ベイコスメティックス、化粧品資材の安定供給体制を確立ーー中東情勢激化で調達難が深刻化する国内化粧品製造の混乱に対応

2026/03/31 (2026/03/31更新)

株式会社ベイコスメティックス


株式会社ベイコスメティックス
化粧品OEMのベイコスメティックスは、中東情勢の急変に伴う化粧品容器・包材の供給不安に対し、広州・紹興を中心とした独自ネットワークにより、ボトルやポンプ等主要包材の安定供給体制を確立しました。

◼️ 本記事のまとめ

業界全体で調達難が深刻化し、「いつ資材が届くかわからない」というお問い合わせをいただいております。当社はグローバルな供給体制を以前より確立し、このような情勢下においても、ご発注から「3か月での納品」を基本対応として実現しております。

■ 背景:中東情勢の激化と化粧品容器サプライチェーンへの影響


引用:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2546362

2026年2月末からの、イランを中心とする中東での情勢悪化を契機に、ホルムズ海峡の通航量は1日120隻から約5隻へと90%以上激減しました。

この影響は、化粧品業界のサプライチェーンにも深刻な打撃を与えています。
・ナフサ不足に端を発する日本・韓国の容器メーカーのスポイト・ポンプ・容器等の供給遅延・欠品が発生
・原油価格の高騰(ドバイ原油は一時166ドル/バレルを記録)により、PET樹脂をはじめとするプラスチック系包材の原料コストが急騰
・海上運賃・戦争リスク保険料の数倍規模の上昇により、輸送コストが大幅に増加
・調達リードタイムの長期化: ボトルやポンプ等、主要資材の調達に6ヶ月以上を要する事態の定常化
・事業計画への支障: 資材不足に起因する既存品の欠品リスク増大や、新製品ローンチの延期・見直し

特にスポイト(ドロッパー)については、ガラス管とゴム部品の両方が影響を受けています。
国内メーカーからは「いつ入るかわからない」との声が相次いでいる状況です。

■ ベイコスメティックスの対応:グローバル調達ネットワークによる安定供給


製造の様子1.

製造の様子2.

3,000種類以上の独自金型

当社は、中国の広州・紹興を中心とする化粧品容器・包材の調達ネットワークを創業当初より構築してまいりました。あわせて、日本および世界各国の原料会社とも幅広い協力関係を築いております。こうした多層的なグローバル調達体制により、現在の中東情勢下においても安定的な供給を維持しています。

【供給可能な主要容器・包材】


【安定供給を実現する3つの要因】
1. 地政学リスクの顕在化に備えた戦略的供給網の構築
当社は、中東情勢の不安定化や海上輸送リスクが顕在化する以前から、地政学的リスクを中長期の経営課題として捉えてきました。そのうえで、独自のサプライチェーン構築に戦略的な投資を行っています。
具体的には、化粧品関連製造企業が3,300社以上集積する広州の産業クラスターにおいて、早期から現地主要工場との関係構築を推進。陸路パイプラインによる原油調達ルートをもつ製造拠点との直接取引網を確保しました。

2. 【海外防衛網】有事に最大25%を占有できる「独占的供給権」の獲得
当社は、広州・紹興の主要工場において通常時で製造能力の約5%を継続的に確保しています。
さらにこの度、天災や原材料の供給途絶といったフォース・マジュール(不可抗力)発生時に発動する特別合意を締結。
これにより、年間数億本規模の生産能力を持つ同工場のラインの最大25%を、優先的に日本市場向けへ割り振ることが可能となります。

3. 【国内防衛網】完全子会社による強固な国内製造基盤の拡充
海外からの調達力に加え、2025年9月に完全子会社化した「sanpack社」による国内製造体制が、第二の防衛線として機能します。
海外調達と国内製造の二重の供給体制により、お客様のサプライチェーンリスクに万全の対応をいたします。

■ 今後想定される事態とベイコスメティックスの対応力

このように業界全体で調達難が深刻化し、「いつ資材が届くかわからない」という不確実性が高まる中、株式会社ベイコスメティックスは、ご発注から「3ヶ月での納品」を基本対応として実現しております。

このスピードと確実性を支えているのが、前述した広州主要工場との「独占的供給契約」による有事を見据えた資材の先行確保と、国内製造基盤のスクランブル対応による即応体制です。
この強固な「二重構造」のサプライチェーンがあるからこそ、当社はいかなる市場環境下でも最大限の納期をお約束します。

ベイコスメティックスは、この調達スピードと安定供給力を最大の強みとし、資材不足によるお客様の機会損失を未然に防ぎ、事業の継続と成長を強力に防衛してまいります。

■ 今後の展望

当社は、中東情勢の動向および原材料価格の推移を引き続き注視し、お取引先様への迅速かつ透明性の高い情報提供に努めてまいります。

不確実性の高い事業環境においても、企画開発から販売グロースまで事業全体に並走するパートナーとして、お取引先ブランド様の持続的な成長に全力でコミットしてまいります。

■ 容器調達にお困りのメーカー様へ

当社では、以下のようなお悩みを抱えるメーカー様からのご相談を承っております。
- 既存の容器サプライヤーからの納期回答が得られない
- 韓国・日本製容器の代替調達先を早急に確保したい
- スポイト、ポンプ等の特定パーツが欠品し、生産ラインが止まりかけている
- 中東情勢の長期化を見据え、調達先を分散させたい
- 容器だけでなく、中身の処方設計からワンストップで依頼したい

容器の調達相談から、処方設計・製造・販促までの一貫支援が可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。

■ 株式会社ベイコスメティックスについて


株式会社ベイコスメティックス代表取締役:加藤 聡太

当社は化粧品OEM/ODMメーカーです。商品の企画開発から製造、販路開拓、販売グロース、海外進出まで、ブランド事業のあらゆるフェーズに並走する体制を整えています。

各フェーズにおける当社の取り組み:


当社の体制:
- 自社ブランドの運営実績:当社グループが運営する化粧品ブランドはEC・オフライン合計1万店舗以上で展開しており、実践に基づいた販売ノウハウを蓄積しています
- 専属マーケティングチーム:月間30企画以上を常時創出。セミナー・Ebook等の調査情報を定期的に発信し、メーカーへのヒアリングを通じて最新のチャネル動向・インフルエンサー情報をキャッチアップしています
- 独自のテストマーケティング:美容部員(BA)を活用した使用感テストを独自に実施し、市場投入前の品質検証を行っています
- 販路ネットワーク:小売各社様の店頭進出支援、Qoo10様との独自協業販促メニューなど、弊社独自の販促メニューを提供。卸企業様のご紹介・海外展開のご紹介も可能です。


■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社ベイコスメティックス
TEL:03-6823-7543
E-mail:contact@baycosme.com
コーポレートサイト:https://baycosme.com/
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※本プレスリリースに記載の情報は、発表日現在のものです。中東情勢は日々変動しており、最新の調達状況については直接お問い合わせください。
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