「香りの起源を求めて」著者 ドミニーク・ローク来日記念講演開催 ~世界を巡る香料調達者が語る、フレグランスの未来とテロワールの美学~

2026/09/04 (2026/09/04更新)

株式会社資生堂


株式会社資生堂
株式会社ザ・ギンザは、2026年10月1日(木)「香水の日」に、世界的な香水原料調達者であり、話題のノンフィクション書籍『香りの起源を求めて――香水を支える植物18の物語』(築地書館)の著者であるドミニーク・ローク氏を招聘し、来日記念特別講演会を資生堂銀座ビルにて開催いたします。本講演は、世界の香水産業を牽引する調香師たちを陰で支え続けてきた”香りの渉猟者”による、日本では極めて希少な来日ライブステージとなります。この特別な機会に参加を頂ける一般のお客様を募集いたします。自然の恵みと人間の知恵が織りなす「香りの真実の物語」を、東京・銀座という文化の発信地で、直接体感していただける貴重なひとときへ、香りを愛する皆様からの温かいご応募を心よりお待ち申し上げております。



日本の香水文化の黎明期を切り拓き、100年以上にわたり香りの芸術的・文化的価値を世界へ発信し続けてきた資生堂グループ。その洗練された美意識と専門性を象徴するフレグランスの拠点として、株式会社ザ・ギンザは感性を揺さぶる美しい香りの価値を提案しています。
数多くの調香師にスポットを当てた書籍が存在するなか、香りの「創造の源泉」そのものである天然原料の探求ストーリーは極めて希少です。本講演では、世界50カ国以上を巡ってきたローク氏独自の野生味溢れる感性による香料探索の道のりを振り返るとともに、気候変動や違法伐採から地球の恵みを守り、フレグランスを将来も持続可能な産業とするための調達者ならではの意義深い提言を行います。 当日は翻訳者である門脇仁氏をナビゲーターに迎え、株式会社ザ・ギンザが誇るグローバルフレグランスブランドが紡ぐ「香りの美学」と深く共鳴し合う、一夜限りの豊かな香りの物語のひとときをお届けします。




【開催概要】
<日時>2026年10月1日(木)「香水の日」 18:00~19:30  開場 17:30
<会場>資生堂銀座ビル 3階 花椿ホール(東京都中央区銀座7-5-5)
<登壇ゲスト>講師: ドミニーク・ローク氏(香料調達者・著述家)
       ナビゲーター: 門脇 仁氏(著作家・翻訳家・東京理科大学教員)
<対象ブランド>セルジュ ルタンス /イッセイ ミヤケ パルファム /ナルシソ ロドリゲス パルファム
<募集定員>一般公募:60名 (予定)※先着順
<主催>株式会社ザ・ギンザ
<後援>築地書館

【一般参加募集要項】
<応募期間>2026年9月4日(金)~9月21日(月・祝)
<応募方法>下記、資生堂銀座本店公式サイトよりお申込みください。
https://shiseidothestore.stores.jp/reserve/shiseidothestore/1134494/?rt_pr=trv64

【登壇者プロフィール】
講師:M.Dominique ROQUES /
ドミニーク・ローク氏


1952年、パリに生まれる。
1974年にHEC PARIS(パリ経営大学院)を卒業し、経営学修士(MBA)を取得。大学卒業後、自然を仕事場とすることを志し、木材の伐採業者となる。この経験をきっかけに、フランス南西部ランド地方の森林で松葉の蒸留を行う企業に入社し、香水業界における天然原料の調達(ソーシング)を専門とするようになる。以来、35年以上にわたり香水業界で活躍している。
フランスのバイオランデス(BIOLANDES)社での20年間にわたる協業では、スペイン、ブルガリア、トルコ、モロッコ、マダガスカルにおける抽出施設やサプライチェーンの構築・管理を担当。その過程で、イランイラン、バニラ、ラブダナム、ローズなど、数多くのエッセンシャルオイルや抽出物の生産にたずさわった。
その後、フィルメニッヒ(Firmenich)社で15年間にわたり天然香料原料の調達部門を率い、インド、グァテマラ、マダガスカルをはじめとする現地の原料生産企業とのパートナーシップや合弁事業(JV)の設立に尽力した。
2022年には、自身のコンサルティング会社「バルサム・コンサルティング(BALSAM CONSULTING)」を設立し、香水ブランド向けの調達戦略に特化した活動を行っている。2021年に出版された著書『Cueilleur d'essences』(邦題:『香りの起源を求めて――香水を支える植物18の物語』、門脇 仁訳、築地書館刊、2025年)は13の言語に翻訳され、2023年には第2作『Le Parfum des Forets』を上梓している。




ナビゲーター:門脇仁氏


1961年、埼玉県浦和市に生まれる。
慶應義塾大学仏文科卒。在学中、詩誌『三田詩人』に現代詩や評論を発表。卒業後、慶應義塾大学出版会、国際開発ジャーナル社を経て環境ジャーナリストとなり、アジア・アフリカ・オセアニアの海外技術協力プロジェクトを取材。熱帯林破壊や砂漠化の取材をきっかけに、森林生態系への専門的関心を強め、パリ第8大学(ヴァンセンヌ・サン=ドニ大学)大学院に留学して上級研究課程人間生態学研究科を修了。帰国後、地球・人間環境フォーラム主任研究員とICLEI(現・持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会)日本事務局次長の兼務を経て独立。
以来、森林・林業・生態学史を専門とする作家・翻訳家。著書に、フランスの森と林業を日本に初めて紹介した『広葉樹の国フランス』(築地書館)、システムサイエンスの視点に立った環境文化読本『エコカルチャーから見た世界』(ミネルヴァ書房)、訳書に『樹盗』『香りの起源を求めて』『マスが語る、川の記憶』(以上築地書館)、『嘘つく生きもの』(日経ナショナルジオグラフィック社)、『環境の歴史』(みすゞ書房、共訳)、『エコロジーの歴史』(緑風出版)などがある。東京理科大学などでの講義、国連大学などでの講演活動もおこなっている。 


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