【ダニエル・ロート】新作「エクストラ プラット ローズゴールド ギルト」を発表

2026/09/10 (2026/09/10更新)

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社


ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社



伝統の技が紡ぐ、現代的なデザインコード
現代の独立系ウォッチメイキングにおいて、真の卓越性はしばしば伝統的な技法の再解釈にこそ宿ります。「エクストラ プラット ローズゴールド ギルト」の登場により、ダニエル・ロートは稀少かつ歴史的に豊かなダイヤル製作技法に立ち返り、現代的な仕上げによってその技を昇華させました。この新作タイムピースは「エクストラ プラット」コレクションを拡張するものであり、ダイヤルに格別なこだわりを注いでいます。時を表示することの純粋さが、奥行き、コントラスト、そして職人的な精緻さを通じ表現されています。

ギルトダイヤルという芸術
ダニエル・ロートが掲げる「芸術品としてのウォッチ(La Montre Objet d'Art)」の理念を追求する中で、ギルトダイヤルは、ヴィンテージのクラフツマンシップとダイヤル製作技法が融合した存在であり、デザインコードと技術的な実現が不可欠に結び付いています。

ギルトダイヤルの特徴は、一般的なダイヤルのように表示を表面へパッド印刷するのではなく、マスキングによってインデックス部分だけ下層のベースプレートを浮かび上がらせるという点にあります。純金製のこのベースプレートが、ダイヤルの視認性と輝きをいっそう引き立てます。歴史的に、ギルトダイヤルは視覚的に豊かな奥行きをもたらすことから人気を博してきました。








しばしば数日にわたる作業を要するギョーシェは、たった1人の職人がローズエンジン旋盤を用いて施します。これは、制御された直線的な精度で彫刻を施す手動式の機構です。

ギルトダイヤルの製作工程は、ゴールド製チャプターリングの表面にニスを直接塗布し、ローマ数字、ブランド名、ダイヤルの個体番号といったすべての表示をパッドマスキングすることからはじまります。この工程により、その後の仕上げ作業の間、該当部分が保護されます。半自動機を用いるこの作業では、シリコンパッドによって印刷版からニスが取り除かれ、100分の1mm単位の精度でダイヤル表面へと丹念に転写されることで、均一な表示と正確な位置合わせが実現されます。



その後、ダイヤルは複数回の電気メッキ処理を経て、鮮明なブラックの色調に仕上げられます。一度の塗布ではなく、時間や温度、周囲の環境に左右される、繰り返しの浸漬によって色が築きあげられていきます。ブラックの濃度は緻密に調整され、理想の色調に達したかどうかは、熟練した職人の目によって見極められます。

電気メッキの完了後は、下層の表面に影響を与えることなく、制御されたデスマスキング処理によってマスキング用のニスだけが除去されます。こうして残るのは表面に加えられた表示ではなく、その下にある純金製のベースプレートからくっきりと姿を現すローマ数字、ダニエル・ロートの名、そしてダイヤルの個体番号です。

数字や文字は、まるでダイヤルの内側から描き出されたかのように見えます。この一連の工程によって、繊細かつ明確な層の重なりが浮かび上がります。艶やかなブラックの表面の下に配されたゴールドのパーツがシャープな輪郭を描き、光と親密に響き合います。

ギルトダイヤル製作の最終段階では、チャプターリングをダイヤルベースに配置・固定した後、ムーブメントに直接組み付けます。ブラックのダイヤルにゴールドのインデックスと表示を組み合わせることで、エレガンスと視認性を両立した独自の立体感が生まれます。そのすべてを支えるのは、純金のベースです。さらに、下層に施されたピンストライプのギョーシェ模様がこうした反射の表情をさらに際立たせ、角度や動きに応じて陰影や豊かさが移ろう表面をつくり出します。こうした効果は、パッド印刷だけでは決して実現し得ません。







ローズゴールドがもたらす温もりと奥行き
ローズゴールド 5Nで仕立てられた「エクストラ プラット ローズゴールド ギルト」は、この合金ならではの温もりを際立たせ、アイコニックなケースシェイプの優美なラインをやわらかく引き立てます。
ブラックのダイヤル、ローズゴールドのケース、そしてブラックレザーストラップが織りなすコントラストは、手元に確かな存在感を添えながらも洗練された存在感を生み出し、緻密に構築された層のある構成をつくり上げます。光は反射と吸収を繰り返しながら、ダイヤルに奥行のある洗練された表情を与えます。

DR002が描く建築的な調和
「エクストラ プラット」コレクションの他のタイムピースと同様、「エクストラ プラット ローズゴールド ギルト」にはキャリバーDR002が搭載されています。143個の部品からなる手巻きムーブメントは、オープンケースバックを通して余すところなく眺めることができます。洗練されながらも控えめなこのムーブメントは、ダブルエリプス型ケースの薄い形状に完璧に収まるよう設計されており、卓越したクラフツマンシップとスイスのウォッチメイキングが培ってきたエレガンスとの調和を実現しています。






仕上げの数々には、シャープに仕上げた内角から広範囲におよぶ面取りまで、精緻な職人技が反映されています。ブリッジのエッジは、1つ1つ手作業で形を整え、磨き上げました。4Hzで振動するDR002は、振動数とエネルギー効率を巧みに両立することで65時間のパワーリザーブを確保しながら、安定した精度を実現。巻上げ機構にはバークリックを採用し、リューズを巻くたびに心地よい感触をもたらします。

「エクストラ プラット ローズゴールド ギルト」の登場により、「エクストラ プラット」コレクションは、伝統的なデザインコードと技法を現代的なアプローチと融合させながら、時刻表示の本質へのこだわりを改めて示しています。幾段階もの緻密なダイヤル製作と手作業で仕上げたキャリバーを通じて、この新作はハイウォッチメイキングにおける抑制と芸術的な精微さへの、ダニエル・ロートの揺るぎない信念を体現しています。

TECHNICAL SPECIFICATIONS



ケース
素材          ローズゴールド 5N
寸法          38.6 × 35.5 mm
厚さ          7.7 mm
            反射防止コーティングされたフラットなサファイアクリスタル
            サファイアクリスタルのスケルトンケースバック

           ゴールド

ダイアル        ブラック仕上げとピンストライプギョーシェを施したゴールド
            ベース
            ブラック仕上げを施したゴールドミニッツトラック
            「ギルト」技法によって浮かび上がるローズゴールドの文字

ラグ幅         20 mm

ストラップ素材     カーフレザー

防水          30 m

ムーブメント
キャリバーDR002    ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニ監修のもと、開発、
            組立てられた手巻き機械式ムーブメント

パワーリザーブ      
振動数         65時間 - 4Hz
寸法          31 × 28 mm
厚さ          3.1 mm
部品数 - 石数      143 - 21

発売時期        2026年9月

価格          55,500スイスフラン(税抜)

PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON

ダニエル・ロートについて
1988年、マスター・ウォッチメーカー ダニエル・ロートが設立したブランドは、独立系ウォッチメイキングに革命をもたらしました。シグネチャーの複雑機構と、ウォッチメイキングの卓越性に傾けるあくなき熱意を携えて、ダニエル・ロートは機械式の名人技とエレガントで控えめなデザインを融合させた新たなスタンダードを確立。ウォッチメイキングに傾ける彼の情熱は、オーデマ ピゲやブレゲで働き、トゥールビヨンといった複雑機構を習得した若い頃に芽生えました。こうした複雑機構への献身的姿勢が、トゥールビヨンが技術的にも外観的にも重要な役割を果たせるケースデザイン、ダブルエリプスの考案へとつながりました。これは、時計製造の歴史上、画期的な出来事でした。伝統的なクラフツマンシップの復活を目指し、ロート氏は機械的な精度と控えめなエレガンスを追求し、他とは一線を画すウォッチを作り出しました。

ブランドは、2023年、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」の支援で復活を遂げました。ハイウォッチメイキングのルーツを忠実に守り続けるダニエル・ロートは、現代的な革新を取入れながら、創業者のレガシーを尊重し続けます。どのタイムピースも、洗練されたエレガンスと機械的な精度というブランド独自のDNAを反映しつつ、卓越したクラフツマンシップにおける名声を守り続けています。



ブランドの復活は、ロート氏のお気に入りの複雑機構であるトゥールビヨンからはじまりました。最初に限定エディションのイエローゴールド製「スースクリプション」シリーズが発売され、続いてローズゴールドエディションが登場。このコレクションは、ブランドのヘリテージに敬意を払う一方で、インハウス製のムーブメントDR001を採用。どのタイムピースも、手作業で綿密に作られ、卓越した手仕上げやソリッドゴールドのクル・ド・パリ ギョシェ模様ダイアルをあしらうことで、まさしく「芸術品としてのウォッチ(La Montre Objet d’Art)」となっています。

ブランドは今も、ロート氏のビジョンを継承し続け、最高のアルチザンたちと共に卓越したウォッチ作りに取組んでいます。急速な技術進歩の時代にあってさえ、ダニエル・ロートのウォッチはタイムレスな魅力を保ち、時を計る技と伝統を守り続けています。

ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンについて
ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニという2人の先見性に富んだマスター・ウォッチメーカーによって設立された「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」。スイスのジュネーブ州メイランに構えるこのアトリエは、デザイナーやエンジニア、職人たちが集結し、20年以上前からルイ・ヴィトンの卓越性を探究し続けています。ウォッチブランド ジェラルド・ジェンタとダニエル・ロートも兼任するヒューマンスケールのアトリエでは、熟練した技術と革新的なサヴォアフェール(匠の技)を融合し、常に進化を続ける創造的な大胆さを象徴する類い稀なタイムピースを生み出しています。
「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」は、メゾンの3つの時計製造部門を統合し、機能的要素と審美的要素を網羅。「ラ・ファブリク・デ・ボワティエ」、「ラ・ファブリク・デ・カドラン」、「ラ・ファブリク・デ・ムーヴマン」に分かれた多彩な専門技術を擁する各部門では、それぞれ伝統的なサヴォアフェールと最先端技術を融合。卓越した仕上げに命を吹き込み、その一部はジュネーブ・シール認証を取得しています。

CONTACTS
ブランドやこれまでに発表されたコレクションについての情報は、公式サイトdanielroth.com
または公式インスタグラムアカウント@danielrothofficialをご参照ください。

詳細については
press@danielroth.comまでご連絡ください。

#DANIELROTH #HighWatchmaking
#LaMontreObjetDArt #DANIELROTHExtraPlat
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ