概要
ワンアフターアナザー・ナイスクラップ(one after another NICE CLAUP)はレディスSPAのナイスクラップ(東京)が販売するヤングレディスブランド。「GirlよりLady, LadyよりLittle.Lady.」をコンセプトに、ヤングブランドらしいトレンド要素と持ち味であるフェミニンなデザインをバランス良く取り入れたリアルクローズを提案している。
歴史
専門店向けの卸ブランド「ナイスクラップ」としてスタートし、1985年に原宿に直営1号店をオープン。「欲しい商品が、欲しい時に、欲しい場所で手に入るブランド」を目指して90年代初頭に直営店の多店舗化を進め、いわゆる「平成ブランド」の一角として認知度を拡大した。その後、2004年にはブランド名を「ナイスクラップ」から「ワンアフターアナザー・ナイスクラップ」へと変更した。現在は都心のファッションビルや駅ビルを軸に店舗を展開している。
ワンアフターアナザー・ナイスクラップの運営企業であるナイスクラップは、株式会社パルと2002年に資本業務提携、2005年に連結子会社となり、2015年に完全子会社となった。現在はパルグループホールディングスの一員となっている。ナイスクラップ社の強みであるブランド知名度やメーカー発SPAの物作りの経験を生かしながら、パルグループの持つ小売りノウハウとの融合、両社間での出店戦略の共有化、積極的な人事交流などでブランド力の強化を進めている。
(2018年11月現在)