顧客視点という言葉がすっかり定着しました。しかし、本当の意味で実践できている企業と、そうではない企業があります。では「顧客視点」の本当の意味とは何でしょうか。
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本当の「よき体験」
顧客視点とは、字が表す通り、お客様の視点で考えることです。しかし、「お客様の視点になる」のが目的ではありません。大切なのは、お客様がブランドを利用するときに「よき体験をした」と感じてもらうことです。その経験が積み重なってブランドに信頼と好感を寄せ、顧客化(リピーター化)するからです。お客様がよき体験をした、と感じるためには、顧客視点で、どのようなことが「よき体験」にあたるのかを考え、行動しなくてはなりません。
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