中古衣類、買う側70.6%・売る側66.6%が「清潔さへの不安」リユース市場の売り手・買い手、双方に潜む障壁が明らかに

2026/04/09 (2026/04/09更新)

(株)ホワイトプラス/リネット


(株)ホワイトプラス/リネット
「プロのクリーニング済み」の一言で4割が購入意向アップ、3人に1人が利用したいサービスへ

株式会社ホワイトプラス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井下孝之、以下「当社」)が提供する宅配クリーニング「Lenet(以下、リネット)」は、全国10代~60代の男女1,000名を対象に「衣類リユースに関する意識・実態調査」を実施しました。



調査サマリー

- クローゼットに1枚以上の眠った服がある人は83.4%
- 眠った服の購入総額が3万円以上の層は38.5%(「わからない」除く)
- 中古衣類を購入する際、70.6%が何らかの不安を抱え、不安TOP3はすべて「清潔さ」に関わる
- 服を売る際にも66.6%が不安を感じており、最多は「きれいにしても査定額に反映されるかわからない」31.4%
- 「プロのクリーニング・メンテナンス済み」という表記で、40.0%が購入意向アップ(「低下する」5.6%の約7倍)
- クリーニング済み衣類のみを扱うサービスへの利用意向は33.7%

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:全国10代~60代の男女
有効回答数:1,000名
調査実施日:2026年3月13日

調査背景

 近年、フリマアプリや中古品販売サービスの普及によりリユース市場が急速に拡大しています。しかし、購入者の多くが「前の持ち主の使用状態」や「清潔さ」への不安を感じており、リユース市場の成長を阻む構造的な障壁が存在しています。

 一方、クローゼットには「眠った服」が大量に蓄積されているにもかかわらず、手放すことに心理的・実務的なハードルを感じる人が多く、潜在的な供給ポテンシャルが活用されていない現状があります。

 こうした状況を踏まえ、当社は「プロのクリーニング・メンテナンスを通じた信頼担保」がリユース市場の課題を解消し得るかを検証するため、本調査を実施しました。

調査結果

クローゼットに眠る外出着、10人に8人以上が保有



 まず、クローゼットにある外出着(アウター・トップス・ボトムス・ワンピースなど)のうち、1年以上一度も着ていない服の枚数を尋ねました。

 その結果、「0枚(すべて着ている)」と回答した人は16.6%にとどまり、83.4%が1枚以上の眠った服を保有していることが明らかになりました。最多層は「4~6枚」(23.8%)で、「7~10枚」(16.4%)、「16枚以上」(14.0%)と続きます。10枚以上の大量保有層だけで全体の19.7%を占めており、気づかないうちに服が積み重なっている実態が浮かび上がります。

 この数値は、クローゼット管理に何らかの課題を抱える人が8割超にのぼることを意味しており、「眠った服」の問題が一部の人に限らず、生活者の大多数が抱える構造的な課題であることを示しています。
眠った服の購入総額、3万円以上が約4割--「クローゼット預金」の実態



 続いて、眠った服を保有している834名を対象に、それらを買った時の合計金額を尋ねました。
 「わからない」を除く回答者のうち、購入総額が3万円以上の層は38.5%、5万円以上は21.4%、「20万円以上」と答えた層も7.3%存在しており、クローゼットの中に相当な金額の着ない服が眠っている実態が数値で裏付けられました。

 「わからない」が24.9%と高水準であることも注目に値します。購入金額の記憶があいまいになるほど服が蓄積されているか、管理の意識自体が薄れていることを示しており、「気づかないうちにクローゼットが服で埋まっている」という生活者のリアルな状況を反映しています。Q1の枚数データと組み合わせることで、眠った服=着なくなった衣類資産(クローゼット預金)という損失の構造がより鮮明になります。
中古衣類、買う側の不安TOP3はすべて「清潔さ」--70.6%が何らかの懸念



 また、中古・リユースの外出着を購入する際に不安に感じるポイントを尋ねました(複数回答)。

 その結果、「特に気になる点はない」と回答した人は29.4%にとどまり、70.6%が何らかの不安を感じていることが明らかになりました。不安の内訳を見ると、TOP3はすべて清潔さに関わる項目--「目立つ汚れ・シミ(黄ばみ・食べこぼし・血液・泥汚れなど)」(43.1%)、「物理的なダメージ(虫食い穴・破れ・補修跡・ファスナー故障)」(36.8%)、「ニオイ(タバコ・ペット・防虫剤・柔軟剤の強い香りなど)」(33.3%)--で占められています。

 これらはいずれもプロのクリーニング・メンテナンスによって直接解消できる課題であり、専門的なクリーニング技術がリユース市場の購買障壁を正面から取り除ける可能性を示すデータとなっています。

売る側にも潜む「清潔さへの不安」--66.6%が何らかの懸念




 続いて、自分の服を中古・リユースとして売る際に不安に感じることを尋ねました(複数回答)。

 その結果、「特に不安はない」と回答した人は33.4%にとどまり、66.6%が何らかの不安を感じていることが判明しました。最多は「きれいにしても査定額に反映されるかわからない」(31.4%)で、努力が正当に評価されるかどうかへの不透明感が最大のバリアとなっています。次いで「状態が悪くて値段がつかないと思っている」(25.7%)、「クリーニングに出す手間・費用が惜しい」(25.0%)と続きます。

 「クリーニングに出す手間・費用が惜しい」(25.0%)という回答は、クリーニングと買取を一体化したサービスへの強い潜在需要を示しています。Q4と組み合わせることで、買う側の70.6%・売る側の66.6%が「清潔さ」への不安を抱えるという「二重のバリア構造」が一本の調査で浮き彫りになりました。
「プロのクリーニング・メンテナンス済み」の一言で、4割が購入意向アップ



 次に、「プロのクリーニング・メンテナンス済み」という表記が中古衣類の購入意向に与える影響を尋ねたところ(単一回答)、40.0%が購入意向の高まりを感じると回答しました(「大きく高まる」5.5%+「やや高まる」34.5%)。購入意向が「低下する」と答えた層は合算でわずか5.6%にとどまり、意向が高まる層は低下する層の約7倍という結果となりました。

「変わらない」が54.4%を占めますが、この層にはQ4で「特に気になる点はない」と回答した層(29.4%)が含まれると推察されます。中古衣類の購入に不安を感じていた70.6%の層に限れば、クリーニング済み表記がポジティブに作用した割合はさらに高いと考えられます。「清潔さへの不安」という購買障壁に対して、プロのクリーニング技術が直接的かつ定量的に有効であることを示すデータとなりました。

「クリーニング済みの服が買える・売れる場」、3人に1人が利用意向




 最後に、クリーニング済みの衣類・かばん・靴のみを扱うWEBサービス・店舗への利用意向を尋ねました(単一回答)。

 その結果、利用意向(「ぜひ利用したい」3.8%+「機会があれば利用したい」29.9%)は33.7%で、否定層(30.1%)を上回りました。また「どちらともいえない」が36.2%と一定数おり、利用意向層と中立層を合わせた約7割が否定していない計算となり、クリーニング済み特化型のリユースサービスには相当規模の潜在市場が存在することが示されました。

 この「どちらともいえない」層は、Q4・Q5で示された清潔さへの不安が解消された場合に利用意向へ転化する可能性が高く、今後の市場拡大の余地として捉えることができます。


まとめ - 眠った服には価値がある。「清潔さの証明」がリユースの新常識をつくる

 今回の調査から、クローゼットに眠る衣類の問題は一部の人に限った現象ではなく、83.4%という大多数が直面する構造的な課題であることが明らかになりました。その購入総額は3万円以上が4割近くに上り、多くの人のクローゼットには経済的にも無視できない資産が眠っています。

 一方で、中古衣類の売買においては買う側の70.6%・売る側の66.6%が「清潔さへの不安」を抱えており、この「二重のバリア」がリユース市場の成長を阻んでいます。しかし本調査は、「プロのクリーニング・メンテナンス済み」という一つの証明が、この障壁を取り除く力を持つことも同時に示しました。40.0%が購入意向のアップを感じ、3人に1人がクリーニング済み特化型サービスへの利用意向を示しています。

 眠った服をただ処分するのではなく、次の人へ「バトン」することで衣類に新たな価値が生まれる--。本調査はその可能性を定量的に裏付けるデータとなっています。

眠った服を、次の人へ -- 「 FUKU BATON 」について





 「FUKU BATON(フク バトン)」は「服の価値を正しく次へつなぐ(BATON)」をコンセプトに、クローゼットで眠っているブランドファッションアイテムを手軽かつ丁寧に回収・査定する宅配買取サービスです。

 買取したアイテムはすべて宅配クリーニング「リネット」が、プロのクリーニング・メンテナンスを実施。本調査が明らかにした「清潔さへの不安」を解消した状態で、次の持ち主へとつなぎます。
URL:https://fukubaton.jp

▶ プロのクリーニング・メンテナンス済みで次の人へ
買取したアイテムはすべてリネットのクリーニング・メンテナンスを実施。「汚れ・ニオイ・ダメージ」への不安を解消した状態で、ブランドアイテムの価値を正しく次につなぎます。

▶ 眠った服を手軽に「バトン」できる宅配買取
集荷から査定まで完全非対面。「クリーニングの手間・費用が惜しい」という不安を解消し、自宅にいながら手軽に売却できます。

▶ 4月24日~26日に、ポップアップストアを開催
FUKU BATONのコンセプトを体感できるポップアップストアを開催。全品クリーニング済みの"キレイ"なリユース品を実際に手に取ってご覧いただけます。事前来場登録で1,000円OFFの特別クーポンあり。
- 開催日時:2026年4月24日(金)~26日(日)11:00~19:00
- 開催場所:明治神宮前 HATTO COFFEE(東京都渋谷区神宮前2-18-19 the Folks by 10q SHOP2)
- 入場無料・事前予約不要
- 事前来場登録すると1,000円OFFの特別クーポンをプレゼントhttps://forms.gle/eE3UhU3uAHvnUX9H6(税込1万円以上のお買い物に適用)

- ポップアップストアの詳細についてはこちら
https://popup.fukubaton.jp/

■株式会社ホワイトプラスについて
 ホワイトプラスは「新しい日常をつくる」というビジョンのもと、「テクノロジー × リアル」を軸に、まだ手がつけられていない日常生活の課題をテクノロジーで解決し、世の中に新しい価値を提供することで、世の中の人々のライフスタイルや日常をより豊かにすることを目指しています。

所在地 : 東京都品川区西五反田 7-20-9 KDX 西五反田ビル 8F
代表者 : 代表取締役社長 井下孝之
設立 : 2009年7月
URL : https://www.wh-plus.co.jp/

提供サービス:
●宅配クリーニング「リネット」 https://www.lenet.jp/
 -リネット(衣類)
 -ふとんリネット(布団)
 -くつリネット(靴)
 -リネット PREMIUM CLOAK(クリーニング付保管サービス)
 -かばんリネット(鞄)
 -企業・法人様向けクリーニング  https://www.lenet.jp/biz/

●ファッションリユース「FUKUBATON by Lenet」
https://fukubaton.jp/

※Lenet およびリネットの名称、ロゴは、日本国およびその他の国における株式会社ホワイトプラスの登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
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