50色・20型の豊富なバリエーションからオーダーできるホールガーメントブランドが、生成AIを使った業界最先端技術を導入。オーダー前にスマホでイメージ確認が可能。あなただけの1着に出会える!

Haut tricot バーチャルフィッティングを導入
Haut tricot(オート・トリコ)は、業界で初めて※ 生成AIを活用したバーチャルフィッティング機能を、オーダーメイド対応のファッションECサイトに実装しました。
ECサイトURL:https://hauttricot.com
※自社調べ(2025年6月時点)
従来の“顔合成”型とは異なり、顧客自身の写真をもとに、選択した色・デザインの服を着用したかのようなリアルな3D画像を生成できる最新システムを導入。
“見るだけのEC”から、“試着できるEC”へ進化。
オンライン購入時の“試着できない不安”をテクノロジーで解決し、ファッションECの常識を変えます。
バーチャルフィッティングとは?
実店舗に来る必要なく、オンライン上で気になる服を“試着”できる新しい仕組みです。

使い方3ステップ
パソコンでの操作はもちろん、スマホがあれば誰でも簡単に操作ができます。
試着後そのまま購入ができ、顧客の購買体験をスムーズにサポートします。

スマホでの操作イメージ
業界初の試み(※)バーチャルフィッティング×ファッション×オーダーメイド が可能に
今回導入したシステムは、従来の生成AIとは違い顧客自身の写真をもとに、選択した色・デザインの服を着用したかのようなリアルな3D画像を生成できます。
これにより、購入前に以下のような情報を直感的に把握が可能に。
・丈感:自分の体格に対してどの程度の長さになる
・シルエット:ボディラインに対するフィット感や広がり方
・色味:選んだカラーが肌や髪の色にどう映えるか
特に、Haut tricotのようなオーダーメイドファッションのECでは、
購入前に“自分の姿”で確認できる体験は画期的です。
50色以上のカラーや20型以上のアイテムをスマホ1台で瞬時に試着できるように。
「カラーと形が選べてオーダーできる」と言ったこれまでのブランドバリューに加えて、
バーチャルフィッティングのテクノロジーで「安心感のあるオーダー」が可能に。
試着=実店舗という従来の常識を覆し、オンライン完結のオーダーメイドを可能としました。
※自社調べ(2025年6月時点)
アパレル業界の課題と、ブランドの目指す姿
このシステムを導入するに至った背景として、ファッション業界が抱える構造的な問題と、ECサイトの根本的な課題があります。
ファッション業界が抱える最大の課題のひとつが「大量生産・大量廃棄」の構造です。
トレンドやシーズンの変化に対応するため、常に多くの在庫を抱える必要があり、結果として着られることのない衣服が大量に廃棄されています。
そのような課題から抜け出した新しい形のブランドとしてHaut tricotはスタートしました。
ホールガーメントテクノロジーにより、サプライチェーンを不要とした無駄のないものづくりを開始。
更に、受注生産を基本とし、シーズンレスで長く愛用してもらえるアイテムを提案することで在庫レス・廃棄ゼロのブランド運営を実現してきました。
常時50色以上のカラーを保持することが可能となり、好きな形を好きな色でオーダーメイドできるビジネスモデルが完成。

ブランドイメージ画像(豊富なカラーと形が常に選べる)
ECサイトの根本的な課題
しかし、実際に店舗にきて試着できないユーザーも多く、オンライン販売が中心に。
ファッションEC市場にはいまだ解決されていない本質的な課題が存在し、
特に顕著なのが、「試着ができないことによる購入ハードルの高さ」です。
実店舗では、手に取ってフィット感や丈感、色を確認したうえで購入するのが一般的です。
しかしオンラインでは、写真やサイズ表などの限られた情報しか得られず、
「自分に似合うか分からない」
といった不安が消費者の中に常に存在しています。
特にオーダーメイド商品は返品・交換が難しいため、顧客の慎重さはさらに増します。
この「不安の壁」が、EC購入への最大の障壁でした。
Haut tricotは、ホールガーメントによる構築的なニットデザインと受注生産の形式により、個々の好みに応じた製品を提供してきました。しかしその価値をEC上で完全に伝えるには、視覚と体感に訴える新しい仕組みが必要でした。

生成画像イメージ1.

生成画像イメージ2.

生成画像イメージ3.
こうした課題を踏まえ、
Haut tricotでは今回バーチャルフィッティングの導入に至りました。
服があふれる時代に、あなただけの一着を
Haut tricotは、アパレル業界が抱えている環境課題への向き合い方として、ただサスティナブルを売りにするのではなく、オーダーメイドで自分だけの一着を作れるという唯一の購買体験を提供してきました。
今回導入したバーチャルフィッティングは、このサステナブルな製造体制や顧客体験にさらなる説得力を与えるものです。購入前に着用イメージを可視化できることで、顧客の迷いを減らし、返品リスクを抑えながら、本当に求められる一着だけを生産できる環境が整いました。
これまで対面でしか叶わなかった「試着してから生産する」という構造を
オンライン上でも可能とし、D2Cブランドとしての責任あるものづくりの在り方を提示。
今後はさらなる技術精度の向上も視野に入れ、真にサステナブルなファッションの構築を目指してまいります。

商品イメージ画像
【Haut tricotについて】

店舗の様子
岡山に本社を構える株式会社ドゥフォワイエが展開する、ホールガーメント専門ブランド。
店舗内に(株)島精機製作所のホールガーメントテクノロジーを導入し、サプライチェーン不要ですべて自社で生産が完結する洋服作りを行っている。
それによりオーダーメイドや小ロットでの、スピーディーかつ低価格での物作りが可能。
ホールガーメント製品、最大の魅力である立体感をすべての商品に取り入れながら、より多くの人が着やすいようにシンプルなデザインを追求し商品を開発。
受注生産を中心としており、個人に合わせて丈の調整や豊富なカラー展開など大量生産では手が届かなかったところにまで丁寧に対応している。必要な分だけを編み、在庫レスな体制をとることで環境にも配慮をしている。
テクノロジーで今までになかった物作りを行う、アパレル業界のDXを使命としたファッションブランド。
【ブランド情報】
運営元:株式会社ドゥフォワイエ
ブランド名:Haut tricot(オートリコ)
住所:〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1丁目9−67
電話番号:0862065440
メールアドレス:contact@hauttricot.com
ECサイト:https://hauttricot.com
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