシルエットや重なり、人物の佇まいまで感じていただけます。
映像や写真だけでは伝わりにくい、布の質感や刺繍の立体感、染めや織りによる色の深みを間近でご覧いただけることも、本展示の大きな見どころです。
きものに詳しい方だけでなく、歴史やドラマ、日本文化、伝統工芸に興味のある方にも楽しんでいただける展示となっています。

長年培ってきた、鈴乃屋の衣装考証と制作
鈴乃屋の創業者・小泉清子は、長年にわたり、数多くの大河ドラマにおける衣装考証に携わってきました。
衣装考証では、歴史資料や文献をもとに、作品の舞台となる時代や地域、登場人物の立場や暮らしを読み解き、それぞれの人物にふさわしい色、文様、素材、着装を組み立てていきます。
史実や時代背景を大切にしながら、映像の中で人物の個性や感情が伝わる衣装をつくり上げるためには、服飾文化に関する幅広い知識と、長年の経験が求められます。
また、衣装は一人の力で完成するものではありません。
染め、織り、刺繍、仕立て、着装など、さまざまな職人の技が重なり、一着の衣装として形になります。
今回の特別展示は、完成した衣装の華やかさだけでなく、その背景にある考証と制作の積み重ね、日本の伝統技術に触れていただく機会でもあります。

宮中衣装に見る、日本独自の色彩と格式
宮中衣装は、重なり合う色彩や優雅な形、格式を表す文様など、日本の宮廷文化が育んできた美意識を今に伝える装いです。季節の移ろいや自然を映し出す色の組み合わせ、身分や場面に応じて選ばれる文様、立ち居振る舞いまで美しく見せる衣装の構成。
その一つひとつに、長い年月をかけて受け継がれてきた日本文化の知恵が息づいています。
会場では、普段は間近で見る機会の少ない宮中衣装を特別展示。衣装全体の優美な姿とともに、色の重なりや細部の技をご覧いただけます。
静岡の春を彩った、第70回静岡まつり新作衣装
地域にゆかりのある展示として、鈴乃屋が制作を手がけた**第70回静岡まつり「大御所花見行列」**の御台所・上臈・腰元・駿河小町の新作衣裳も特別展示しています。
「大御所花見行列」は、徳川家康公が駿府で家臣を伴い花見を楽しんだという故事をもとに再現された、静岡まつりを象徴する歴史絵巻です。華やかな行列は、市民や観光客に親しまれ、静岡の春を代表する風景の一つとなっています。
鈴乃屋は第70回静岡まつりにおいて、時代背景や歴史考証を大切にしながら、行列での見映えや所作の美しさにも配慮し、御台所・上臈をはじめとする衣裳を制作しました。格式と華やかさを兼ね備えた衣裳は、祭り当日、多くの来場者を魅了しました。
今回の展示では、その衣裳を間近でご覧いただけます。行列では見ることのできない文様や刺繍、色彩の重なり、細部の仕立てまでじっくり鑑賞できるのは、本展示ならではの魅力です。
静岡の歴史と文化、そして鈴乃屋が受け継いできた衣裳制作の技術と美意識を、ぜひ会場でご体感ください。
第70回静岡まつりで披露された新作衣装や、鈴乃屋の衣装制作については、下記のプレスリリースでも詳しくご紹介しています。
▶ 第70回静岡まつり 新作衣装に関するプレスリリース
https://www.kimonoyasan.co.jp/news/shizuoka-festival/

会場で注目していただきたい4つのポイント
1.衣装全体に広がる文様と構図
衣桁に大きく広げた衣装では、着用時には見えにくい背面や袖、裾まで続く文様をご覧いただけます。
一着の衣装を一枚の絵画のように捉え、花や鳥、自然、吉祥文様などがどのように配置されているかにもご注目ください。
2.人物像を表現する色彩
力強さを感じさせる色、優美さを表す色、格式を伝える色など、衣装に用いられる色には意味があります。
異なる色彩の衣装を見比べることで、人物の立場や個性をどのように表現しているかをお楽しみいただけます。
3.染め・織り・刺繍・仕立ての技
遠くから見た華やかさと、近くで見た繊細さ。見る距離によって印象が変わることも、実物展示ならではの魅力です。
職人の手仕事による細かな表現や、布地が生み出す奥行きを間近でご覧ください。
4.歴史から現代へ続く、きものの美
時代衣装に受け継がれてきた色彩や文様、技術が、現代のきものにどのようにつながっているのか。歴史的な衣装と現在のきものを同じ会場でご覧いただくことで、時代を超えて続く日本の装いの美を感じていただけます。
担当者コメント
「静岡伊勢丹8階催事場に、大河ドラマの衣装、宮中衣装、静岡まつりの新作衣装が並び、会場全体が華やかな時代衣装の空間となりました。
衣装は、ただ美しいだけではありません。色や文様、素材、仕立ての一つひとつに、時代背景や人物像、つくり手の技と思いが込められています。
写真では伝わりにくい布地の質感や刺繍の立体感、衣装全体に広がる文様を、ぜひ会場で間近にご覧ください。
本展示が、歴史やドラマをきっかけに、日本のきもの文化や職人の技に親しんでいただく機会となれば幸いです」
開催概要
名 称 : 特別展示「時代衣装ときものの美」
開催期間 : 2026年7月22日(水)~ 27日(月)
会 場 : 静岡伊勢丹 8階催事場
展示内容 :
・宮中衣装特別展示
・大河ドラマ衣装特別展示
・第70回静岡まつり衣装特別展示
入場料 : 無料
※展示内容は変更となる場合があります。
企業情報
株式会社鈴乃屋について
株式会社鈴乃屋は、きものを通じて日本の美と文化を伝えてきました。
きものや和装関連商品の提案に加え、大河ドラマの衣装考証・制作などにも長年携わり、歴史や物語の中に生きる人物を、装いの面から表現してきました。
染め、織り、刺繍、仕立て、着装など、日本の伝統技術と美意識を大切にしながら、これからも、きもの文化の魅力を次の世代へ伝える取り組みを続けてまいります。
https://www.suzunoya.com/
まるやま・京彩グループについて
まるやま・京彩グループは、創業55周年となる老舗呉服専門店です。2024年に全国100店舗を達成いたしました。創業以来「きものを着たい人を着る人に」をメインテーマに努力研鑽を重ね、今後も幸せと喜びが溢れるきものライフを創造していきます。
企業サイト : https://mk-kimono.co.jp/
ブランドサイト : https://www.kimonoyasan.co.jp/
※本プレスリリースは「鈴乃屋」が所属する「まるやま・京彩グループ」の本部「株式会社紅輪」が発信しています。
株式会社紅輪
住所 : 〒213-0002 神奈川県川崎市高津区二子3-31-3 MKグループ二子ビル 3階
電話 : 044-281-4529(月~金/10:00 ~ 17:00 土・日休み)
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