(株)ワコールホールディングス(本社:京都市、代表取締役 社長執行役員:矢島昌明)は、2027年3月期から 2029 年3月期までの3カ年を対象とする中期経営計画「中期経営計画2029」(以下、本中計)を策定し、本日開催の取締役会において計画を決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
1. 中期経営計画2029策定の背景と目的
当社グループを取り巻く事業環境は、消費環境の変化や原材料価格の高騰、為替変動等の影響を受け、大きく変化しております。前中期経営計画リバイズ(以下、中計リバイズ)においては、一部施策の進展は見られたものの、売上収益および事業利益は計画を下回り、事業全体としての収益力改善および成長の実現には至りませんでした。この結果は、外部環境の見立ての甘さや変化への対応力に対する柔軟性の欠如に加え、実効力の不足による課題が顕在化したためであると認識しております。
これらの事業環境および経営課題を踏まえ、当社グループは、従来の事業構造を抜本的に見直し、変化する市場環境に対応した事業再構築を通じて、収益基盤の確立と新たな価値創造の両立を図るとともに、資本効率の向上を目指し、この度「中期経営計画2029」を策定しました。
本中計では、国内事業において事業ポートフォリオを見直し、チャネル環境の変化、多様化・高度化する顧客ニーズやトレンドに対応可能なビジネスモデルへの転換を進めるとともにデジタルと自社の強みを活用したブランド戦略およびチャネル戦略の強化に取り組みます。合わせて、構造改革室によるモニタリング強化および課題解決を通じ、施策の実効力向上を図ってまいります。さらに、将来を見据えた先行投資を実施し、新たな価値創造に取り組みます。海外事業では、従来のグローバル本部から欧米本部、中国・アジア本部の二本部体制にすることで、各地域特性を踏まえたエリア成長戦略の強化に加え、意思決定の迅速化、ガバナンス向上、実効力向上を図ってまいります。
また、これらの取り組みに加え、原価および販管費率の低減や不採算事業の見直しを通じて収益力を向上させるとともに、資産効率の改善および資本構成の最適化により資本効率の向上を図り、中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。
なお、2022年6月に策定した当社グループの将来ビジョンを示す中長期戦略フレーム「VISION2030」については、目指す姿や重点戦略に変更はありませんが、定量目標や主な取り組みについては中計リバイズの未達および現状の市場環境変化や当社グループの戦略見直しを踏まえ当初計画から修正をしております。
2.中期経営計画2029基本方針および重点戦略
基本方針:既存事業の再構築および新価値創造の強化により収益力の向上と成長基盤の確立及び資本効率の向上を両輪として、中長期的な企業価値の向上を目指す。
重点戦略:

3. 中期経営計画2029最終年度およびVISION2030の定量目標

詳細につきましては、当社IRサイトに掲載の説明資料をご覧ください。
URL:https://www.wacoalholdings.jp/ir/topics/files/wacoalpresentation20260622.pdf
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