~ 海外高級ブランドと肩を並べる技術力を示す ~

三陽商会が展開する紳士靴ブランド「三陽山長」は、2025 年3 月に販売を開始した最高峰で最高価格(税込価格 33 万円)の「零(ぜろ)」シリーズから、新作モデルとなるサイドレースシューズ「肆(し)」を、「三陽山長」7 店舗及び三陽商 会公式オンラインストアにて 4 月17 日(金)に予約販売を開始いたします。
「零」シリーズは、アッパーに継ぎ目が一切ない「三陽山長」史上最高難度の“ゼロシーム”仕立てを採用したコレクション で、ファーストコレクションでは、ホールカット「壱(いち)」、ストレートチップ「弐(に)」、タッセルローファー「参(さん)」の 3 モデル を展開。革靴市場が変化する中にあっても、発売後は上質を求めるビジネスパーソンからの需要に加えて靴業界を中心に 高い注目を集め、「三陽山長」における最高峰シリーズとしての位置づけを示しました。
今回新たに加わる「肆」は、ゼロシーム仕立ての美しさを一層引き立てるサイドレースデザインを採用。継ぎ目のない一 枚革ならではの造形美と、日本の職人技の粋を体現するモデルです。「零」シリーズの思想を継承しながら、デザインバリエ ーションを広げることで、最高峰ラインのさらなる進化を図ります。
「肆」は、発売に先立ち、直営店舗および三陽商会公式オンラインストアにて 4 月17 日に先行予約販売を開始。その 後、「三陽山長」各店および同オンラインストアにて、5 月上旬より一斉発売します。
「三陽山長」は、この「零」シリーズの販売をきっかけに、お客さまに「三陽山長」の進化を体感いただくとともに、日本の紳 士靴ブランドが海外の高級ブランドと肩を並べる技術力を持つことを実証し、国産紳士靴市場に新たな価値基準をもたら すことを期待しています。

零シリーズ、新作「肆」

三陽山長 「零」シリーズ全4 型
■商品開発の背景
~ 革靴市場が縮小する中、国内外ブランドの価格差が際立つ高価格帯市場で好調を維持する「三陽山長」 ~近年、日本の紳士靴市場では、オフィスカジュアルの浸透を背景に革靴需要が縮小し、ビジネススタイルでの革靴離れが話 題となっています。また、高級海外ブランドでは10万円から20万円以上の価格帯が一般的に受け入れられているのに対し、 国産ブランドは主に 10 万円以下の価格帯に集中し、国内外ブランド間で価格帯の差異がより顕著になっています。 こうした市場環境の中、「三陽山長」は 2019年以降、「匠」(13万2000円~16万5000円)、「極」(18万7000円 ~19 万8000 円)といった高価格帯シリーズを段階的に展開。革靴を必要とするお客さまからの支持を受け、「極」「匠」シリ ーズの 2024 年売上は大きく伸長するなど、好調を維持しており、国産高級紳士靴への需要の高まりが明確になりました。
~5 年をかけて結実した最高難度の「零」シリーズ~
この流れを受け、「三陽山長」は2020年頃から、日本の卓越したものづくりを世界に示す製品開発に着手。約5年の構想 期間を経て辿り着いたのが、縫い目の継ぎ目を一切見せない、ブランド史上最高難度のゼロシーム仕立てです。生産体制が 整ったことを受け、2025 年3 月に最高峰「零」シリーズとして 3 型を発売しました。
~国内外での高評価を背景に、2026 年新モデルを発売~
「零」シリーズは反響を呼び2025年度(※1)の販売は計画比120%を達成。全3型を揃えて購入するケースも見られるな ど、高い支持を獲得しました。このほか「極」「匠」の高価格帯シリーズの売上が前年比155%と牽引し、ブランド全体の 2025 年度売上も前年を大きく上回りました。 また、同シリーズは 2026 年1 月に開催された世界的な革靴イベント「SINGAPORE SUPER TRUNK SHOW」への初 出展のきっかけとなり、日本の職人技とゼロシーム仕立てが海外からも高い評価を獲得。こうした確かな手応えを背景に、「三 陽山長」は 2026 年4 月、「零」シリーズの新作を発売します。
(※1)2025 年度:2025 年3 月-2026 年2 月
■三陽山長のものづくりについて
~ 日本の革靴作りの聖地で製作 ~「三陽山長」の神髄であるグッドイヤーウェルト製法(※2)の革靴 は、日本の革靴作りの聖地として知られる浅草にある 1949 年創業 の老舗靴工場で製作しています。 一般的な靴工場では工程ごとに分業制が敷かれ、それぞれの職人 が決まった工程を担当するところ、「三陽山長」の靴を製作する工場 では、底付け職人がコバ塗りなどの仕上げも行うなど、日によって異な る工程を担当し、職人ひとりひとりが受け持つことができる幅が広いた め、職人が靴を熟知していることが特徴です。各工程において手仕 事を施し、長い歴史の中で伝承され更新し続けてきた “いい靴” づ くりを大切にしています。こうした工場で生産することにより「三陽山 長」の品質が保たれています。
(※2)グッドイヤーウェルト製法:靴の中底にアッパーを吊り込み、ウェルトと呼ばれる帯状の革を巻きつけながら縫い付け、最後にウェルトとアウトソールを縫い付ける製法

靴を熟知した職人が製作
■三陽山長「零」シリーズについて
~ 新モデル「肆(し)」の特徴 ~新モデル「肆」は、ゼロシームの美しさを継承しながら、スクエアトウの新木型「R3025」とインサイドレースのデザインを採用。木型 の特徴を最大限活かすため、アッパーは非常にしなやかな HAAS(アース)社の「シティカーフ」を採用。木型にぴったりと吊り込みや すく、キリリと立ったエッジ、グラマラスな曲線といった造形美を最大限引き出せるレザーです。「肆」の登場により、「零」シリーズはホ ールカット、ストレートチップ、ローファーに続く第4 のモデルを新たに加え、コレクションとしての世界観をさらに広げていきます。
~ 最高難度の「ゼロシーム」靴ができるまで ~
ゼロシーム仕立ては、極めて特殊な工程によって完成します。
一般的な靴は、アッパーのデザインに応じて複数のパーツを革から切り出して構成されますが、ゼロシームは一枚革で仕立てま す。アッパーの革は楕円形にカットされた一枚のみという、非常にシンプルな構造から始まります。
この一枚革を木型に吊り込み、立体的な靴の形へと成形していきますが、パーツが単純であるがゆえに形出しは非常に難しく、 通常よりも長い時間をかけて木型の形状を定着させる必要があります。
靴を熟知した職人が製作 2/5 さらに特徴的なのが、実質的に2度の吊り込み工程を行う点です。
革を木型に吊り込んだ状態で履き口や羽根周りの位置決 めを行った後、一度木型から外し、デザインに沿ってカットおよび縫製を実施。その段階でライニングを取り付け、再度木型に吊 り込んで底付けを行います。このように、通常の製法と比べて倍の手間と時間を要する工程となっています。
こうして完成するゼロシーム仕立ては、ヒール付近に継ぎ目のない流麗なフォルムを実現します。一方で、わずかな工程の乱れ がシワや歪みとして表れるため、作り手には高い技術力と美意識が求められます。ゼロシームの美しさは、熟練した職人の手仕 事によってはじめて引き出されるものです。

一枚革から「ゼロシーム」靴へ
~ 最高峰の素材を使用 ~
今回デビューする「零」シリーズの「肆(し)」では、昨年発売した3型と異なりHAAS社の「シティカーフ」をアッパーに採用しました。シテ ィカーフは、細かなシボを持つシュリンクレザーで、柔らかくしなやかな質感が特徴です。自然な表情を持ちながらも上品な佇まいを備 え、履き始めから足当たりの良い快適な履き心地をもたらします。
アウトソールには、従来モデルの仕様を踏襲し、英国屈指の伝統を誇る J.ベイカー社製のオークバークレザーを採用しています。樫の 木のタンニンでなめされた革は繊維が緊密に詰まり、優れた耐久性を備えています。底面の仕上げには海外の最高級靴にも多く採 用される半カラスを施し、見えない部分にもさりげない特別仕様を加えています。

継ぎ目がないゼロシーム仕立て

HAAS 社製「シティカーフ」

英・J.ベイカー社製「オークバーク」
■「零」シリーズ新作 『肆(し)』 商品概要
~ゼロシーム仕立ての美しさ一層引き立てるサイドレースデザイン~
商品名 :肆(し)
デザイン:サイドレースシューズ
展開サイズ:6.0(24cm)~ 9.0(27cm)
木型:R3025 製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
色展開:ブラック
税込価格:¥330,000(専用シューツリー込み)
当社型番:Q7409-065-09
商品URL:https://store.sanyo-shokai.co.jp/products/Q7409065
「肆」は、「零」シリーズとして初めてスクエアトウの新木型「R3025」を採用したモデル です。
従来のスクエアトウラストをベースに、トウを足のカーブに合わせてやや内側へ振ること でつま先の当たりを軽減し、あわせて土踏まず部分を自然に持ち上げることでアーチサ ポートを強化。ウエストで足をしっかりと支えながら、指先には適度な開放感をもたら す、メリハリのあるフィット感を実現しました。
アッパーには、しなやかな HAAS 社の「シティカーフ」を採用し、シャープなエッジと流麗 な曲線が際立つ造形美を表現。繊細なシボ感により、カジュアルな装いにも取り入れ やすい表情に仕上げています。
また、靴の内側にレースステイを配したサイドレースデザインにより、外側から見た際に は継ぎ目のないゼロシームホールカットの美しさがより際立ち、「零」シリーズのミニマル な魅力をさらに高めています。




■三陽山長 「零」シリーズ 展開店舗
直営店・ 日本橋高島屋S.C.店(東京都中央区)
・ 東京ミッドタウン八重洲店(東京都中央区)
・ 東京ミッドタウン日比谷店(東京都千代田区)
・ 玉川高島屋S・C 店(東京都世田谷区)
・ ミッドランドスクエア店(愛知県名古屋市中村区)
・ グラングリーン大阪店(大阪府大阪市北区)
百貨店
・ 伊勢丹新宿店(東京都新宿区)
EC サイト(三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」)
・ 「三陽山長」 ブランド公式サイト&ストア https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyoyamacho
■三陽山長 「零」シリーズ 発売スケジュール
【先行予約販売】 4 月17 日(金)開始。予約予定数に達し次第、予約販売は終了【一斉発売】5 月上旬を予定 いずれも「三陽山長」各店及びブランド公式サイト&ストア
■三陽山長(さんようやまちょう)について
「品質本位」を信条に世界最良の素材を駆使し、熟練の職人による質の高い製品を提案する日本発高級紳士靴ブランド。対象:メンズ 主な価格帯:靴(既製品)¥24,200~¥330,000、靴(パターンオーダー)¥121,000~、 ベルト¥22,000~¥36,300、シューケア用品¥440~¥17,600
販路:直営店(ファッションビル等)、百貨店、
EC ブランド開始:2001 年
「三陽山長」公式サイト&ストア https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyoyamacho
「三陽山長」 公式SNS アカウント
Instagram:https://www.instagram.com/sanyoyamacho/
X :https://x.com/SANYOYAMACHO_PR
Facebook:https://www.facebook.com/sanyoyamacho YouTube:https://www.youtube.com/@sanyoyamacho34
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ