天才独立時計師コンスタンチン・チャイキンから新モデル「Wolf」登場。満月を“狼の口”で表現する新作リストモン

2026/09/03 (2026/09/03更新)

株式会社ANDOROS


株式会社ANDOROS
「East」コレクション第2弾。狼の眼差し、牙、毛並みを時計機構と高度な装飾技法で表現。独自の「満月期間表示」を新開発


East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)

独立時計師コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)は、「East」コレクションの第2弾となる新作「Wolf(ウルフ)」を発表しました。
「Joker」から発展した、文字盤そのものを“顔”に見立てる「Wristmons(リストモン)」シリーズ。その新作「Wolf」は、東アジアの伝統において祖先、武勇、導き手などの象徴とされてきたをモチーフとしています。

East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)

最大の特徴は、狼の大きな両目による時刻表示と、開いた口の中に現れる独自の「満月期間表示」。
従来のムーンフェイズとは異なり、月の満ち欠けすべてを表示するのではなく、満月を迎える前後2~3日間だけ、狼の口の中に月が現れるという、コンスタンチン・チャイキンならではの機構です。

7年の構想から誕生した「East」コレクション

East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)


コンスタンチン・チャイキンが東洋の動物や鳥をモチーフとしたスケッチに取り組み始めたのは2018年。
それから7年を経て、そのアイデアは「East」という独立したコレクションへと発展しました。
これまで数多くのキャラクターを生み出してきたWristmonsですが、「East」では初めて、共通する文化的背景を持つ複数のキャラクターをひとつのシリーズとして展開します。

East Wristmons PANDA と WOLF  コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)

第1弾は、2025年のGeneva Watch Daysで発表された「Panda Titanium」。
そして今回、第2のキャラクターとして「Wolf」が登場します。
さらにシリーズの最後を飾る「Tiger」は2029年に発表予定。自社製キャリバーを搭載した限定モデルとなり、それ以前に登場する4本すべてのWristmonsを購入したコレクターだけに購入権が与えられる予定です。
祖先、守護者、そして導き手。「狼」を腕時計に

East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)


東アジアの伝統において、狼は祖先、武勇、そして人々を導く存在と結びつけられてきました。
コンスタンチン・チャイキンは、こうした狼の持つ意味を新しいキャラクターへ落とし込みました。
力強く、周囲を警戒し、いつでも狩りへ向かう準備を整えた捕食者。
その一方で、Wristmonsを象徴する遊び心もしっかりと受け継いでいます。
文字盤に配置された大きな2つの「目」は時刻表示そのもの。左目が「時」、右目が「分」を示し、時間の経過によって狼の表情も変化していきます。
鮮やかな虹彩を持つ大きな瞳は強烈な存在感を放ち、暗闇ではまるで眼光を放っているかのような表情を見せます。
“狼の耳”までケースの一部としてデザイン
動物をモチーフとするWristmonsでは、ケース上部のラグもキャラクターを構成する重要な要素です。
「Wolf」では、上部ラグを細長く尖った形状とすることで、ピンと立ち上がった狼の耳を表現しました。
さらに、狼らしい毛並みを表現するため、文字盤には複数の仕上げ技法を組み合わせています。
額と文字盤下部には波状のギヨシェによる立体的なレリーフを施し、密集した毛の流れを表現。
鼻筋にはダークカラーの幾何学的なレリーフを配置し、狼特有の細長い顔立ちを強調しています。
サンドブラスト仕上げによる立体的な眉、滑らかな曲面を描く鼻、ポリッシュ仕上げのアプライドパーツなど、異なる質感を組み合わせることで狼の表情を作り上げています。
狼の口に現れる「満月」
「Wolf」最大の技術的特徴が、コンスタンチン・チャイキン独自の**「満月期間表示」**です。
その表示窓となるのは、狼の大きく開いた口。
白い牙の奥に配置されたディスクが変化することで、月の状態を表現します。
従来のWristmonsでは59枚歯の歯車を使い、2つの月のイメージが開口部を通過することで一般的なムーンフェイズ表示を行っていました。
しかし「Wolf」では、その考え方自体を変更。
月の満ち欠け全体ではなく、「満月である期間」だけを表示します。
満月の前日から、狼が月を捕らえる

East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)


East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)


満月の前日になると、ディスクが徐々に狼の口の中へ姿を現します。
満月当日、そしてその翌日まで表示された後、ディスクは瞬時に初期位置へジャンプし、口の中から完全に姿を消します。
この独特な機能を実現するため、コンスタンチン・チャイキンを代表するJoker-indicationモジュールそのものが再設計されました。
搭載するのは、自動巻きK.18-28キャリバー
スイス製「La Joux-Perret G200」をベースに、Konstantin Chaykin Manufacture向けに改良されています。
Joker-indicationモジュールだけで111個の部品から構成され、満月期間表示はリューズから調整できます。
ブラック、グレー、シルバーで描く捕食者
カラーリングはブラック、グレー、シルバーを基調とし、白い牙とダークレッドの口内がアクセント。
「目」やロゴ、鼻などの表現には、手作業による高精度パッド印刷を採用しています。
色彩は一度の印刷で完成するものではありません。
複数の層を順番に重ね、それぞれを正確に位置合わせすることで、狼の瞳や表情に奥行きを与えています。
また、第1弾「Panda」とは異なり、ベゼルには文字のインサートや凹部を設けず、繊細な放射状のブラッシュ仕上げを採用。精悍でありながら軽やかな印象に仕上げられています。
「Wolf」商品概要

East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)


East Wristmons WOLF コンスタンチン・チャイキン(Konstantin Chaykin)


ウェブサイトを確認する
コレクション: East
モデル: Wolf
生産: 通常生産モデル(数量限定ではありません)
ムーブメント
自動巻き K.18-28
ベースムーブメント:スイス製 La Joux-Perret G200
Joker-indicationモジュール:Konstantin Chaykin Manufacture製/111部品
36石
振動数:28,800振動/時
精度:日差 −10~+10秒
パワーリザーブ:約68時間
機能
左目(10時位置):ディスク式「時」表示
右目(2時位置):ディスク式「分」表示
満月期間表示
ケース
ステンレススチール/38部品
ケース径:40mm
厚さ:12.15mm(風防~ケースバック)
狼の耳を模したステンレススチール製上部ラグ
サファイア窓付きケースバック
防水性能:30m
風防
反射防止コーティング付きサファイアクリスタル
文字盤
20部品
レリーフ・ギヨシェ装飾
ルテニウムメッキおよび着色
手作業による高精度パッド印刷
ストラップ
高品質レザー製専用ストラップ
バックル
Konstantin Chaykin Manufacture製ステンレススチールバックル
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