女性のスキンケアは“義務“?8割の女性が「必要性を感じる」も、約半数が「好きではなく義務感」

2026/03/05 (2026/03/05更新)

株式会社 鈴木ハーブ研究所


株式会社 鈴木ハーブ研究所
~ 86.2%が「最低限でいいと思うことがある」 10代から60代女性780名調査~

 株式会社鈴木ハーブ研究所は、10代~60代の女性計780名を対象に「スキンケア疲れに関する調査」を実施いたしました。=回答者数:780名(10代~60代 各130名)、調査日:2026年1月28日(水)~1月31日(土)、調査方法:インターネット、調査委託先:KJリサーチ= 
 本調査は、多様化するライフスタイルの中で現代女性が抱く「スキンケアへの本音」を探るために実施しました。紫外線や花粉などの気候変化と、新生活準備などの環境変化が重なり肌のゆらぎが起こりやすくスキンケアへの関心が高まりやすいこの時期に、調査結果の一部を発表いたします。
【調査結果サマリー】
・8割以上の女性が「スキンケアの必要性」を感じつつも、約半数が「好きではなく義務感」
・スキンケアを「好きで進んでやりたい」割合の方が高いのは10代のみ
・86.2%の女性が「スキンケアを最低限で済ませたい」「今日はしたくない」と思った経験あり
・「スキンケアを簡単に済ませたい」と思う時は「疲れている時」が最多
・浮いた時間で求めるのは「一人でゆっくりする時間」と「睡眠」
・10代は「趣味」、60代は「一人でゆっくりする時間」を求める割合が高い
・スキンケアの満足するポイントは「コスパ」よりも「自分に合うケアが見つかる」
・10代では「周囲から肌を褒められる」こともスキンケアに満足するひとつのポイント

女性の84.9%は「スキンケアが必要」だと思いつつ、約2人に1人は「義務感」と回答




 スキンケアの必要性について、「A:必要だと思う」「B:必要性に疑問を感じる」のどちらの考えに近いか聞いた項目では、84.9%が「A(必要だと思う)に近い、ややAに近い」と回答しました。
 また、「スキンケアが必要だと思う」を回答した層(全体の84.9%/n=662)に絞って見ると、その約半数は「“好きではなく義務感がある“という考えに近い・やや近い」ことが分かりました。

86.2%が「ケアは最低限でいいと思うことがある」。求めるのは「一人時間」と「睡眠」







 スキンケアを最低限で済ませたい、今日はしたくないと思うことはあるかという問いには、86.2%が「よくある、たまにある」と回答しました。






 どんな時に思うかについては、「疲れている時」が最多で86.9%「忙しい時」が48.1%「スキンケアのモチベーションが下がっている時」が20.1%「子育て・家事で時間に余裕がない時」が14.1%という結果でした。年代別では、「子育て・家事で時間に余裕がない時」の回答は30代が29.7%、40代が25.8%であり、他年代と比べて高くなっていました。




 スキンケアにかけていた時間に余裕ができたら何に使いたいかという項目では、「一人でゆっくり過ごす時間」が56.3%で最多であり、次いで「睡眠」が53.8%と続く結果となりました。



 年代別では、20代~60代のTOP2は「一人でゆっくり過ごす時間」または「睡眠」であったのに対し、10代では「睡眠」が56.9%でもっとも多く、次いで53.1%の「趣味」が続く結果でした。

「費用を抑える」より「自分に合うケアが見つかる」方が満足 10代は周囲からの評価も




 現在のスキンケアについて、どうなったら満足と感じるか聞いた項目では、「肌悩み(ニキビ、乾燥、シミなど)が気にならない」が64.7%で最多でした。「肌悩み(ニキビ、乾燥、シミなど)が気にならない」は全ての年代でもっとも多い割合でした。次に多かったのは「自分に合うケアが見つかり、迷わなくなる」の46.2%であり、「今よりスキンケアの費用を抑えられる」の35.9%よりも多い結果でした。






 「周囲から肌を褒められる」の割合は全体では27.2%でしたが、10代では他の年代よりも割合が高いことが分かります。10代では「周囲から肌を褒められる」が43.8%であり、「肌悩み(ニキビ、乾燥、シミなど)が気にならない」の80.8%に次いで2番目に多い結果でした。

【調査結果を受けて】
情報過多で比較も簡単な現代、女性にとってスキンケアは「ご褒美」ではなく「こなすべきタスク」に変質しているようです。調査でも8割以上が必要性を感じつつも約半数が「義務感」を抱いている実態が浮き彫りになりました。
浮いた時間を「一人時間」や「睡眠」に充てたいという声は、日々の生活における余白のなさを感じさせます。また、コスパ以上に「自分に合うもの」を求める傾向からは、情報や選択肢の多さに疲弊している様子が伺えました。
10代において「周囲からの褒め」がスキンケアの満足につながる点は、弊社の「体毛意識調査(2025年10月)」でも似た傾向(周囲からの視線を気にして体毛をケアする割合が高い)が見られました。SNS等の影響で他者の視線を強く意識する世代にとって、美容は自己満足以上に、周囲と同調するための役割を担っているのかもしれません。
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