<セイコー プレザージュ>クラシックシリーズ クラフツマンシップが2026年度のグッドデザイン賞を受賞

2026/10/16 (2026/10/16更新)

セイコーウオッチ株式会社


セイコーウオッチ株式会社



 セイコーウオッチ株式会社(代表取締役会長 兼 CEO 兼 CCO:服部 真二、本社:東京都中央区)は、公益財団法人日本デザイン振興会より、2026年度のグッドデザイン賞を受賞いたしました。対象モデルは<セイコー プレザージュ>クラシックシリーズ クラフツマンシップ 琺瑯ダイヤルモデルおよび漆ダイヤルモデルです。
 グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。
 受賞モデルは、10月31日(土)~11月4日(水)まで、受賞展:「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」(会場:東京ミッドタウン)で展示される予定です。


≪受賞商品の概要≫

<セイコー プレザージュ>クラシックシリーズ クラフツマンシップ 琺瑯ダイヤル、漆ダイヤル




審査委員による評価コメント

 琺瑯と漆、二つの素材の最適化には、完成品からは想像も及ばない探求と試行錯誤があったはずだ。しかしそれは、腕にはめた時の優れた視認性と素直な佇まいから十分に伝わってくる。本製品は日本初の国産腕時計への単なる復刻にとどまらず、今回は漆黒の漆ダイヤルにも挑戦するなど、現代における腕時計の本質を問い直している点を高く評価したい。さらに、日本の伝統工芸の継承や地域文化とのシナジーを構築する姿勢もまた、評価に値するものである。

担当デザイナーのコメント

 本作を開発するにあたって、1913年に誕生した国産初の腕時計「ローレル(※)」に宿る繊細な美はそのままに、現代の腕時計を使用する環境に適した品質と作りやすさの両立を実現したいと考えていました。特に、ダイヤルを主役とする設計において、異なる素材(琺瑯と漆)で同じ意匠を成立させながら、それぞれの魅力を最大限引き出すことにとても苦労しました。
 琺瑯ダイヤルのモデルでは、ダイヤルの表面に緩やかな起伏を持たせることで、奥行きのある艶が光の当たり方によって表情を変え、穏やかで温かみのある白色を引き出します。インデックスのアラビア数字は線の強弱を立体的にするため、印刷の回数や版下を調整しました。
 漆ダイヤルのモデルでは、黒色の中にインデックスのアラビア数字が埋没してしまうという課題に対して、蒔絵調の表現手法を採用し、版下を調整することで解決しました。さらに、時分針に鏡面とマットの対比を設け、視認性と高い質感の両立も実現しています。


<セイコー プレザージュ>は100年を超えるセイコーの腕時計づくりの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するウオッチブランドで、なかでも「セイコー プレザージュ クラシックシリーズ クラフツマンシップ」は、日本で育まれた伝統工芸に光を当て、日本の美を世界へ発信するコレクションです。

 セイコーの腕時計史の原点となる、国産初の腕時計「ローレル」を現代に継承し、それぞれの伝統工芸の素材が持つ特性を生かして表現した、琺瑯および漆ダイヤルのモデルが受賞を果たしました。


※受賞モデルについての詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/hcc005j
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/hcc006j








(※)国産初の腕時計「ローレル」
1913年、日本の時計メーカーにとって大きな挑戦であった「腕時計の製造」が実現しました。これを契機にセイコーの設計技術や微細加工技術、さらには工作機械の開発が飛躍的な発展を遂げていきます。その功績が評価され、2014年には日本機械学会より「機械遺産」に認定されました。「機械遺産」とは、日本の機械技術や産業の発展に寄与し、国民生活や文化に貢献した文化的遺産として次世代に伝えていくべきものです。



一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)

セイコーウオッチ(株)の公式Webサイトアドレス
https://www.seikowatches.com




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