特徴:インディゴ抜染は非常に難易度が高く、豊富な経験と緻密な技術に裏打ちされた特殊加工ですが、それを更に進化させたものが段落ち抜染です。グラデーション調に抜染する事で柄を表現します。抜染剤は無色透明で型合わせは至難の業ですが、長い経験を持つ職人達がその実現を可能にしました。リヨセル素材をベースに使用して生地の柔らかさを表現、独自のインディゴ生地染を行い、段落ち抜染加工にて鷹の柄を表現しています。
用途:シャツ・ブラウス
組成:リヨセル100%
目付:171g/m
規格:114cm×50m乱
企業URL:http://sanyo-senko.co.jp/index.php
<お問い合わせ先>
担当者:大山 侑哉
電話:06-6231-8901
メール:ooyama@sanyo-senko.co.jp
担当者からの一言
弊社は広島県福山市にある染工場です。1925年に備後絣の会社として設立し、「インディゴ生地染め」や「抜染加工」は、世界のハイブランドから高い評価を受けています。現在は、国内有数の規模の生産設備により、原反から晒・無地染め・プリント加工・仕上加工まで一貫で行え、多様な加工に対応可能です。近年では、染色加工のみならず、テキスタイル販売や、得意な加工を生かした商品作り、クラウドファンディングの活用など、日本の繊維産業を盛り上げるべく様々な取り組みを行っています。また、岡山県の児島にある子会社の山陽染工児島ファクトリー㈱では、小回りの利く生産設備のメリットと長年培ってきた職人たちの技術を活かし、難易度の高い素材の加工や多品種小ロット・短納期対応など、様々なニーズにお応えします。特に硫化染料を用いたビンテージな加工や、落ち感のある加工などを得意としています。