日本の「美しい」を世界へ届ける航海が始まる中小規模のJ-Beautyブランドを中心とした海外進出支援「JAPAN BEAUTY SHIP」発足

2026/10/14 (2026/10/14更新)

株式会社イニシャル


株式会社イニシャル
2027年夏に第一回として台湾でのイベント開催を目指す

株式会社イニシャル(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤原由唯、以下 イニシャル)が展開する、美容に特化したSNSマーケティングレーベル「SHIP」は、この度、中小規模のJ-Beautyブランドを中心とした海外進出支援プロジェクト「JAPAN BEAUTY SHIP」を発足いたします。まずは、2027年夏に台湾での集団展示会「JAPAN BEAUTY SHIP2027」の開催を目指し、参加企業を本日より募集します。

発足にあたり、本日2026年10月14日(金)にJ-Beauty産業研究会 事務局長を務める金子容三衆議院議員、株式会社レカルカ 代表取締役 CEO 梅田延稔さん、株式会社MIMC 代表取締役会長 兼 開発者 北島 寿さんをお招きし、記者発表会を行いました。



左から:(株)MIMC北島さん、JAPAN BEAUTY SHIP事業責任者岸本、金子議員、(株)レカルカ梅田さん

■国内で注目が高まる「J-Beauty」。一方で日本の美容産業が抱える海外展開の課題

J-Beautyとは、日本の化粧品や美容機器、ヘアケア、エステティック、理美容などを包括する概念であり、その根底には「シンプルで丁寧なケア」や「健やかで自然な美しさを育む」といった、日本ならではの美容思想が息づいています。2026年には「J-Beauty産業研究会」が発足するなど、国内でもJ-Beautyの価値を再評価し、世界へ発信していく機運が高まっています。日本政府も、美容産業をアニメやコンテンツ産業と並ぶ重要な産業分野の一つとして位置づけており、日本の文化や価値観を世界へ発信する「クールジャパン」の観点からも、その成長に期待が寄せられています。一方で、世界の美容市場が拡大を続けるなか、日本の化粧品輸出額は減少傾向*1にあり、海外市場における日本ブランドの存在感には課題が残されています。日本の化粧品技術は、世界でも高い評価を獲得しており、2024年に開催された、化粧品技術を競う世界最大級の国際研究発表会「IFSCC」では、毎年日本が主要な優秀賞を多数獲得する*2など、その研究開発力の高さを世界に示しました。しかし、世界の化粧品輸出額ランキングでは、フランスが1位、韓国が4位、中国が7位であるのに対し、日本は8位にとどまっています*3。世界トップクラスの技術力を有しながらも、それが必ずしも海外市場での競争力や流通規模に結びついていないことが、日本の美容産業における大きな課題の一つとなっています。
*1 経済産業省 化粧品産業競争力強化検討会 中間報告書 *2 IFSCC発表を参考 *3 2023年「貿易統計」韓国貿易協会

■中小規模ブランドが直面する海外進出の壁。求められるのは、企業の垣根を越えた連携

現在、J-Beautyの海外展開は、優れた研究開発力や豊富な経営資源を持つ大手化粧品メーカーが中心となって牽引しています。こうした企業が長年培ってきた技術や品質へのこだわりは、日本が世界に誇るJ-Beautyの根幹であり、その国際的な評価を支える重要な存在です。一方、日本には、独自のコンセプトや高い品質、革新的な商品を持ちながらも、海外進出の機会を十分に得られていない中小規模の美容ブランドが数多く存在しています。海外市場への進出には、各国の法規制への対応をはじめ、輸出・通関・物流に関する専門知識、海外事業を担う人材の確保、現地での認知獲得や販売チャネルの開拓など、さまざまなハードルがあります。特に中小規模ブランドにとって、これらを一社単独で乗り越えることは容易ではありません。一方、世界市場で存在感を高めているK-Beautyは、政府による支援に加え、複数のブランドが連携して海外展示会へ出展するなど、業界全体で海外市場の開拓に取り組んでいることが強みの一つとなっています。日本においても、個々のブランドが持つ魅力や強みを生かしながら、企業の垣根を越えて連携し、業界全体で世界に挑戦していく仕組みが求められています。

■国内No.1・アジア最大級*4のPR会社だからこそ実現できる、ブランドの垣根を越えた
J-Beautyの海外発信

こうした背景を受け、株式会社イニシャルは、美容SNSマーケティングレーベル「SHIP」を主体として、日本の美容ブランドの海外展開を支援するプロジェクト「JAPAN BEAUTY SHIP」を立ち上げます。イニシャルは、国内No.1・アジア最大級*4のPR会社であるベクトルグループの一員として、数多くの美容ブランドのマーケティング・PRを手掛けてきました。2025年には、美容領域に特化したSNSマーケティングレーベル「SHIP」を設立し、美容市場における知見と発信力をさらに強化しています。化粧品メーカーではないPR会社が主体であることで、特定のブランドやメーカーに属さない中立的な立場から、企業同士の垣根を越え、志を同じくするブランドをつなぎ、J-Beauty全体の価値向上を目指してまいります。また、イニシャルおよびベクトルグループは、日本の美容ブランドだけでなく、欧米・中国・韓国など、さまざまな国や地域の美容ブランドのPR・マーケティングにも携わってきました。各国の美容市場の特性や消費者ニーズ、ブランドの強みを理解しているからこそ、日本の美容ブランドの魅力を客観的に捉え、海外市場に適した発信戦略を構築できると考えています。
「JAPAN BEAUTY SHIP」では、こうしたPR・マーケティングの知見とネットワークを生かし、特に中小規模の美容ブランドを中心に、企業の垣根を越えた連携を促進。各ブランドが持つ独自の価値を世界へ届けるとともに、J-Beauty全体の国際的なプレゼンス向上を目指します。日本が誇る高い技術力や品質、そして一つひとつのブランドに込められた想いや美意識を、世界で選ばれる価値へ。「JAPAN BEAUTY SHIP」は、日本の美容ブランドがともに世界へ挑戦する、新たな航海をスタートします。
*4 英Haymarket Media社が運営する世界有数の広報業界向け専門メディア「PRWeek」「Agency Business Report 2024:Ranking table」

■JAPAN BEAUTY SHIP 概要

1.2027年夏に台湾での集合展示会を開催
2027年夏を目標に、まずは海外進出の一歩目として選ばれやすい台湾にて、J-Beautyブランドを集めた一般向けの集合展示会を開催。初年度の参加企業目標としては、約10~20社の支援を目指してまいります。台湾未進出ブランドを中心に商品展示・サンプリングを行い、現地の一般来場者に日本ブランドを体験していただく。また、ビジネスデーを設け、メディア・インフルエンサーの招致により、まだ知られていないJ-Beautyブランドの認知獲得、接点創出を目指す。
出展企業には、出展費のなかで通関・物流の実行部分も担保。また、越境ECと提携し、現地イベントで商品が気になった消費者へは越境ECを通じて商品を購入可能に。通関物流・現地PR・越境ECまで一気通貫でサポートし、最終的には現地流通との商談機会創出も目指します。



2.現地イベントに先駆け、台湾インフルエンサーとのタイアップを実施
上記イベント開催に先駆け、現地でのイベント実施前段階として、出展企業の商品を在日/現地台湾インフルエンサーにタイアップ投稿していただくプレ企画を検討。これにより現地消費者の反応を見ながら、現地流通との交渉材料としても活用し、イベント開催後の商談機会を狙う足掛かりとしていきます。

3.「JAPAN BEAUTY SHIP」参加企業は一過性のつながりではなく継続的なコミュニティを形成
参加企業はイベントやタイアップなどの一度きりの取り組みに終わらず、会員制度を設け、他出展企業を含めたコミュニティとして、横のつながりを保持。今後は会員企業を集めた定例懇親会の開催や、課題提言を行う定例会等を通じ、より今後の「JAPAN BEAUTY SHIP」の取り組みをブラッシュアップしながら意義高いものにしていくことを構想。

4.公式SNSの運用により海外発信も検討
「JAPAN BEAUTY SHIP」公式SNSを開設し、イベントや取り組み情報を発信していくのみならず、J-Beautyに関する情報はコンテンツも今後発信予定。多言語対応により、海外へのリーチも目指す。

公式Instagram:https://www.instagram.com/jbs_initial/?hl=ja
公式YouTube:https://www.youtube.com/@jbsinitial

■「JAPAN BEAUTY SHIP」将来展望

第一回を台湾で開催したのち、今後はアジア圏を中心に各国での展開を予定。また、将来的には日本のアーティストやアイドル、IPなど、コンテンツ産業・エンタメ産業との連携を模索し、J-Beautyの海外発信力を強化する取り組みや、PRとの掛けあわせによる発信力強化を推進していくことを検討。詳細は決まり次第、お知らせいたします。

<本取組・出展にご興味をお持ちいただける企業からの問い合わせ窓口>
本件出展について詳細をお問い合わせいただく際には、下記メールアドレス宛にご連絡ください。

JAPAN BEAUTY SHIP運営事務局
MAIL:japan-beauty-ship@vectorinc.co.jp




■「SHIP」とは
SHIPは、美容業界に特化した以下のサービスを提供するSNSマーケティングレーベルです。
3つの事業を中心とし、新たなマーケティング支援サービスを展開してまいります。



■株式会社イニシャルについて
株式会社イニシャルは、アジアを代表するPR会社である株式会社ベクトルの戦略PR事業を担うグループ会社です。
ベクトルグループ各社が持つ多彩なソリューションを活用し、クライアントに最適なコミュニケーション戦略を提供しています。

社名:株式会社イニシャル
代表取締役:藤原 由唯
所在地:東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
設立:2012年8月1日
事業内容:PR・統合コミュニケーション事業、デジタルマーケティング事業、コンテンツ・事業開発事業
URL:https://initialinc.co.jp/
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