カプセルコレクションシリーズ自然の美を称えて
概要:
・新たな地平:ジュウ渓谷からラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)の夢のような世界へ
・自然を再解釈:絶えず変化する生きた芸術形態、尽きることのないインスピレーション
・メティエ・ラール(TM):共通点としての象徴的な装飾 - 金箔のパイヨンエナメル装飾、 ジェムセッティング
・最初のカプセルコレクション:ハワイと日本の自然美を捉えたメティエ・ラール(TM) レベルソ・ワンの3つの新作モデル、各20本限定生産

ジャガー・ルクルトは、メティエ・ラール(TM)のタイムピースに捧げる新たな限定カプセルコレクションシリーズ、ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)を発表します。時を経て、ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)は、世界で最後に残る手つかずの地原から最も美しい庭園の芸術性に至るまで、自然の限りない美しさと多様性の無数の側面を称えていきます。カプセルコレクションは様々なコレクションから選ばれ、メゾンのメティエ・ラール(TM)工房の卓越したノウハウによって自然界の驚異を表現します。
ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)の最初のカプセルコレクションは、ハワイと日本の自然美に敬意を表したレベルソ・ワン シリーズの新作3モデルで構成されています。18Kピンクゴールドまたはホワイトゴールド製ケースに収められた新作モデルは、高級時計づくりにおけるコードと、 エナメル、パイヨンエナメル装飾、ジェムセッティング、ラッカー仕上げなどの芸術的工芸を融合 させ、各20本の限定で発表されます。
ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)の精神
静かなジュウ渓谷に佇むジャガー・ルクルトは、常に自然の美しさに着想を得てきました。森の荒々しい自然であれ、庭園の整えられた自然であれ、季節を刻む自然の営みは時計職人にとって特別な 意味を持ちます。それは時間そのものを形にしたものだからです。
この独創的な環境に着想を得て、ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)は自然美の力に敬意を表します。世界の荒々しい自然から一輪の花の繊細な複雑さ、そして野生の自然が見せる絶妙な乱雑さから庭園の整然としたデザインへと、この美しさは驚嘆の念と安らぎの感覚を呼び起こします。
時代を超えて、芸術家、哲学者、詩人たちは自然美が人間の精神に与える影響を捉えようと努めてきました。ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)は、自社工房のメティエ・ラール(TM)職人たちの 技により、この長きにわたる芸術的遺産を称え、継承しています。
ジュネーブのWatches and Wondersで発表されるラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)シリーズ初の限定カプセルコレクションは、「自然の庭園」として知られるハワイのカウアイ島の熱帯の 豊かさと、日本の北海道の繊細な植物を称え、レベルソ・ワン コレクションに3つのメティエ・ ラール(TM) ウォッチが新たに加わります。



ハワイの熱帯の輝き
ハワイは、手付かずの自然にとって大きなインスピレーションの源です。火山活動によって海から 隆起した島々では、溶岩地帯が緑豊かな熱帯雨林と接し、はるか昔の崖を刻みながら滝が流れ落ちます。 大地は生きているように感じられ、絶えず進化し続け、自然が静止したものではなく激しい 創造性を持っていることを私たちに思い出させてくれます。ジャガー・ルクルトのデザイナーたちは、想像力を駆使し、二つのメティエ・ラール(TM)表現を通じて、現実を超えた形でこの場所を再創造しました。
レベルソ・ワン・ハイビスカス・シリアクスの裏側には、空中で羽ばたきながらブルーのハイビスカスの花から蜜を吸うアキアロアが幻想的な情景で描かれています。
その絵は二つの別々のセクションで構成され、二つのレベルに配置されています。空を表現する背景のレベルでは、波状に掘り込まれた線が、独立した部品にあしらわれた鮮やかなブルーラッカーの 複数のレイヤーの下に視覚的な奥行きを添えます。上層部では、ケースの金属を直接くり抜いた部分に、鳥と花々がすべてグラン・フー・シャンルヴェ・エナメルの技法で施され、最大800℃で焼成されます。この最高峰の技法において、エナメル職人は二つの技法を融合させます。鳥は9色の酸化物顔料を用いた細密画で表現され、一方、葉は透明なエナメルと不透明なエナメルを多層に重ねて制作されます。グラデーションは、10種類の異なるエナメルカラーの組み合わせによって生まれ、下部のハイビスカスの雌しべは、24K金箔を用いたパイヨンエナメル装飾で強調されています。完成後、二つのセクションはモザイク画のように完璧な精度で組み合わされ、シームレスな絵を作り出します。18Kピンクゴールド製ケースにはグレインセッティングされた335個のダイヤモンドが輝き、光沢仕上げのブルーアリゲーターストラップはブルーラッカーの色調と調和しています。より豪華なジュエリー風の外観を求める方に向けて、さらに384個のダイヤモンドがセットされた18Kピンクゴールド製ブレスレットもご用意しています。


ハワイの熱帯の美しさへの第二のオマージュとして、レベルソ・ワン・ハイビスカス・ローザの ピンクゴールド製ケースには、ハワイを象徴するシンボルである鮮やかなレッドのハイビスカスの花の上に佇むアキアロアがあしらわれています。鳥や花、そして豊かな熱帯の緑は、800℃の高温で 焼成されるグラン・フー・シャンルヴェ・エナメルの技法によって生み出される、何時間にもわたる緻密なエナメル加工作業の結晶です。レッド、ブルー、グリーンの鮮やかな色調で表現された自然美の象徴は、さりげないグラデーションによって立体感と動いているような印象を生み出しています。ハイビスカスの雌しべは、24K金箔を用いたパイヨンエナメル装飾で強調されています。レッドエナメルを生み出すのは至難の業であり、金属酸化物はすぐに茶色く変色するため、エナメル職人は異なる温度での複数回の焼成を習得する必要があります。これらの鮮やかなカラーを生み出すには、少なくとも9層のエナメルが必要です。エナメル細工の周囲には、スノーセッティングされたダイヤモンドが輝きを放ち、光と輝きでデザインを引き立てています。スノーセッティング技法では、9種類の異なるサイズのダイヤモンド489個を、それぞれ微細なビーズで固定しながらメタルに直接セットするため、石がランダムに散りばめられたように見えます。卓越した技術は、途切れないモチーフの 流れを保つために職人が克服すべき課題である、カーブした面の装飾にも表れています。フロントを表にして身に着けると、ダイヤルの両側に施された繊細なモチーフが覗き、タイムピースを回転させてモチーフ全体を見るように誘います。このタイムピースのケースに装飾するには、少なくとも合計130時間ものメティエ・ラールTM 作業が必要となります。
18Kピンクゴールド製ブレスレットには、さらに384個のダイヤモンドがセットされ、手首の周りに流れる光の川を生み出しますが、これには追加で60時間のジェムセッティングを要します。全面にダイヤモンドを敷き詰めたハイジュエリーのスタイルを表現するブレスレットの代わりに、光沢仕上げのレッドアリゲーターストラップもご用意しています。


日本の繊細な美しさ
春になると、日本は淡いピンクの桜の花で覆われますが、この幻想的な光景はわずか数週間しか続きません。古来より芸術や文学のモチーフとして描かれてきた桜は、単に春の訪れや生命の再生を意味するだけではなく、その儚さは、人間の存在はあっという間に消えていくことを詩的に例え、あらゆる終わりが新たな始まりとなることを示しています。北海道の雄大な自然は、その広大な景観、豊かな生物多様性、そして深く根付いた文化的伝統によって、インスピレーションの源となっています。レベルソ・ワン・サクラは、この自然の優雅さと美しさを称えます。
レベルソ・ワン・サクラの裏側には、桜の木の下、湖のほとりに佇む白いタンチョウヅルがあしらわれています。18Kホワイトゴールド製ケースのクールな輝きに引き立てられ、桜の花、前に広がる緑の葦、そしてタンチョウヅルの頭部、脚、羽はグラン・フー・シャンルヴェ・エナメルの技法で表現され、また、その胴体と上部の羽にはダイヤモンドがスノーセッティングであしらわれています。 精密に表現することができる細密画技法によって命が吹き込まれたタンチョウヅル。エナメル職人は細部まで描き出すため自ら筆を製作し、首羽と羽毛を一本の毛筆で描きました。メゾンのジェムセッターは、カラーストーンを用いたスノーセッティング技法を初めて採用。2色のブルーサファイアとブリリアントカット ダイヤモンドを組み合わせ、湖面にきらめく陽光を表現しました。269個のダイヤモンドと395個のサファイアのセッティングには、合計125時間が費やされています。時計には 光沢仕上げのブルーアリゲーターストラップが備えられ、ケース装飾のブルーグリーンのトーンを 引き立てます。


卓越した芸術的クラフツマンシップを披露
新しいレベルソ・ワンのデザインは、メティエ・ラール(TM)工房の芸術性と技術を余すところなく発揮しています。エナメル職人やジェムセッターが緊密に連携し、数週間から数ヶ月を要する入念に調整された工程で制作が行われます。マニュファクチュール内の専用工房に様々な職人を集結させることで、このような緊密な連携が可能となっています。
時計の裏面に描かれた花と鳥は、グラン・フー・シャンルヴェ・エナメルの技法を用いて制作されています。この技法では、18Kゴールドの土台から様々な形状をくり抜き、絵の輪郭を形成する細い 金属の縁のみを残します。その後、金属酸化物、または透明なエナメルと不透明なエナメルを用いて、薄い層を一つずつ塗り重ねて窪みを埋めていきます。各層ごとに最大800℃で焼成し、エナメルを 溶融・固化させ、発色させます。グラン・フー・エナメルがミステリアスで魔法のようである理由は、高温焼成によって生み出される最終的な色彩がしばしば予測不可能であるためであり、ハイビスカス・ローザの花に見られる鮮やかなレッドなど、生み出すことが非常に困難な色もあります。エナメル職人が最終的な色をある程度正確に予測できるようになるには、長年の経験が必要です。2つの ハイビスカスモデルでは、花の雌しべ部分にパイヨンエナメル装飾が施されています。これは高度に専門化された技法で、24Kゴールドの金箔をデザインの正確な寸法に合わせて細切れにし、ゴールドの土台の上に配置した後、半透明のエナメルを複数層に重ねて施すものです。 エナメル細工が完了して初めて、ジェムセッターは作業を開始することができます。
「ハイビスカス・ローザ」と「サクラ」モデルのデザインでは、宝石のセッティングにスノーセッティング技法が採用されています。異なるサイズの石がランダムに配置されているように見えますが、この工程には極めて高度な技術を要します。ジェムセッターは金属台座が完全に見えないよう、また途切れることのない光の広がりと輝きを生み出すため、石のサイズを決め、位置を厳選します。ジェムセッターの卓越した技量をさらに証明するように、三つのモデルすべてにおいて、ダイヤモンドのセッティングはケース裏蓋からベゼルに至るまで、カーブしたケースの側面をシームレスに覆っています。


高級時計づくりを融合したレベルソ・ワンを象徴するダイヤル
レベルソ・ワンの控えめな優雅さを湛えたダイヤルは、複雑で鮮やかな色彩のケースバック装飾と 美しいコントラストを生み出します。ブラケットがダイヤルの4隅を示し、レベルソ・ワンのシグネチャーであるフローラルフォントのブラックの数字を縁取ります。これらの数字は、柔らかな光を放つマザー・オブ・パールを背景に転写印刷されています。コレクションのデザインコードに沿って、巻き上げリューズにはダイヤモンドが逆向きにセットされています。装飾の美しさにふさわしく、 時計には自社製キャリバー846が搭載されています。50時間のパワーリザーブを備えた手巻きムーブメントは93個の部品で構成され、レベルソ・ワンの長方形ケースに収まるよう設計されています。
ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユ―神秘の谷(TM)の最初のカプセルコレクションとして、レベルソ・ワンの3つの新モデルは、自然の美しさと驚異にこの上ない敬意を捧げると同時に、これらの驚異をミニチュアの芸術作品へと昇華させたジャガー・ルクルトの才能ある時計職人、デザイナー、職人たちを称えています。
技術仕様
レベルソ・ワン・ハイビスカス・シリアクス
レベルソ・ワン・ハイビスカス・ローザ
ケース:18Kピンクゴールド
サイズ:40×20mm、厚さ 9.09mm
キャリバー:手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー846
機能:時、分表示
パワーリザーブ:50時間
表ダイヤル:マザー・オブ・パール
ケースバック: ハイビスカス・シリアクス:グラン・フー・シャンルヴェ・エナメル、パイヨンエナメル装飾、 ダイヤモンド、ラッカー、エングレービング
ハイビスカス・ローザ:グラン・フー・シャンルヴェ・エナメル、パイヨンエナメル装飾、 ダイヤモンド
防水性:30m
貴石:ハイビスカス・シリアクス:ダイヤモンド335個(~合計2.38カラット) ハイビスカス・ローザ:ダイヤモンド645個(~合計2.37カラット)
ストラップ:ブルーアリゲーターレザー/レッドアリゲーターレザー、18Kピンクゴールド製ダブルフォールディングクラスプ
ブレスレット:全面にダイヤモンドを敷き詰めた18Kピンクゴールド、一体型クラスプ、 ダイヤモンド384個(~合計5.7カラット)
リファレンス: ハイビスカス・シリアクス Q3292424 ブルーアリゲーター、Q3292324 フルセッティングピンクゴールド
ハイビスカス・ローザ Q3292325 フルセッティングピンクゴールド、Q3292425 レッドアリゲーター
限定モデル:ハイビスカス・シリアクス20本、ハイビスカス・ローザ20本
レベルソ・ワン・サクラ
ケース:18Kホワイトゴールド
サイズ:40×20mm、厚さ 9.09mm
キャリバー:手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー846
機能:時、分表示
パワーリザーブ:50時間
表ダイヤル:マザー・オブ・パール
ケースバック:グラン・フー・シャンルヴェ・エナメル、ダイヤモンド、サファイア
貴石:ダイヤモンド269個(~合計1.47カラット)、サファイア395個(~合計1.07カラット)
防水性:30m
ストラップ:ブルーアリゲーターレザー、18Kホワイトゴールド製ダブルフォールディングクラスプ
リファレンス:Q3293426
限定モデル:20本
発明の渓谷について
ジャガー・ルクルトの原点であるジュウ渓谷。今日までその本拠地であり続けるこの地を称える「発明の渓谷」は、600年前にヨーロッパ各地からの難民たちが安息の地を見出した、人里離れた谷へのオマージュです。過酷な環境と厳しい冬の寒さのなか、初期の住民たちには、生き延びるために立ち直る力、忍耐、そして創意工夫を育むことが求められました。その10世代後となる19世紀初頭、アントワーヌ・ルクルトは、独学で時計作りを学び、時計の部品の測定と切削が前例のない精度で行える機械の発明に着手し、現代の時計製造業の礎を築きました。1833年にルクルト最初の時計づくり工房が創業して以来、この創意工夫の精神と精度への追求は、ジャガー・ルクルトを決定づけるものであり続けています。一連の発明と技術的進歩により、多くの主要メーカーが自社時計用に求めるキャリバーが誕生しました。これによりジャガー・ルクルトは「ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー(TM)」として認められるようになりました。これまでに430件以上の特許を取得した実績が示すように、継続的な発明は、グランドメゾンの精度への追求を今日に至るまで育み続け、さらに未来へと導いています。
ジャガー・ルクルト - ウォッチメーカーの中のウォッチメーカーTM
1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の平穏な自然環境からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。ウォッチメーカーの中のウォッチメーカーTMとして知られるマニュファクチュールは、1,400を超えるキャリバーの制作と430以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年以上にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさと独特で控え目な洗練とを組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。
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