@cosme「化粧品のギフト利用需要」調査結果

2026/09/09 (2026/09/09更新)

株式会社アイスタイル


株式会社アイスタイル
~化粧品を贈る機会は若い世代ほど増加。「相手に気を使わせない」「相手の欲しいもの」を重視する傾向が強まり、eギフト利用者の86%が「今後も利用したい」~

株式会社アイスタイル(本社:東京都港区、代表取締役社長:遠藤 宗)は、15~59歳の@cosmeプロデュースメンバーの女性4,353名を対象に「化粧品のギフト利用需要」に関するアンケート調査(以下、ユーザーアンケート)を実施いたしました。 本調査からは、この2~3年でコスメのギフト需要が拡大していることに加え、コスメのプレゼントを選ぶ際に「相手に気を使わせないこと」や「相手が欲しいもの」を重視する傾向が高まっている実態が見えてきました。



調査結果概要(目次)
- コスメギフトの機会は拡大。この2~3年で約8割が「贈った・もらった」経験あり
- 「サプライズ」より「確実に欲しいもの」を希望する人が7割超。「お薦め」を贈るより「欲しいもの」を届ける時代へ
- eギフト利用経験は約3割も、体験者の86%が「今後も利用したい」。相手が自分で欲しいものを選べる仕組みが、化粧品ギフトの需要と好相性

1.コスメギフトの機会は拡大。この2~3年で約8割が「贈った・もらった」経験あり

矢野経済研究所の調査によると、2025年の国内ギフト市場規模は前年比103.4%の11兆5,650億円の見込み※とされており、ギフト市場は拡大傾向にあるようです。

※矢野経済研究所「2025 ギフト市場白書」より
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/4048




この2~3年で化粧品を「贈った・もらった」経験がある人(以下、化粧品ギフト経験者)も全体の84.1%となり、前回調査の79.4%から約5ポイント増加しました。特に、「機会が増えた」という実感は、15~19歳が60.8%、20代が57.6%である一方、40代は36.3%、50代は34.7%と、若年層ほど高い傾向がありました。

※2022年8月実施「化粧品プレゼントに関するアンケート」調査結果 
https://www.istyle.co.jp/news/info/2022/11/1121.html

また、この2~3年で化粧品を贈ったことがある人に、家族や友人、知人、同僚などに「化粧品」をプレゼントする理由や、選ぶ際に重視することを聴取したところ、「日常では買わない特別感・ご褒美を味わえる」(67.1%)、「消耗品で、相手に気を使わせない」(49.9%)、次いで「ギフトとしての見ばえがよい(ブランドのロゴやパッケージなど)」(47.7%)という声が上位にあがる結果となりました。



2. 「サプライズ」より「確実に欲しいもの」を希望する人が7割超。「お薦め」を贈るより「欲しいもの」を届ける時代へ

では、化粧品をギフトとして贈りあう際、生活者はどんなことを重視しているのでしょうか。化粧品ギフト経験者に、化粧品をプレゼントで贈りあうことについての気持ちを聴取したところ、「サプライズよりも、確実に相手が欲しいものを贈る(自分が欲しいものをもらえる)方が嬉しい」と回答した人は、年代の差なく71.7%にのぼりました。

また、前述の「家族や友人、知人、同僚などに「化粧品」をプレゼントする理由や、選ぶ際に重視すること」という設問でも、「相手の欲しいものである」が44.2%となりました。一方で、「自分が好きなものである」と回答した、自分のお薦め商品を贈りたい人の割合は35.9%となり、前回調査の42.2%から6ポイント以上ダウンしました。

この傾向は、若い世代でより強く表れており、世代による「プレゼント」への意識の違いが垣間見える結果となりました。この傾向の背景のひとつには、化粧品を贈り合う相手の範囲が広がっていることがあるのかもしれません。この2~3年でプレゼントの機会が「増えた」と感じている人は、15~19歳で60.8%、20代で57.6%と若い世代ほど多く、家族や親しい友人だけでなく、好みを知り尽くしていない相手にもギフトを贈る場面が増えていると考えられます。相手のことをそれほど知らないままプレゼントを選べば、合わなかったときに相手を困らせてしまう。もらう側にとっても、使わないものを手元に残したり手放したりすることには負担を感じるものです。実際に、化粧品ギフト経験者に「化粧品を贈り合うことについての気持ち」を聴取したところ、「化粧品をプレゼントされて困った経験がある」は27.6%でした。また、「プレゼントされた化粧品を人にあげたり、メルカリなどに売ったことがある」は16.5%と、約6人に1人が手放した経験を持っていました。コスパ・タイパを重視する若い世代にとって、こうした「お互いの手間や無駄」は避けたいものであり、その感覚が、相手の欲しいものを確実に贈りたいという意識につながっているのではないでしょうか。



3. eギフト利用経験は約3割も、体験者の86%が「今後も利用したい」。相手が自分で欲しいものを選べる仕組みが、化粧品ギフトの需要と好相性

こうした「相手が本当に欲しいものを贈りたい」というニーズに応えられそうなのが、SNSやLINEを通じて贈れる「eギフト」です。
直近2~3年でのコスメeギフト利用経験者は、化粧品ギフト経験者のうち28.1%にとどまるものの、一度体験したユーザーの86.0%が「今後も利用したい」と回答しており、体験後の評価は高そうです。また、化粧品ギフト経験者の71.9%にあたる未経験層においても、過半数である55.9%が利用意向を示しています。








eギフト利用経験者の年代や職業を詳しく見ると、20代(29.6%)と30代(41.7%)で合わせて7割を超えており、今回のアンケート回答者全体の年代比率と比較しても高い割合(20代:+9pt、30代:+9pt)となりました。職業別でも「会社員(61.2%)」がアンケート回答者全体の職業比率より7pt高く、デジタル親和性の高い働く20~30代が利用を牽引しているようです。






また、「化粧品の「プレゼント」を贈る、もしくはもらう際に「eギフト」を利用してみたい理由」を自由回答で聴取したところ、店舗へ買いに行く時間や手間に縛られない「手軽さ・気軽さ・手間の軽減」といった内容が最多となり、次いで「相手が自分で選べる・好みに合わせられる」「住所不要・会えなくても贈れる」といった点が挙げられました。さらに利用経験ありの層では「住所不要・会えなくても贈れる」ことや「即時性(思い立ってすぐ贈れる)」といった点を評価する声が目立つ結果となりました。
<化粧品のプレゼントを贈る、もしくはもらう際に「eギフト」を利用してみたい理由>
「買いに行く手間がない上に相手が受け取りたいタイミングで受け取れるのが便利だと思うから」(23歳/会社員・利用経験あり)

「相手の好みの色味だったり、合う化粧品だったりは本人にしか分からないものがあるから勝手に選んで合わなかったら嫌なのでeギフトにすることで自分好みのものを買って貰えたら使えるし悩むこともなくいいかなと思った」(25歳/会社員・利用経験あり)

「相手の住所を知らなくても気軽に贈れる点や、すぐに送れる手軽さが便利だと感じるからです。また、受け取る側も自分の都合の良いタイミングで受け取れるので、負担になりにくいと思います」(39歳/会社員・利用経験あり)

「友達と会う時に荷物にならずに渡すことができる!」(29歳/専業主婦・利用経験あり)

「誕生日や記念日当日に渡せないけど、気持ちは届けたい時に送りたいものがeギフトであれば送りたい。色を選べるとか香りを選べるとかだと本人に決めてもらえて良い」(44歳/会社員・利用経験あり)

こうした評価ポイントは、ここまで見てきたギフトを取り巻く生活者のニーズとも重なります。ギフトを贈り合う機会が増え、家族や親しい友人だけでなく、好みを知り尽くしていない相手にも贈る場面が広がるなか、住所を知らなくても、会えなくても贈れる点が「使いやすい」という評価につながり、また、「受け取った側が自分で選べる」という点が、「相手の欲しいものを贈りたい」気持ちを捉えているといえるのではないでしょうか。
加えて、「この2~3年で、「自分」に対して『ご褒美ギフト』として化粧品を買ったことがありますか」という設問に「買ったことがある」と回答した人が全体の86.9%にのぼり、化粧品を選ぶという行為そのものが、日常における「ご褒美」になっていることを踏まえると、eギフトで相手にコスメを選んでもらうことは、モノだけでなく、「化粧品」をプレゼントする理由としてあげられていた「特別感・ご褒美感」ひいては「選ぶ楽しさ」ごと贈ることのできる手段として、化粧品のeギフトは今後も利用者が拡大する可能性がありそうです。



調査概要

● 調査目的:化粧品のギフト利用需要
● 調査タイトル:化粧品に関するアンケート
● 調査の方法:アンケート方式(WEB)
● 有効回答数:4,353人
● 調査期間:2026年5月22日(金)~24日(日)
● 調査地域:全国
● 調査対象者:15~59歳までの@cosmeプロデュースメンバー女性(メンバー構成比による年代割付)
● 比較対象(前回調査):2022年8月25日(木)~28日(日)実施調査(有効回答数:6,936人)

※本リリースにおける「化粧品ギフト経験者」とは、この2~3年で化粧品を贈った、もしくはもらった経験がある人(3,659人)を指します。プレゼントする理由や選ぶ際に重視することについては、この2~3年で化粧品を贈ったことがある人(3,133人)に聴取しています。

調査結果引用時のお願い

本調査結果を転載・ご利用いただく場合は、出典元として下記のような表記をお願いします。
例:「『@cosme』の調査によると」「『@cosme』調べ」など

【株式会社アイスタイル 会社概要】https://www.istyle.co.jp/ 東証プライム・コード番号3660
■所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 34 階
■設 立:1999年7月27日
■資本金:89億9,000万円
■代表者:代表取締役社長 遠藤 宗
■事業内容:美容系総合ポータルサイト@cosmeの企画・運営、関連広告サービスの提供
【お問合せ】
株式会社アイスタイル エクスターナルコミュニケーション室
Email: istyle-press@istyle.co.jp
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