
(C)Ulysse Frechelin
ルイ・ヴィトン、新たなウォッチメイキングの傑作を発表:
時と想像力を超越するオートマタウォッチ

(C)Ulysse Frechelin
「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が覆す、従来のウォッチメイキングの美学。メゾン内での最新の色彩と動きの探求を通して誕生した「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」は、ウォッチメイキングにおけるオートマタとグラン・フー エナメルが奏でるユニークなラプソディを軽やかに追求し、現代のハイウォッチメイキングの新たな冒険へと踏み出します。メゾンが重ねてきた数々のアーティストとのコラボレーションに着想を得たこの大胆なダイアルのデザインは、シェイプとボリュームの鮮やかな相互作用を特徴とし、五感に訴える春の輝きを彷彿させます。

(C)Piotr Stoklosa
躍動する芸術
2021年以来、極めて洗練されたウォッチメイキングのオートマタ表現は、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」による卓越したハイウォッチメイキングのクリエーションを特徴付けてきました。比類なき機械的表現手段として、オートマタは「カルペ・ディエム」や「ファイアリー ハート」といった画期的な作品でフィーチャーされ、その内なるダイナミズムや技術的熟達を一層際立たせています。新作「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」は、複雑なアニメーションダイアルにおける自社の専門技術を注ぎ込んだ最新作。明るい色合いのシャンルベエナメルの豊かなボリュームを通じて、溢れんばかりの喜びと分かち合う楽しさというメッセージを伝えます。このウォッチを駆動するのは、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」で開発・製造した自社製の自動巻きキャリバー LFT AU05.01。ダイアルのオートマタは、合計7つのアニメーション要素で構成され、1分間で回転するトゥールビヨンの連続的な動きに加え、巧みに演出された機械仕掛けのダンスが繰り広げられます。
42 mmのホワイトゴールドケースの中で、「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」は色彩と動きの饗宴を繰り広げます。20のミニチュア要素が4つの異なる高さにわたって配置された多層的なダイアルは、このウォッチに比類なき質感と立体感の豊かさをもたらしています。この職人技が光るキャンバス上で、パステルカラーの甘美な渦が繊細な背景を描き、時針と分針は、暖色系の色合いを帯びたサブダイアルの上で際立ちます。さらに、ダイヤモンドの雌しべを備えた4つのモノグラム・フラワーが時刻表示の周りに散りばめられ、1970年代のサンバーストタイダイを想わせるカラーパレットでグラデーションに溶け合い輪郭を描きます。
ダイアルの6時位置に配されたフライングトゥールビヨンは、絶え間ない動きに調和と安らぎの象徴を添えることで美しいバランスをもたらします。上部のトゥールビヨンブリッジは、1958年に初めてデザインされ、その後、普遍的な愛を示す視覚的な略号として定着したピースマークの形を採用。トゥールビヨンの開口部のすぐ上には、ピンクのエナメルで「LOVE」の文字が鮮やかに綴られ、その流麗なレタリングは、その瞬間に宿る人間の感情の自発性と真実味を彷彿させます。
とりわけ目を引くのは、ダイアルの左側に配された3つの要素と、その圧倒的なディテールです。リアルフェザーで表現したドラマティックな睫毛を備えた瞳、真っ白な歯が覗く艶やかなレッドの唇、そして歯の間に挟まれたキャンディピンクに輝くハートがあしらわれています。
多層的で目を引くこの超感覚的なデザインは、一幅の絵画に止まりません。着用者が「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」に触れるだけで、命が吹き込まれます。

(C)Piotr Stoklosa

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五感を満たす豊かな表現
ケースの8時位置にあるプッシュボタンを押すと、「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」が目覚め、見る者をウォッチメイキングの幻想的な世界へと誘います。4つのモノグラム・フラワーはセッティングの中で回転し、ダイヤモンドのきらめきを閃光のように放ちます。回転方向はフラワーごとに交互に切り替わり、自然な混沌を演出。瞳は周囲を見回し、鋭いブルーの虹彩が意図的な速度で静かに回転しながら、できるだけ多くを捉えようとします。
不安定さと遊び心を併せ持つキャンディハートは、歯に捕らわれた状態から逃れようとするかのように左右にゆっくりと揺れ動きます。トゥールビヨンのすぐそばでは、エナメルで描かれた「LOVE」のうち、ダイヤモンドをセットした「L」が力強く左へスイングし、その下に隠された「M」を露わに。穏やかな「LOVE」の宣言は、力強い「MOVE」への呼び掛けへと変貌するのです。
「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」のダイアルオートマタは、合計7つの独立しながらも連動するアニメーションで構成されています。交互に回転する4つのモノグラム・フラワー、揺れ動くハートと瞳、そして行動を促す「LOVE」の変化が、そのすべてを成しています。
オートマタが動くことで繰り広げられるショーをさらに引き立てるため、ダイアルの各要素には、ガラス質のエナメルが幾層にも塗り重ねられ、まるでクッションのような膨らみを生み出しています。この効果は、とりわけ瞳、唇、ハートに顕著に表れ、ドーム状の上部表面を形成。動く要素のリアリティとウォッチ全体の奥行きを一層引き立てます。
躍動感を映し出す舞台
「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」は、人の手の温もりを映し出し、有機的なフォルムと造形が織り成す相互作用を讃えると共に、思わず心が躍るような驚きの感覚に直接訴えかけます。
このウォッチには高度な専門性を要する数々の職人技が詰め込まれており、そのすべてが細心の注意と熟練の技術の下での、手作業によるものです。なかでも最も重要なものは、シャンルベエナメルの技法です。複数の工程を要し、完璧に仕上げるには長年の経験を必要とします。
エナメルを施す各パーツには、エナメルを受けるために表面をくり抜いて窪みを作る下準備が必要ですが、そこにエナメルをのせていく工程も入念に考え抜かれています。エナメルは色や透明度に応じて焼成温度を調整する必要があるためです。最も高温で焼成するエナメルを最初に塗って窯に入れ、その後は焼成温度の高いものから低いものへと順に、異なる色を重ねていきます。
ハイウォッチメイキングに精通する人なら、「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」のダイアルに描かれた艶やかなエナメルの唇を創り出すのが、いかに複雑で高度な挑戦であるかをすぐに理解し、その卓越性を認めることでしょう。エナメルを幾重にも入念に塗り重ねて完成したパーツは、上部表面が曲線を描き、その仕上がり自体が偉業の域に。加えて、グラン・フー エナメルでこれほど明るく鮮やかなレッドを目にすることが、いかに稀有であるかは言うまでもありません。
有色エナメルの技術的難度を語る際に、最も引き合いに出されるのはレッドエナメルですが、経験豊富なエナメル職人をもってしても、他の色調でも同等の難しさを伴うことがあります。「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」で使用されているレッド、ピンク、パープルのエナメルは、焼成工程における熱への繊細さゆえ、再現するのが特に難しい色で、さらに本作ではエナメルを幾層にも重ねているため、最終的な色のトーンや全体的な彩度に影響を及ぼし、難度は一層高まります。
ダイアルの製作には、合計23色のエナメルが用いられ、250時間を超える卓越した手作業が注ぎ込まれました。

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キャリバーLFT AU05.01の18Kホワイトゴールド製のローターもまた、ダイアルに描かれた喜びに満ちた情景の延長として、「ラ・ファブリク・デ・ザール」の職人たちの手によって装飾が施されています。オパールのように輝くブルーの雲の塊を貫く、陽光の光芒ときらめきも、「ラ・ファブリク・デ・ザール」が極める特徴的な職人技の1つであるミニアチュールペインティングで描かれています。
仕上げとしてウォッチに生き生きとしたきらめきを添えるのは、ジェムセッティングです。ダイアルにセットされたダイヤモンドに加え、42 mmのホワイトゴールド製「タンブール タイコ」ケースには、ベゼルの全周に、エナメルのカラーパレットを反映した虹色のグラデーションを描くバゲットカットのルビーとサファイアがセット。バゲットカットは、ダイアルの存在感を損なうことなくカラーストーンの魅力を最大限に引き出します。
「タンブール タイコ」ケース自体も、これまでにないレベルの仕上げが施され、一体型のオープンワークのラグがウォッチに彫刻的な表情をもたらしています。卓越したサヴォアフェール(匠の技)と、2023年に再解釈された「タンブール」のレガシーが持つエレガンスやモダニティがシームレスに融合し、8時位置に新たにプッシュボタンを配して再設計したケースが採用されています。
「タンブール タイコ」のケースデザインの滑らかなラインと、控えめな曲線を引き立てるようにベゼルに配したルビーとサファイアのプリズムカラーのリングが、このタイムピースの視覚的な華やかさを完成させる最後の要素となっています。
独創的なデザインセンス、卓越したサヴォアフェール、技術的な妙技を融合させた「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」は、ルイ・ヴィトンの最も大胆なハイウォッチメイキング ピースのシグネチャーを余すところなく結集しています。モノグラム・フラワーのパワーが弾ける、遊び心に満ちたクリエーションは、ポップな感性をまとった虹色の夢の世界の中で、躍動する愛を描き出します。

(C)Louis Vuitton
「タンブール タイコ アーティー・オートマタ」
W9WG71
ムーブメント
・ キャリバーLFT AU05.01:「ラ・ファブリク・デュ・タンルイ・ヴィトン」で開発、
組み立てられた自動巻きの機械式ムーブメント
・ 機能:7つのアニメーションを配したオートマタ機構、フライング トゥールビヨン、時、分
・ 部品数:363
・ パワーリザーブ:65時間
・ 振動数:28、800回 / 時
・ 石数:67
ケース
・ 18Kホワイトゴールド製
・ ルビーとカラーサファイアをセットしたベゼル
・ 直径:42.0 mm
・ 厚さ:13.6 mm
・ ポリッシュ仕上げの文字が入ったサンドブラスト加工を施したベゼル、
鏡面仕上げとサンドブラスト加工の2つの仕上げが施された窪みのあるラグ
・ 反射防止コーティングされたサファイアクリスタル
・ オープンケースバック
・ 防水:30 m
ダイアル
・ グラン・フー エナメル技法で、23色のパステルカラーエナメルを手作業で施した文字盤
・ 羽毛を使った睫毛
・ 7個のラウンドカットダイヤモンド
ストラップ
・ レッドカーフレザー
バックル
・ LOUIS VUITTONのシグネチャーが刻印された
18Kホワイトゴールド製のフォールディングバックル
ジェムセッティング
・ 43個のバゲットカットカラーサファイア、5個のバゲットカットルビー 計2.64カラット
・ 7個のラウンドカットダイヤモンド 計0.01カラット
ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、ビューティー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に 製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。
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