ファンケル、視覚に障がいのある方を対象としたメイクセミナーを宮城県仙台市で開催

2026/10/15 (2026/10/15更新)

株式会社ファンケル


株式会社ファンケル
近隣の店舗スタッフが参加し、一人ひとりに寄り添いながらメイクをサポート

株式会社ファンケルは、日本盲導犬協会仙台訓練センターと共催で、視覚に障がいのある方を対象としたメイクセミナーを9月18日(金)に宮城県仙台市で開催しました。
当日は7人が参加し、当社の従業員が講師を務めてスキンケアからベースメイク、ポイントメイクまで、実際に化粧品に触れながらメイクを体験いただきました。

公益財団法人日本盲導犬協会 https://www.moudouken.net/





【一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートで実施】
セミナーは講師とサポートスタッフ4人の計5人で進行しました。ほぼマンツーマン形式で、化粧品を塗る位置や触れる強さ、使用量、手指の動かし方などを一人ひとりに寄り添いながら丁寧にお伝えしました。

【仕上がりだけでなく、指の動きまで確認しながらアドバイス】
セミナーを始める前に、「見えにくくなってしまってからメイクを諦め、メイク道具をすべて手放してしまった。」など、参加者の方からメイクに関する悩みや不安を伺いました。
セミナーはまず、顔の筋肉の動きや肌の状態を確認しながらスキンケアから始めました。肌の土台を整えると、参加者からは「しっとりもちもちになり、感動した。肌を大切にしたい。」といったお声があがりました。
続いて、メイクを行いました。ベースメイクにはBBクリームを使用。チューブタイプの製品は使用量の把握が難しい場合もありますが、少量ずつ指先に分けて取ることで、適量をムラなく塗布できる方法をお伝えしました。
アイカラー、チーク、リップなどのポイントメイクでは、指やブラシを肌に置く位置、きれいに塗るための手指の動かし方などを、ご自身でも上手に行えるようアドバイスをし、参加者自身でメイクを行っていただきました。



【触って識別できる「タッチマークシール」を紹介】
スキンケア製品の容器は似た形状のものが多く、識別しにくいという課題に対し、当社の「タッチマークシール」を紹介しました。
タッチマークシールは、視覚障がいのある従業員とともに開発したもので、点字を使用せず、触って識別できる凹凸のあるマークによって、誰でも簡単にアイテムを見分けられる点が特長です。当日は、実際にタッチマークシールを貼ったスキンケア製品を使用していただき、分かりやすさをお伝えしました。



【「家族にメイクした姿を見てもらいたい」参加者から喜びの声】
参加者からは、「鏡を見ずにメイクができて嬉しい」「じっくり肌を触ったのは初めてだった。手の感触を頼りにこれからも続けたい」「自分の目で見なれないのが残念だけど、メイクした姿を見た夫の一言が楽しみ」といった感想が寄せられました。
普段はご自身の肌とじっくり向き合う時間を作ることが難しい方も多くいらっしゃり、セミナーを通じて外見を整えるだけでなく、自分自身をいたわる時間の大切さを感じていただける機会となりました。

【今後も誰もがイキイキと輝ける社会を目指して】

当社は、これからも障がいのある方の活躍を応援し、誰もがイキイキと輝ける社会の実現を目指してまいります。一人ひとり異なる美容に関する悩みや不安に対し、丁寧なサポートやアドバイスを通じて、その方が抱える「不」に寄り添うことを大切にしています。
障がいの有無にかかわらず、誰もが自分らしく健やかな毎日を過ごせるよう、今後も一人ひとりに寄り添った活動を続けてまいります。
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