Brewed Protein(TM)繊維、Kering Material Innovation Labとの協業による「S|STYLE 2026 - Wardrobe Edition」の出展作品に採用

2026/10/14 (2026/10/14更新)

Spiber株式会社


Spiber株式会社
山形県鶴岡市 - 植物由来の原料を元に発酵プロセスを活用し、プロテイン繊維「Brewed Protein(TM)(ブリュード・プロテイン(TM))ファイバー」を開発するSpiber株式会社(以下、Spiber)は、ミラノ・ファッションウィーク期間中の2026年9月25日から26日にかけて、ミラノのKering Italy本社にて開催された「S|STYLE 2026 - Wardrobe Edition」において、デザイナーのSrushti Patil氏およびQuine Li氏の作品に、Brewed Protein(TM)ファイバーが採用されたことをお知らせいたします。本イベントは、KeringのMaterial Innovation Lab(MIL)との協働により開催されました。

Giorgia Cantarini氏が企画・キュレーションを手がけた今回のS|STYLEには、世界各国から10名のデザイナーが参加し、衣服、バッグ、フットウェア、アクセサリーを通じて現代のワードローブを再解釈することをテーマに、特にレザー以外の革新的な素材に焦点を当てました。参加デザイナーは、素材を起点とするクリエイティブプロセスを通じて、これまでの専門領域を超えた新たなカテゴリーに挑戦。Kering MILのサポートのもと、次世代素材の可能性を探求しました。



2名のデザイナーによるBrewed Protein(TM)ファイバーを用いた作品
Srushti Patil氏は、S|STYLE 2026に向けた作品の制作にあたり、100% Brewed Protein(TM)ステープルファイバーからなるスライバーを、Taroniのシルク生地とともに使用しました。現代のファッションに対する自身の解釈を通じて、素材の可能性を探求しています。


Srushti Patil’s creation featuring Brewed Protein(TM) fiber and Taroni silk fabrics.
Photo Credit
Photos: Carla Guler
Styling: Giorgia Cantarini
Casting Director: Simo Bart
Set design: Mariano Franzetti   
Production: S2BPress
Make up: Silvia Munoz Romero
Assistant Photo: Ian Dall’Ara Simone Fico
Assistants Make up and Hair: Sofia Gatto
Anna Costa Francesca Modeo Beatrice Palamin
Model: Camilla Montanaro






Quine Li氏は、Bower Roebuckが開発した生地を採用しました。同生地には、Kering Standards for Sustainable Productionに沿った再生型農業の取り組みに由来するウールと、Brewed Protein(TM)繊維が混紡されています。

Quine Li’s creation featuring Bower Roebuck fabric incorporating Brewed Protein(TM) fiber.
Photo credit
Photos: Carla Guler
Styling: Giorgia Cantarini
Casting Director: Simo Bart
Set design: Mariano Franzetti
Production: S2BPress
Make up: Silvia Munoz Romero
Assistant Photo: Ian Dall’Ara Simone Fico
Assistants Make up and Hair: Sofia Gatto
Anna Costa Francesca Modeo Beatrice Palamin
Model: Andrina Hug






Brewed Protein(TM)ファイバーの創造性と可能性
SpiberのBrewed Protein(TM)ファイバーは、精密発酵技術によって生産されるプロテイン繊維です。自然界に存在する多様なタンパク質に着想を得て、Spiberはタンパク質を分子レベルで設計することで、用途に応じたさまざまな特性を持つ素材の開発に取り組んでいます。
Spiberは、素材開発者、テキスタイルメーカー、デザイナーなど、異なる分野の専門家との協働が、革新的な素材の普及と活用を広げていくうえで重要であると考えています。今後も世界各地のデザイナーやメーカーとのパートナーシップを通じて、Brewed Protein(TM)ファイバーの創造的・機能的な可能性をさらに広げてまいります。


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Spiber株式会社
2007年設立の、山形県鶴岡市に本社を置くバイオベンチャー。持続可能なウェルビーイング、そして環境課題解決への貢献に向け、革新的なソリューションの創造に取り組んでいます。当社が開発した「Brewed Protein(TM)」素材プラットフォームは精密発酵技術を活用し、用途に合わせて素材の特性を分子レベルで設計することができ、アパレル、食品、自動車産業など、さまざまな分野において持続可能で高性能な素材ソリューションの実現が期待されています。Spiberは希望ある未来への道を拓くため、Brewed Protein(TM)素材の多様な用途の可能性を常に探求し、循環型社会へ貢献しながら環境への影響を最小限に抑え、インクルーシブで公正な、そして再生可能な世界を築くため弛まぬ努力を続けています。
Spiberウェブサイト: https://spiber.inc
Spiber is a trademark or a registered trademark of Spiber Inc. in Japan and other countries.
Brewed Protein(TM) is a trademark or a registered trademark of Spiber Inc. in Japan and other countries.


Brewed Protein(TM)ファイバー
植物由来の糖を原料に、Spiber独自の発酵(ブリューイング)技術を用いて作られる上質な素材で、新たなカテゴリーであるプロテイン繊維を開拓しています。植物由来の原料と精密発酵プロセスにより、Brewed Protein(TM)ファイバーは動物由来原料を使用せず、カシミヤと比較して温室効果ガス排出量、土地利用、水利用を大幅に削減できる可能性があります。*
*Spiberが2024~2025年の実測生産データを用いて実施した、原料調達から工場出荷まで(cradle-to-gate)を対象とするライフサイクルアセスメント(LCA)に基づくものです(ISO 14040/14044に準拠、第三者専門家によるクリティカルレビュー済み)。


S|STYLE
ジャーナリスト、ファッションディレクター、独立キュレーターのGiorgia Cantarini氏により2020年に設立されたS|STYLE(sustainable style)は、ファッション、責任あるものづくり、そして新世代の才能をつなぐプラットフォームです。これまでの開催を通じて、世界各国のデザイナーに発表の場を提供し、ファッション、素材、サステナビリティが交差する領域における創造的な探求を支援してきました。


Kering Material Innovation Lab(MIL)
KeringのMaterial Innovation Lab(MIL)は、2013年にミラノで設立された研究拠点です。よりサステナブルで革新的なテキスタイルおよびレザーグッズの実現に向け、素材、製造プロセス、技術の研究と導入に取り組んでいます。Keringグループのサステナビリティとイノベーションの方針に沿った素材を提供するプラットフォームとして、グループ傘下のメゾンおよび選定されたパートナーを支援し、検証・評価されたソリューションの導入を推進しています。
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