広島発のバッグブランド「SHIFU」、マレーシアの国際ファッションショーで日本の伝統織物「紙布」を発信。次なる舞台はサウジアラビアへ

2026/09/15 (2026/09/15更新)

株式会社和道


株式会社和道
王族の後援のもと開催された「Couture Fashion Week Malaysia 2026」でコレクションを発表。現地メディアにも取り上げられ、9月24日からサウジで開催される国際展示会へ出展


日本の伝統織物「紙布(しふ)」を用いたSHIFUのバッグコレクション。日本文化を象徴する「白狐」をモチーフにした演出とともに、「Couture Fashion Week Malaysia 2026」のランウェイで発表。

株式会社和道が展開する広島発のバッグブランド「SHIFU(国内ブランド名:HIROSHIMA SHIFU(R))」は、2026年8月29日、マレーシア・クアラルンプールのFour Seasons Hotel Kuala Lumpurで開催された「Couture Fashion Week Malaysia 2026(CFWM 2026)」に参加し、日本の伝統織物「紙布(しふ)」を用いたバッグコレクションを発表しました。

CFWM 2026は、セランゴール州王族 Tengku Sulaiman Shah Al-Haj(Tengku Laksamana Selangor)の後援のもと開催された国際的なオートクチュールイベントです。会場には王族をはじめ、各国の外交関係者、ビジネスリーダー、ファッション関係者らが集まり、駐マレーシア日本国大使・四方敬之氏も来場しました。

世界各国からデザイナーが参加する中、日本からSHIFUがコレクションを発表。「Unseen Tradition, Reimagined」をテーマに、400年以上受け継がれてきた日本の伝統織物「紙布」を、現代のファッションとして世界へ発信しました。SHIFUは実際に参加16デザイナーの一つとして紹介されています。



「Unseen Tradition, Reimagined」をテーマに、日本の伝統織物「紙布(しふ)」を現代のバッグとして表現。

日本の伝統と現代をつなぐ「白狐」のランウェイ
今回のランウェイでSHIFUが目指したのは、バッグを見せるだけではなく、その背景にある日本文化まで感じてもらうことでした。
黒のドレスをまとったモデルたちがSHIFUのバッグを手にランウェイを歩き、日本文化を象徴する「白狐」をモチーフとした狐面を取り入れた演出を披露。
伝統的な素材をそのまま見せるのではなく、日本の文化と現代的なファッションを融合させることで、SHIFUが考える新しい「日本のラグジュアリー」を表現しました。


紙を細く裁断し、撚りをかけて糸をつくり、織り上げて生まれる日本の伝統織物「紙布(しふ)」。400年以上受け継がれてきた技術を、現代のものづくりへつないでいる。

紙から糸へ、糸から布へ。そしてバッグへ。
SHIFUのバッグに使用している「紙布(しふ)」は、紙を細く裁断し、撚りをかけて糸をつくり、それを織り上げて布にする、日本で400年以上受け継がれてきた伝統織物です。
SHIFUでは、この紙布とレザーを組み合わせ、現代のライフスタイルに寄り添うバッグへと再構築しています。
紙から生まれたとは思えない独特の風合いを持ちながら、軽量で丈夫。伝統をただ「保存する」のではなく、現代の生活の中で実際に使われるものにすることで、次の世代、そして世界へつないでいくことを目指しています。


マレーシアの有力華文メディア「e南洋(南洋商報)」に掲載されたSHIFUの紹介記事(該当部分を抜粋)。出典:e南洋/报道:吴梅珍/摄影:陈奕龙

「デザインが文化の境界を越える」と、マレーシア現地メディアがSHIFUを紹介
CFWM 2026終了後、マレーシアの有力華文メディア「e南洋(南洋商報)」が、SHIFUのランウェイを写真付きで紹介しました。
記事では「デザインが文化の境界を越える」と題したセクションの中で、SHIFUについて次のように紹介されています。

「日本のデザイナーYUKIが発表したコレクションは、非常に特別なものだった。
日本の伝統的な『紙布(しふ)』の技術をバッグのデザインに取り入れている。
紙を繊維へと加工し、糸に紡ぎ、さらに布へと織り上げるという古くから伝わる技法を、現代的なデザインによって再解釈。伝統工芸を、現代アートの感覚とファッション性を併せ持つアクセサリーへと昇華している。」

※「e南洋」掲載記事より日本語訳

日本の伝統織物である紙布の製法や背景、そしてそれを現代のバッグへと再解釈するSHIFUのものづくりまで、マレーシアの現地メディアに取り上げられました。


Couture Fashion Week Malaysia 2026にて、セランゴール州王族 Tengku Sulaiman Shah Al-Hajより表彰を受けるSHIFUデザイナー YUKI。

マレーシアから、次なる舞台・サウジアラビアへ
SHIFUの海外展開は、マレーシアから次のステージへ進みます。
2026年9月24日から27日まで、サウジアラビア・ジェッダで開催される「4th Saudi Fashion & Textile EXPO」への出展が決定しています。
同展示会はファッション・テキスタイル・レザー・バッグなどの分野を対象とする国際展示会で、公式発表では2026年は9月24日~27日にジェッダで開催されます。
SHIFUはJETROの取り組みを通じて参加し、日本の伝統織物「紙布」を用いたバッグを紹介します。
広島から、世界へ。
SHIFUの原点は、広島にあります。
日本で400年以上受け継がれてきた紙布を、過去のものとして残すのではなく、現代のデザインと融合させ、世界の人々が日常で手にするものへ。
マレーシアでのランウェイ、現地メディアへの掲載、そしてサウジアラビアへ。
SHIFUはこれからも、日本の伝統と現代のデザインをつなぎながら、広島から世界へ挑戦を続けていきます。



「SHIFU」についてSHIFU(国内ブランド名:HIROSHIMA SHIFU(R))は、日本の伝統織物「紙布」とレザーを組み合わせたバッグブランドです。
紙から糸をつくり、織り上げることで生まれる紙布。その歴史と技術を現代のデザインへと再構築し、日本の伝統織物が持つ新しい可能性を国内外へ発信しています。
2025年にはフランス・カンヌで開催されたファッションショー「It’s Reich’art」に参加し、SHIFUのコレクションを発表。2026年にはマレーシア「Couture Fashion Week Malaysia 2026」でランウェイを披露するなど、海外での活動を本格化しています。
国内ブランド名:HIROSHIMA SHIFU(R)
海外ブランド名:SHIFU




◆Couture Fashion Week Malaysia 2026 開催概要
開催日: 2026年8月29日
会場: Four Seasons Hotel Kuala Lumpur
開催地: クアラルンプール/マレーシア
CFWMは、世界各国のデザイナーによるハイエンド/アバンギャルドなファッションを紹介し、ラグジュアリー、文化交流、創造性をテーマとする国際オートクチュールイベントです。

◆4th Saudi Fashion & Textile EXPO 開催概要
会期: 2026年9月24日~27日
開催地: ジェッダ/サウジアラビア
出展: JETRO ジャパンブース
展示会公式サイトでは、ファッション・テキスタイルに加え、レザー、シューズ、バッグなども対象分野として案内されています。




 ブランド情報 ブランド名:SHIFU
 国内ブランド名:HIROSHIMA SHIFU(R)
 公式サイト:https://hiroshima-shifu.jp
 E-mail:shifu@nexus-hiroshima.jp


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