概要
ディオール(Dior)は、パリの老舗ファッションブランド。創業者はファッションデザイナーのクリスチャン・ディオール。現在は、レディスがマリア・グラツィア・キウリ、メンズの「ディオール オム(DIOR HOMME)」をキム・ジョーンズがクリエイティブディレクターを務めている。
フランスのLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループ傘下のブランドである。日本ではLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・ジャパングループのクリスチャン ディオール株式会社が運営を行っている。
歴史
ディオール(Dior)は、1946年にフランスのファッションデザイナー、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)がパリで開設したファッションブランド。1950年代にニュールックやAラインなど新しいシルエットを数多く発表した。オートクチュールメゾンでもある。
レディスは2013年春夏からベルギー人デザイナーのラフ・シモンズ(Raf Simons)がクリエイティブディレクターに就任し、オートクチュールのラインとともに高い評価を得ていたが、2015年10月に退任。2017年春夏から、それまでヴァレンティノ(VALENTINO)を手がけていたデュオの一人で、ディオール初の女性デザイナー、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiur)がクリエイティブディレクターに就任した。毎シーズン、人気のITバッグを生み出し、新しい客層を獲得している。
メンズの「ディオール オム」は2019年春夏から、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)を手掛けてきたキム・ジョーンズ(Kim Jones)がクリエイティブディレクターに就任し、ファーストコレクションは高い評価を受けた。
現在日本では、全国で170以上の店舗を運営している。
(2019年2月現在)