【エトロ】2026/2027秋冬ウィメンズコレクション

2026/03/03 (2026/03/04更新)

エトロ ジャパン


エトロ ジャパン
ETRO LOOP FORWARD(エトロループフォワード)




エトロの「言語」は、円を描くように巡ります。
それは、果てしない旅の中で集められた折衷的なエレメントによって成り立っています。旅が続くたびに新たな要素が加わりながら、その都度異なるかたちで結びつき、前シーズンの終わりから再び始まり、途切れることなく続いていきます。すべては巡り戻りますが、決して同じ姿ではありません。それは善き循環であり、新たな可能性への開かれた姿勢は揺るぎません。

マルコ・デ・ヴィンチェンツォは、連続性の中で創作を行います。流動的なフォルムやプリント、英国的なニュアンスを帯びたマスキュリンでフォーマルな世界観、そして放浪のスピリット――そうしたエトロを象徴する要素を、役割を変えながら用い、楽譜のように進化するストーリーを組み立てています。

今シーズンにおける「Etro-sity(エトロらしさ)」とは、モノや経験を収集し、遠く離れた世界を対話へと結ぶこと。タータンチェック、トロンプルイユのスカーフプリント、ベスティアリウム(動物寓意譚)を想起させるモチーフや拡大された紋章、ペイズリー、フェザートリムなど意外性のあるディテールを備えたシャープなテーラリング、小ぶりな“シーウルフ”コート、そして全体に広がるスパンコールのきらめき――そうした要素が響き合い、端的に表現されています。そこでは再びすべてが動き出し、視覚、触覚、そして想像力をかき立てます。紋章を思わせるニットのコード刺繍、プリーツスカート、羽根へとグラデーションを描くロングスパンコール、ジャージーに施されたデヴォレジャカード、サッシュやマーチンゲールのように腰に結んだスカーフの縁を彩るゴールドのフリンジ、そして緻密で輝く幻想的な動物の刺繍。

パレットは、自然を思わせるニュートラルカラーに、イエロー、ブルー、そしてソリッドなブラックで構成。アクセサリーは、堅牢なブーツ、足首にチャンキーなバックルを配したスレンダーヒールのサンダル、ビルケンシュトックとのコラボレーションによるスエードのミュール、そしてやわらかなフォルムのハンドバッグ、小ぶりなトート、刺繍入りのポーチ。

エトロはループしながら前へ進む。何度でも。常に異なり、そしてずっと変わらない。
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