革新的な医療技術の創造により健康・QOL(生活の質)の向上に資する医療分野への応用に取り組む、株式会社オーガンテック(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:下義生、以下:オーガンテック)は、コージンバイオ株式会社(本社:埼玉県坂戸市、代表取締役社長:中村孝人、以下「コージンバイオ」)に対し、毛包由来細胞である「第3の細胞(毛包再生支持細胞)」と毛乳頭細胞の細胞由来成分の製造ライセンスを供与したことをお知らせします。

図1 毛包の再生に関与する毛包由来細胞群

図2 第3の細胞により生体外培養で再生した毛包
オーガンテックからコージンバイオへのライセンス供与は、三次元人工皮膚に次いで2事業目となります。毛髪を生み出す「毛包器官」の再生には毛包上皮性幹細胞と毛乳頭細胞が重要な役割を果たしています。オーガンテックは、2026年2月に、世界に先駆けて毛包器官再生を誘導する「第3の細胞」である「毛包再生支持細胞」を発見しました(*)。一方、コージンバイオは、毛包器官に由来する毛乳頭細胞および毛包再生支持細胞の培養を可能とする高性能培養液の販売を進めてきました。
オーガンテックは、細胞由来成分の日本国内での製造権ライセンスをコージンバイオに供与し、コージンバイオ独自の細胞培養液や細胞加工技術と連携し活用することにより毛髪や皮膚関連事業の展開を進めてまいります。
オーガンテックは、今回のコージンバイオへの製造権ライセンスの供与を、毛髪関連細胞を用いた事業のひとつと位置付けています。今後は、毛髪関連細胞および培養技術を活用した毛髪再生医療事業(細胞移入療法や毛包原基移植、再生毛包移植などの治療技術)や細胞由来成分を利用した多様な製品の研究開発を、医療機関や様々なパートナー企業と連携して加速してまいります。共同開発を希望される企業様は下記にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
オーガンテックは、毛髪や皮膚領域における事業分野においては、科学的エビデンスの蓄積と技術開発を通じて、脱毛症や皮膚疾患、エイジングをはじめとする様々なヘルスケアの課題解決に取り組み、人々の安心・安全と高いQOLに貢献する社会の実現を目指してまいります。
*論文情報
タイトル:Fully functional hair follicle organ regeneration using organ-inductive potential stem cells with an accessory mesenchymal cell population in an in vitro culture system
著者:Toyoshima K-e, Tsuchiya A, Ogawa M, Takase M, Irie T, Yanagisawa M,
Kaszynski RH, Fujimaki H, Baba K, Sugimoto T, Takeda A, Sato A, Tsuji T
雑誌:Biochemical and Biophysical Research Communications
巻:810
年:2026
論文番号:153459
DOI:https://doi.org/10.1016/j.bbrc.2026.153459
株式会社オーガンテックhttps://www.organ-tech.jp/
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