~2人に1人が「肌荒れで受診は大げさ」と躊躇、無防備な自己判断が招く健康リスク~
患者と医師とをつなぐオンライン美肌相談プラットフォーム「東京美肌堂」を運営する株式会社LATRICO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:濱口友彰)は、全国の20代~60代女性を対象に、【美容医療および美容成分の摂取実態】に関する意識調査を実施しました。
本調査では、美容成分を摂取している人のうち、約7割が副作用や飲み合わせリスクへの理解が不十分なまま自己判断で「なんとなく摂取」している事実が明らかになりました。その背景には、50.6%が「肌荒れ程度で病院に行くのは大げさ」という受診控えの心理が、無防備な自己判断リスクを助長している実態が浮き彫りとなっています。

【成分買い】の落とし穴/美容医療を利用しない理由
一方で、「高額」「痛い・ダウンタイムがある」といった従来型の美容医療へのイメージも根強く、生活者は 「高くて痛い美容医療」か「手軽だが自己判断リスクのあるセルフケア」かという二択に置かれている構図が浮かび上がっています。
調査概要
調査名:美容医療・美容成分摂取に関する意識調査
調査主体:株式会社LATRICO(東京美肌堂)
調査方法:インターネット調査/株式会社DeCOA
調査期間:2026年1月15日~1月23日
調査対象:全国/女性/20~60代
有効回答数:n=1,203
※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※人口推計は[推計根拠:国勢調査人口・性年代人口等]を基に算出。
調査結果詳細
1.「病院は大げさ」という遠慮が、適切なケアを遠ざけている
美容医療(美容クリニックの受診)を利用しない理由を尋ねたところ、50.6% が「肌荒れ程度で病院に行くのは大げさだと感じるから」と回答しました。さらに、44.0% が「病気ではないので、市販薬でなんとかすべきだと思うから」と回答しています。
この結果から、多くの生活者にとって医療機関は依然として「深刻な病気を治す場所」という認識が強く、日常的な肌悩みを医師に相談することへの心理的ハードルが高いことがうかがえます。
本来、肌状態や体質、服用中の薬によって適切な対応は異なるにもかかわらず、肌悩みについては“受診するほどではない”という遠慮が、適切な選択肢にアクセスする機会を狭めている 可能性が浮き彫りになりました。
2.「成分買い」ブームの裏側 7割が陥る“自己判断の落とし穴”
近年、レチノール、ビタミンC、トラネキサム酸などの配合成分に着目して商品や治療を選ぶ、いわゆる「成分買い」という購買スタイルが広がっています。成分名で選ぶという行動は、美容への関心の高まりや情報感度の高さの表れともいえます。
しかしその一方で、今回の調査では、人気の美容成分(トラネキサム酸、ビタミンC等)を摂取している人を対象に、効能と副作用・注意点の理解度を確認したところ、「副作用や摂取上の注意まで正しく理解している」と答えた人は 約3割 にとどまりました。
残る約7割は、
- 効能は知っているが、副作用・注意点はよく知らない
- 名前ぐらいは知っている
- よく知らない
と回答しており、効果への理解が先行し、リスクへの理解が追いついていない実態が見られます。
こうした傾向は、成分への注目が高まる一方で、体質差や飲み合わせ、用法用量といった医療的観点が抜け落ちやすいことを示しており、「成分買い」が自己判断での「なんとなく摂取」につながる可能性が示唆されます。
3.美容医療を遠ざける「2つの痛み」 費用とダウンタイムが受診の壁に
美容クリニックの利用を断念する理由として最も多かったのは、「費用が高額だから」(86.0%)、次いで 「痛みや副作用、ダウンタイムが不安だから」(66.1%) でした。
この結果から、生活者の中で「美容医療=高い・痛い)」というイメージが強く、ハードルになっていることが分かります。
その結果、生活者は以下のような二極化した選択を迫られがちです。
- 高くて痛い美容医療(外科的・施術中心)
- 安くて手軽だが自己判断リスクのあるセルフケア(市販薬・サプリ中心)
今回の調査は、この極端な二択の間にある、安心して継続できる第三の選択肢 が求められていることを示していると言えます。
7割の「なんとなく摂取」が招くリスクと、日常的なメンテナンスとしての医療活用(東京山手クリニック 医師 都丸真依子)
昨今の美容医療への関心の高まりもあり、医薬品の内服によるスキンケアを行う方が増えてきました。一方、SNS発の「成分買い」ブームの裏で、副作用や飲み合わせのリスクへの理解が不十分なまま、医薬品を「なんとなく摂取」している層が7割もいるということが今回の調査結果で明らかになったことは、看過できない実態です。
例えば人気の美容成分であるトラネキサム酸は止血効果があり、摂取することで血液が固まりやすくなる可能性があることや、まれに食欲不振や吐き気が出ることがあるため、服用を推奨できない人もいます。オンライン診療の場合でも、私たち医師は、必ず事前の問診やビデオ通話での診察を経て、患者さんの体調や症状などを細かく確認し、処方を決めています。もしも医学的根拠に基づき、リスクがあると判断した場合には「処方しない」という選択をすることも重要な役割です。
今回の調査では「肌荒れ程度で病院に行くのは大げさ」「病気ではないので市販薬でなんとかすべき」といった意識が高いことも明らかになりました。しかし、健康増進や美容維持などの日常的なメンテナンスとして医療を活用するのは、自由診療であれば全く問題ありません。ぜひ、医師と相談しながら、安全な形で医薬品を日常的なスキンケアの中に取り入れてみてください。
今求められる「日常の延長線上で安心して医師に相談できる美容医療」(株式会社LATRICO 代表取締役社長兼CEO 濱口友彰)
外部調査によると、美容医療に「興味はあるが未経験」という層は、女性で22.6%、男性でも16.3%存在しています※2。また、当社の過去調査でも、美容内服において、女性30~50代を中心に「関心はあるが未経験」の潜在層が大きいことが確認されており、推計約360万人、美容皮膚科経験者の中でも推計約150万人にのぼることが分かっています※1。
なぜ、これほど多くの人が一歩を踏み出せないのか。その背景には、日本が世界に誇る優れた公的医療保険制度があります。制度が充実しているからこそ、「病院は本当に治療が必要な人が行く場所」という認識が根付いているのです。この「美容のために病院に行くのは大げさ」という真面目さからくる遠慮により、美容医療・美容内服への関心はありながらも、消費者は無防備な自己判断のセルフケアに追いやられています。
この状況に対し当社は、「高くて痛い美容医療」か「自己判断に頼るセルフケア」かの二択ではなく、医師とともに健やかな肌管理の道を歩む第三の選択肢として、オンライン美容診療プラットフォーム「東京美肌堂」を提供しています。「日常の延長線上で安心して医師に相談できる美容医療」という自己投資としての適切な医療アクセスを自由診療の枠組みで担うことで、我が国の良質な医療インフラのポテンシャルを広げながら、持続可能な医療制度との共存を図ります。
※1: 株式会社LATRICO(2025年3月)「美容内服に関するユーザー調査」
※2: ホットペッパービューティーアカデミー(2025年12月)「美容センサス2025年下期〈美容医療編〉15~69歳男女の美容医療意識やクリニックの利用状況」
「東京美肌堂」とは
「東京美肌堂」は、お客さまのお肌のトラブルや悩みに対して、医師との相談を通じて、医薬品・漢方薬・ドクターズコスメなどを活用した美肌治療プランを提供するプラットフォームです。
LINEや当社開発のオンライン診療システムを使って、予約・診察・医薬品の提供・アフターフォローまで、全てをオンラインで完結できるサービスを展開しています。
これまで心理的・物理的なハードルがあって美容皮膚科のサービスにアクセスしづらかった方々や、さまざまな化粧品やサプリを試しながらもなかなか悩みが解決しなかった方々に、たくさんご利用いただいています。 美肌に向けた有益な情報、お肌の悩みの相談、医薬品などの定期的な配送といったサービスを通じて、利便性や安心、そして最適な解決策を提供し、一人でも多くの方々のお肌の悩みが解消するよう、お客さまとの接点を日々磨き続けています。

東京美肌堂
株式会社LATRICOについて
本社所在地: 東京都港区赤坂八丁目5番32号 田中駒ビル6階
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 濱口友彰
資本金 : 17.3億円(資本準備金等含む)
設立 : 2020年9月1日
事業内容 : オンライン美肌相談プラットフォームの企画・運営、及びマーケティング等
コーポレートサイト: https://latrico.jp/
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