
グローバルメイクアップブランド「KATE(ケイト)」は、2025年3月18日(火)に東京都立小山台高等学校 定時制課程の生徒18名を対象に、第5回目となる『KATE SCHOOL』を開催しました。本授業は、メイクの仕方を学ぶだけでなく、メイクを通して自分の内面と向き合い、自分らしさを考えることを目的としています。今まで使ったことのない色や塗り方など自由にメイクをすることで、自分らしさを表現することの楽しさを感じてもらいたいと考えています。
KATE SCHOOLについて
KATEは、1997年のブランド誕生以来、「NO MORE RULES.」のスローガンのもと、“ルールに縛られないメイク”を提案しています。今では、人々の生き方や、美の捉え方・価値観は多様化し、「自己表現・自分らしさ」が重視される一方で、ソーシャル・プレッシャーによる同調圧力や自己暗示、固定観念など目に見えない様々なルールに縛られ、「自分らしく生きたいけど、自分らしさがわからない」といった声も上がっています。
KATEは、そんな自分らしさに悩む世代に向けて、メイクを通じて自分らしさを知り、自己表現の可能性を広げるきっかけを提供したいという想いから『KATE SCHOOL』を開講いたしました。
■KATE SCHOO紹介ページ:https://www.nomorerules.net/brand/school/
■過去開催校 動画:http://youtube.com/watch?v=7rm4m_Pzo3M
KATE SCHOOL授業内容について
【事前ホームワーク】
KATEにはそれぞれのカラーに‟無我夢中“や‟少しだけ遠回り”など、欲名がついた「ザ アイカラー」という単色アイシャドウがあります。生徒の皆様には事前に100以上ある欲名の中から気になる4つを選んでもらいました。
■ザ アイカラー商品ページ:https://www.nomorerules.net/pickup/the_eyecolor/

事前に選んだ欲名でつくられたアイシャドウパレットを一人ひとりに配布し、初めて見るアイシャドウパレットを使って授業を展開しました。授業の中では、メイクの仕方を学ぶことに力点を置くのではなく、「なぜ100以上ある欲名の中から、それを選んだのか」など自身の考えを探求し、ディスカッションすることで自分らしさとは何かを深掘りしてもらいました。さらに、アイシャドウパレットを使い自由にメイクをすることで、新たな自分の一面に気づき、自分らしさを表現するという体験をしてもらいました。
1.授業趣旨説明
生徒が事前に選んだ欲名でつくられたアイシャドウパレットを一人ひとりに配布。
2.【自分らしさを知る】
選んだ欲名の理由について自身の考えを探求し、2人1組でディスカッション。

3.【自分らしさの表現】
アイシャドウパレットを使い、自由な塗り方でメイクシート上にメイクを実施。
4.【自分らしさの表現と発見】
アイシャドウパレットを使い、自身の顔に自由な塗り方でメイクをすることで自分らしさを表現。
5.【発見した自分らしさの記録】
アイシャドウパレット以外のアイテムも使い、自分らしい表現でメイクを施した姿を撮影。
6.【自分の未来の可能性を想像する】
2.のペア同士で、授業を通して発見した相手の新たな一面をシートに記入。メイクで変化した自分が他者にどう映るか知ることで、メイクで変化した自分を見つめ、自分の未来にどんな可能性があるのかを想像する。

先生・参加生徒の声
【東京都立小山台高等学校 定時制課程 担当教諭】
生徒が自分自身と向き合うための時間や自己理解・自己表現をする機会を、生徒が興味や意欲を持ちやすい分野で実施できるのではないかと思い、「KATE SCHOOL」に参加させていただきました。
初めてメイクに触れる生徒も多く、最初は戸惑う様子も見られましたが、徐々に自分なりの考えや工夫などを表現する姿が印象的でした。「普段しないことにチャレンジすること」「どうしたらいいかを自分で考えること」「自分の考えを表現すること」そして、それらの行動に対し「他者から肯定的な反応をもらうこと」というのは、生徒にとってとても良い経験になったと感じました。普段とは違う一面を生徒同士が見つけることができ、リスペクトのある関係構築の一歩目になるのではと期待しています。
【参加生徒の声】
・普段は人から変なふうに思われないように誰かの真似をしながらやっていたけど、今日は自分らしく自由にできて楽しかった。
・明るくなれた/ワクワクした
・普段学校で行わないようなことを実施していただき、とても良い学びになりました。今日学んだことを明日からやっていきたい。
授業を進める中で、徐々に表情が豊かになり、自然と友達同士の会話が増え、「楽しい!」という声があふれる様子が印象的でした。KATEは今後も、自分の新たな可能性に出会うきっかけを提供する場として、この活動を続けていきます。
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