【ジェラルド・ジェンタ】新作「ジュネーブ ミニッツ・リピーター ゴールデン オブシディアン」を発表

2026/09/11 (2026/09/11更新)

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社


ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社






オブシディアンが奏でるジュネーブの音色
ジュネーブ・ウォッチ・デイズで発表された新作「ジュネーブ ミニッツ・リピーター ゴールデン オブシディアン」は、ウォッチメイキングにおいて最も詩的な複雑機構を復活させ、時を音楽へと昇華させます。前作「ジュネーブ ミニッツ・リピーター ブラック オニキス」の発表に続くこの最新作は、エレガンスと創造性に導かれながら、ハイウォッチメイキングの複雑機構におけるメゾンの卓越した技術力を改めて証明するものです。

ジェラルド・ジェンタはキャリアを通じて、ウォッチデザインと複雑機構の限界を押し広げたことで名を馳せました。ミニッツ・リピーターは、彼が最も大切にしたコンプリケーションの1つであり、熟練の技と、音がもたらす情緒的な響きを融合させたものでした。彼は、マスター・ウォッチメーカーのピエール=ミシェル・ゴレと緊密に協業。ゴレは、ウォッチメイキングの専門知識に加え、オペラへの情熱も持ち合わせており、これがミニッツ・リピーターの音響的な豊かさを完成させる上で重要な役割を果たしました。

「ジュネーブ」コレクションの名称は、1969年にメゾンの物語がはじまり、そして今日その復活が続く都市、ジュネーブに由来しています。ジュネーブの時計製造の伝統を築いた名匠、キャビノティエ・ド・ジュネーブの遺産を受け継ぎ、このコレクションはジェンタが「L’Esprit de Geneve(ジュネーブのエスプリ)」と呼んだものを体現しています。すべての作品は、2つの決定的な影響の融合を反映しています。

ムーブメントの技術的な精度とケースの緻密な構造は、キャビノティエ・ド・ジュネーブの伝統的なサヴォアフェール(匠の技)に深く根差しています。一方で、彫刻的なシルエット、丸みを帯びたプロポーション、そして特徴的なガドルーン装飾にはイタリアの芸術的感性が息づき、時計に感情と美、そして歓びをもたらしています。その仕上がりはウォッチメイキングの枠を超え、手元を彩るアートへと昇華されています。

エレガンスと音色のためのデザイン



音響を増幅する
ヴィンテージの幾何学的フォルムに根差しながらも現代的な仕上げが施された、メゾンを象徴するクッション型ケースは、建築的な構造と彫刻のような柔らかさとの均衡を保っています。その結果生まれるのは、流麗で官能的な印象を与えるエレガントなシルエットです。まさにこのケース構造こそが、「ミニッツ・リピーター ゴールデン オブシディアン」に真に生命を吹き込んでいます。なめらかなガドルーン装飾の輪郭がケースを形作り、コレクションのディテールへのこだわりと職人技を映し出す独自のフォルムを生み出しています。ケース径40 mmの本作には、イエローゴールド 3Nのケースを採用。優れた音響特性を備えるイエローゴールドは、より温かみがあり澄んだ音色で音を響かせることを可能にするため、ミニッツ・リピーターの時計に特に適した素材です。

ケースの寸法は限られた内部空間にも関わらず、この時計の音響性能にとって極めて重要な要素です。「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のアーティスティック・ディレクター マチュー・エジが手掛けたケースデザインと厚みは、この複雑機構の音響を増幅させるべく綿密に調整されました。厚さ9.60 mmのゴールド製ケースにおける薄いケースウォールと内部構造は、チャイム音が明瞭に響きわたることを可能にするよう設計されています。ジェンタがミニッツ・リピーターに求めた厳格な基準を想起させるように、ケースへの徹底的な作業を通じて音質が実現されました。





共鳴を最大限に高める
共鳴を最大限に高めるため、ケース構造のあらゆる要素は不要な重量と抵抗を排除するべく設計されています。ケースは最も薄い部分でわずか0.6 mmまで薄くされ、ベゼルとケースバックの内側を円形のドリル加工でくり抜くことで、音が自由に伝わるようにしています。ベゼルとケースバックを直接ネジ留めすることで、ネジの本数を半分に削減し、薄型構造の剛性を維持。ネジ自体もガイド(下穴)を設けない仕様にすることで、ケース内部に余分な質量や障害物が生じないようにしています。サファイアクリスタルは、通常の1.0 mmから0.8 mmへと薄型化され、音の伝わりを向上させました。ジェラルド・ジェンタの精神に則り、この技術的な精度は審美的な目的にも寄与しており、音響性能と装着感、そして控えめなエレガンスとの調和を実現しています。

サテン仕上げとポリッシュ仕上げを交互に施すことで、ケース全体に光の抑制の効いた相互作用を生み出しています。ポリッシュ仕上げのダブル・ガドルーン装飾はジェラルド・ジェンタの歴史的な作品を想起させ、サテン仕上げの表面とのコントラストによって、時計のスリムなプロポーションを強調。ミニッツ・リピーターのトリガーは、ケースのカーブに沿った薄く触感に優れたデザインとなっており、新たに設計されたラグとブラウンのカーフレザーストラップが、包み込まれるような装着感を高めています。

唯一無二のダイアル
温かみのある質感と美しさが、ゴールデン オブシディアンのダイアルへと視線を惹き付けます。火山溶岩が急速に冷却されることで形成されるゴールデン オブシディアンは、その自然な奥行きと移ろう反射が魅力の石であり、暗い表面の下にほのかなゴールドの輝きを浮かび上がらせます。稀少で表情豊かなこの石は、1つ1つが唯一無二の個性を持ち、各タイムピースの個体差をさらに際立たせます。

「オブシディアン製のダイアルの素晴らしいところは、2つとして同じものが存在しないことです」と、エジは語ります。「オブシディアンは通常、明るい内包物を含むブラックであるため、この稀少なゴールドとブラウンが織りなす色合いは、真の個性をもたらしています」。これらの温かみのある色調は、「ジュネーブ」コレクションのデザイン言語と調和すると同時に、ダイアルの虹色の光沢を湛えた表面はイエローゴールドのケースと自然に呼応しています。カーブと丸みを帯びたイエローゴールドのインデックスと針が、時を優雅に表示します。全体の印象を和らげているのは、転写されたホワイトのミニッツトラックであり、円形の内側とケースの彫刻的なフォルムに沿った外側の輪郭とが絶妙なバランスを描き、視覚的な効果を演出。ゴールデンブラウンのオブシディアンダイアルを背景に、それは光が表面を移ろうにつれてラウンド型とクッション型の間を行き来するような、魅惑的な視覚的錯覚を生み出しています。オブシディアンが持つ温かみが、「ジュネーブ ミニッツ・リピーター ゴールデン オブシディアン」を精密な技術の産物から、生命感と表現豊かな存在へと昇華させています。







チャイムを一音ずつ生み出す
マスター・メーカーのエンリコ・バルバシーニとミシェル・ナバスが手掛けた、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」で完全に自社開発した手巻きキャリバーGG-002は、オープンケースバックを通じてその全貌を見ることができます。

GG-002に込めたアプローチについて、エンリコ・バルバシーニとミシェル・ナバスは次のように語ります。「ジェンタは、ミニッツ・リピーターは音を通じて感動を生み出すべきだと考えていました。GG-002においても、私たちは機械的な卓越性と美しさの間にある、その同じバランスを追求しました」。

それぞれのゴングは1つずつ切り出され、耳と手によって音を調律された後、理想的な振動振幅へと調整されます。ブラックのポリッシュ仕上げを施したハンマーと、伝統的な1回転ゴング構造と組み合わされることで、並外れた共鳴と音量を備えた、明瞭で澄み切ったチャイム音を奏でます。

卓越したムーブメントの仕上げ
ムーブメントは、オートオルロジュリーの最高基準に則り、すべて手作業で仕上げられており、コート・ド・ジュネーブ、手作業で面取りを施した角、全面に施されたサーキュラーグレイン仕上げが特徴です。テンプに取付けられたポリッシュ仕上げのゴールド製マスロットは、精密な調整と卓越した仕上げを兼ね備えた、ミニッツ・リピーターでは稀な洗練された緩急調整システムを形成しています。8角形の慣性ホイールはジェンタを象徴するフォルムの1つへのオマージュであり、80時間のパワーリザーブとバークリック式の巻上げ機構が、この時計の体験に触覚的な奥行を添えています。

「ジュネーブ ミニッツ・リピーター ゴールデン オブシディアン」により、メゾンは音響性能と技術的な職人技における専門性を示す、ミニッツ・リピーターの新たなモデルを発表します。「ジュネーブ」コレクションの創造的な精神に導かれたこの本作は、構造とやわらかさの両方によって定義されるデザインの中で、ヴィンテージからの着想と現代的な美しさを調和させ、紛れもなく生命感に満ちた時計として完成しました。





Technical Specifications
「ミニッツ・リピーター」
EBFE02A1



ケース
素材       イエローゴールド 3N
リューズ     イエローゴールド、 ゴールデン オブシディアンカボション

ダイアル、針
ダイアル     ゴールデン オブシディアン
直径       40 mm
厚さ       9.6 mm
インデックス   イエローゴールド 3N (ポリッシュ&ラウンド仕上げ)
ミニッツ     ホワイト転写
針        ゴールド - ポリッシュ&ラウンド仕上げ - アローチップ型

ムーブメント
キャリバー    GG-002 - 自社製造、ミニッツ・リピーター、手巻き
パワーリザーブ、 80時間 - 3Hz.
振動数
直径       32.4 mm
厚さ       5.46 mm
部品数 - 石数   316 - 32個

ストラップ
ラグ幅      20-18 mm
素材       ブラウンカーフレザー

発売時期     2026年9月
価格       要問合せ

PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON

ジェラルド・ジェンタについて
メゾン「ジェラルド・ジェンタ」の礎となっているのは、直感と熟練技の革新的な対話であり、そこでは技術が想像力を支え、芸術性は慣習の枠を超えて解き放たれています。その核心にあるのは、クリエイティブな創意工夫へのコミットメントであり、大胆なアイディアがタイムレスなウォッチメイキングのステートメントへと生まれ変わります。メゾンは、大胆不敵な実験と絶え間ない再発明を通じて、独自のエレガンスを提唱します。それは、意外性と洗練性を兼ね備えた手首上のアートを目指すという美のビジョンです。

仕様指示や妥協とは無縁の、制約のないものづくりを目指す強い情熱に突き動かされてデザインに取組んだジェラルド・ジェンタによって、1969年にスイスのジュネーブで設立されたメゾン。この独立性のおかげでジェンタは、独創的なデザインと完璧なバランスを保ったフォルムと機能への愛で特徴付けられる、自らの先見性あるデザイン言語を完全に表現することができたと言えるでしょう。

メゾンは、2023年、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」の支援とマチュー・エジのアーティスティック・ディレクションの下で復活を遂げ、その最もアイコニックなクリエーションの1つである「ジェンティッシマ ウルサン」を再解釈することで、再びスポットライトを浴びました。このリエディション版は、ジェンタのオリジナルビジョンの豊かさと洗練を反映しています。どの作品も、印象的なコントラスト、予想外のテクスチャー、さりげない8角形などあらゆるデザインに組み込まれた隠れた幾何学模様があしらわれています。

ジェラルド・ジェンタは、ブランドのアヴァンギャルドなヘリテージを守りながら現代性を取入れたコレクションを通じて、ウォッチメイキングの限界を押し広げ続けます。あらゆるディテールに意図があり、あらゆるデザインが表現力を持つという哲学の具現化に取組むメゾンは、時をキャンバスに変え、トレンドやとりわけ時自体を超越した、ウェアラブルなアートを生み出します。

「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」について
「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」は、先見の明を持つ2人のマスター・ウォッチメーカー、ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニによって創設されました。スイスのジュネーブ州メイランにあるこのアトリエでは、デザイナー、エンジニア、職人たちが一堂に会し、卓越性の探求というルイ・ヴィトンの使命を20年以上に渡り守り続けています。ジェラルド・ジェンタやダニエル・ロートも傘下に持つこのヒューマンスケールのマニュファクチュールは、卓越した技巧と革新的なノウハウを融合させ、常に新しい大胆さをクリエーションにもたらすことで、比類なきウォッチを生み出しています。つまり「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」は、時計作りにおける主要な機能的および美的構成要素を網羅し、3つのメゾンの時計製造を統合しているのです。専門分野は「ラ・ファブリク・デ・ボワティエ」、「ラ・ファブリク・デ・カドラン」、「ラ・ファブリク・デ・ムーブマン」に分かれ、伝統的な技術と最先端のテクノロジーを融合することで、「ジュネーブ・シール」を取得した作品を含む卓越した仕上げのウォッチが生み出されています。

Contacts
ブランドやこれまでに発表されたコレクションについての情報は、公式サイトgeraldgenta.com、または公式インスタグラムアカウント @geraldgentaofficialをご参照ください。

さらに詳細な情報、インタビュー、画像のリクエストについてはpress@geraldgenta.comまでご連絡ください。

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