ファンケルの特例子会社ファンケルスマイルが企業版「授業参観」を実施

2026/04/30 (2026/04/30更新)

株式会社ファンケル


株式会社ファンケル
障がい者雇用は“量”から“質”へ、家族と共に支える新しい就労のかたち

 株式会社ファンケルの特例子会社である株式会社ファンケルスマイルは4月24日(金)、保護者・関係者を対象とした「障がいのある社員の職場参観デー(保護者会)」を開催しました。
 本会は、ファンケルスマイル社員が日々働く職場環境や業務の様子を直接ご覧いただくとともに、企業とご家族が連携しながら社員の成長を支えていくことを目的として実施したものです。当日は保護者・関係者38人が参加し、会社説明や支援スタッフとの交流、職場見学などを通じて、社員一人ひとりの働く姿をご覧いただきました。
 近年、障がい者雇用は拡大を続ける一方で、単なる雇用数の確保にとどまらず、「職場定着」「成長機会の提供」「働きがい」といった“質”の向上が大きな課題となっています。厚生労働省が公表した「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会報告書」においても、障がい者雇用の「質」の向上を中心的な検討テーマの一つとして位置付け、企業の取り組み強化の必要性が示されています。
 本取り組みは、こうした社会的要請を背景に、企業と家族が共に関わりながら、障がいのある社員の成長と自立を支える環境づくりを推進するものです。
【「職場参観デー」のプログラム】
- 株式会社ファンケルスマイル 代表取締役社長 ご挨拶
- 会社概要の説明
- 支援スタッフの紹介
- 職場見学
- 支援スタッフとの懇親会
- 閉会のご挨拶

【「職場参観デー」の様子】

■株式会社ファンケルスマイル 代表取締役社長 ご挨拶




株式会社ファンケルスマイル 代表取締役社長 齋藤潤

冒頭では、株式会社ファンケルスマイル 代表取締役社長の齋藤潤が登壇し、保護者・関係者に向けて挨拶を行いました。
齋藤はまず、同社が1999年に「障がいのある方が安心して働ける場をつくりたい」という創業者の想いから設立されたことに触れ、「これまで“働く場を提供する”ことを軸に歩んできたが、現在はその役割が大きく変化している」と語りました。
近年、障がい者雇用は拡大を続け、社会全体で雇用機会が広がる一方で、「働き続けられるか」「成長できるか」といった新たな課題が顕在化していることを踏まえ、齋藤は「これからは“雇用の数”ではなく、“働く中でどれだけ成長し、自立につながるか”という“質”が問われる時代である」と強調しました。
その上で同社の目指す姿について、「単なる就労の場ではなく、一人ひとりがやりがいを持ち、自分の可能性を広げていける職場であること」と述べ、「この会社で働き続けて大丈夫だろうか」というご家族の不安に対して、安心と期待を持っていただける企業でありたいと語りました。
また、具体的な取り組みとして、
・業務の標準化による品質の安定と生産性向上
・新たな業務領域への挑戦による活躍機会の拡大
・個々の特性に応じた人財育成/成長支援の充実
を推進していることを説明しました。
さらに、「社員一人ひとりの“やってみたい”という気持ちを大切にし、その挑戦を支えることで成長につなげていく。その積み重ねが会社全体の価値向上にもつながる」と述べ、社員の成長と企業の成長が循環する関係を築いていく方針を示しました。
最後に齋藤は、「保護者の皆さまとも継続的に対話しながら、より良い職場づくりに生かしていきたい」と述べ、企業と家族が連携して社員を支えていく重要性を強調しました。

■会社概要の説明




株式会社ファンケルスマイル 事業推進部 部長 矢沢津和野

続いて、事業推進部 部長の矢沢より、ファンケルスマイルの会社概要について説明が行われました。
説明では、同社が現在、全国7拠点で事業を展開し、94人の障がいのある社員が活躍していること、またファンケルグループ全体の障がい者雇用率が4.38%と法定雇用率※を大幅に上回る水準であることを紹介しました。
※民間企業の法定雇用率は2.5%、2026年7月に2.7%へと段階的に引き上げられる
さらに、化粧品や健康食品のサンプルセット作業をはじめ、製菓製造、物流補助、リサイクル業務、社内業務支援など、多様な業務を担っていることが説明され、グループの事業活動を支える重要な役割を果たしていることが共有。
加えて、資格取得支援や社内活動を通じて、社員一人ひとりの成長機会を広げる取り組みについても紹介しました。

■支援スタッフの紹介




支援スタッフの紹介では、日々社員を支えるスタッフ一人ひとりが登壇し、保護者の前で自己紹介を行いました。
それぞれが担当している業務内容や、日常的にどのような関わり方で社員を支援しているのかについて説明があり、現場での具体的な役割が共有されました。実際に支援に当たるスタッフの「顔」が見えることで、保護者の方々が安心して職場を任せられる関係づくりを意図した取り組みです。
社員一人ひとりの特性や習熟度に応じたきめ細かなサポートが日常的に行われていることに加え、支援スタッフと社員が信頼関係を築きながら業務に取り組んでいる様子が紹介され、職場全体で社員を支える体制への理解が深まる機会となりました。

■職場見学




職場見学では、実際の業務現場が公開され、社員が働く様子を間近でご覧いただきました。
各業務の現場では、ファンケルスマイルの社員が自ら担当業務を説明し、化粧品やサプリメントのサンプルを丁寧にセットする作業や、製菓製造、物流補助業務など、日常業務の工程や役割を具体的に紹介しました。
また、業務の中で意識している点や難しいと感じるポイントについても社員自身の言葉で語られ、仕事に向き合う姿勢や成長の過程が伝わる場となりました。
社員一人ひとりが集中して作業に取り組む様子や、支援スタッフと連携しながら業務を進める姿に加え、主体的に説明を行う様子に、保護者の方々は真剣な表情で見入っていました。

■支援スタッフとの懇親会




懇親会では、保護者と支援スタッフとの交流および質疑応答を行いました。
保護者からは、日々の業務内容や職場でのサポート体制、今後の成長機会などについて質問が寄せられ、支援スタッフが丁寧に回答しました。
参加者からは、
「実際に働いている様子を見ることができて安心した」
「職場の雰囲気や支援体制を直接知ることができて良かった」
といった声が聞かれ、社員が働く環境への理解を深める機会となりました。
概要
- イベント名 : 障がいのある社員の「職場参観デー(保護者会)」
- 開催日 : 2026年4月24日(金)14:35~17:00
- 会場 : 株式会社ファンケルスマイル(神奈川県横浜市栄区飯島町109-1)
- 参加人数 : 保護者・関係者38人

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