「ミラノサローネ2018」報告会-急増するファッションブランドのプレゼンテーション-


 繊研新聞社は6月6日、4月にイタリア・ミラノで開催された通称「ミラノサローネ※」(ミラノ・デザイン・ウィーク)の報告会を開催します。

 インテリアやプロダクトデザインのイベントとしてスタートしたサローネですが、現在ではあらゆるジャンルの企業が自社の魅力を発信する場となりました。とくにここ数年は、ファッションブランドの参加が急増しています。インテリア分野を展開するブランドに加えて、ショップがインテリア企業やデザイナーとコラボレーションして店頭を飾るケースも一気に増えました。

 そこには新たなブランディングに取り組むファッションブランドの姿が見えてきます。本セミナーでは、ミラノサローネを10年以上にわたって取材している村上記者がファッションの視点からミラノサローネを語ります。ご参加をお待ちしております。

※ミラノサローネとは 見本市会場で開かれる「ミラノ国際家具見本市」と市内のデザインイベント「フォーリ・サローネ」の一般的な総称。現在では総称として「ミラノ・デザイン・ウィーク」を使用するようなっている。「ミラノ国際家具見本市」は家具などインテリアのトレンドと新製品発表のBtoB見本市で、来場者は40万人を超える。市内の「フォーリ・サローネ」は世界の有力企業がブランディングに向けたインスタレーションからデザイナー個人が作品を披露する小規模な展示までデザインを軸としたプレゼンテーションを行う。開催期間中イベントを訪れる人は延べ100万人とも200万人ともいわれる。


■開催概要

・日時 /6月6日 18:30~20:30

・場所/繊研新聞社6階会議室

・募集人員/35名(定員となり次第締め切り)

・参加費/5000円(当日ご持参ください)

・講師/繊研新聞社記者 村上洋一※

※90年よりインテリアやデザイン、ライフスタイルなどを中心に取材、執筆を続ける。2007年より「メゾン・エ・オブジェ」(仏・パリ)やアンビエンテ(独・フランクフルト)など、インテリアや雑貨、プロダクトの海外見本市の取材を始める。ミラノサローネは08年から連続して取材している。

■主な内容

◎ミラノ・デザイン・ウィーク(通称ミラノサローネ)の概要

・40万人超が来場した家具見本市’i Saloni’(旧称Salone del Mobile)

・市内がデザインで溢れる’Fuori Salone’

・素材、技術、思想、未来を語るインスタレーション

◎増えるファッション企業の参加

・ホームライン強化するLUIS VUITTON、HERMES、FENDI

・有力インテリアブランドと協業→ETRO、DIESEL

・ブランディングに取り組むCOS、LOEWE、

・ファッションストリートが変わる

エルメス
グッチのウィンドー
ディーゼル

○家具見本市に見る次世代ライフスタイルトレンド

・家具メーカー、Kartellに見るトレンドの変遷


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