蒸れを抑制する背面構造やショルダーハーネスで、放熱性14.7%アップ(※図1参照)
バッグメーカーのエース株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:森下 宏明)は、バッグ&ラゲージブランド「ace.」(エース)より、カジュアルデザインに機能性を搭載したビジネスバックパック「ラグレンティス」の背面仕様を酷暑でも快適に背負えるようアップデートした「ラグレンティス エアV」を、直営店、オンラインストアならびに全国の主要百貨店・専門店にて順次発売開始しました。

【開発背景】
近年の酷暑や豪雨の増加は、我々の生活を脅かすレベルにまで達しています。
気象庁によれば、2024年夏季(6~8月)の平均気温は、1898年の統計開始以降、2023年と並び最も高い値となりました。
そこで、酷暑でも快適に背負えるよう、ビジネスバックパック「ラグレンティス」の背面構造とショルダーハーネスをアップデート。空気の流れを作り出し、体に触れる箇所の蒸れを抑制します。
さらに、ショルダーハーネス形状を人間工学に基づき開発したユニバーサルハーネスに変更したことで、より多くのユーザーにフィットするようになり、背負い心地が向上しました。
【商品特徴】

背面構造の比較 左:ラグレンティス(従来モデル)、右:ラグレンティス エアV

通気孔を設けたショルダーハーネス
蒸れを抑制する背面構造&ショルダーハーネス
凹凸のあるクッションを4カ所に配置して空気の通り道を設けるとともに、上下でクッションの厚みを変えて体と接する面積を減らしています。さらに、通気孔のあるショルダーハーネスを採用することで蒸れを抑制します。
サーマルマネキンを用いた試験では、背面構造を従来モデルから変更したことで、14.7%の放熱性向上が確認されました。(※図1参照)
また、ショルダーハーネスの形状を、より多くのユーザーにフィットするユニバーサルハーネスに変更しました。
人間工学に基づき開発したユニバーサルハーネス
実測に基づく平均的なショルダーハーネス形状です。リュック専用の人体測定器を開発し、20~60歳までの男性被験者60名を計測。平均的なハーネス形状、取り付け位置、取り付け角度を導くことで、より多くのユーザーにフィットする「ユニバーサルハーネス」として最適化しました。
<従来モデル共通機能>

荷物量に応じてマチ幅を広げ、容量の拡張が可能な「エキスパンダブル機能」を搭載。

内装から取り外して携帯可能な、小物収納に適した「オーガナイザーポーチ」。

薄暗い場所でも中が見やすい、視認性に優れた「明るいブルーの内装生地」。

夜間の安全性を高めるため、光を反射する「リフレクター」を、ファスナー引手など各所に配置。

通勤から出張まで活躍する、荷物の仕分けがしやすい「2気室」構造。

背胴側に独立した「PC収納部」付き。デジタル機器が傷付くのを防ぐため、内装に柔らかなパイル生地を使用。

天面と左右側面、バッグをコの字型に囲むような計5箇所の「ハンドル」デザイン。

耐摩耗性に優れた「PUコーティング」を施した本体生地。
※共通機能は「ラグレンティス」(従来品)で撮影しています。
【商品詳細】
ブランド:ace.
シリーズ:RUGGRENTICE Air-V(ラグレンティス エアV)
素材:ポリエステル(耐摩耗PU加工)
カラー:ブラック
形状/品番/サイズ(W×H×D)/容量/重量/税込価格:
リュック小/68671/28×46×16(20)cm/19(24)L/1130g/28,600円 A4FILE・14.0inchPC
リュック大/68672/29×49×16(20)cm/23(27)L/1220g/30,800円 B4FILE・15.6inchPC
※()内はエキスパンダブル拡張時の数値です。
【補足資料】サーマルマネキンを用いた実験結果
※サーマルマネキン設定:温度一定制御 34℃、測定環境:温度 30.9℃, 湿度 61.7%、錘2kg

(図1)リュック着用前の熱量を1とした、14~15分後の背中の平均熱量比

ラグレンティス(従来品)

ラグレンティス エアV
サーモグラフィで背中の表面温度を計測した結果でも、従来品と比較して熱がこもる範囲の低減が確認されました。
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