丸八生糸代表取締役社長 塩尻忠男さん “シルクの価値創造”挑み続ける
2024/05/10
シルク専門商社の丸八生糸(京都市)は今年、創業100年を迎えた。国内外の生糸や絹撚糸、絹織物、絹製品を扱い、和装分野のサプライチェーンを長く下支えしてきた。和装市場は70~80年代に最盛期を迎え、以降は縮小の一途...
2024/05/10
シルク専門商社の丸八生糸(京都市)は今年、創業100年を迎えた。国内外の生糸や絹撚糸、絹織物、絹製品を扱い、和装分野のサプライチェーンを長く下支えしてきた。和装市場は70~80年代に最盛期を迎え、以降は縮小の一途...
伊藤忠商事が、米スポーツブランド「アンダーアーマー」(UA)の日本総代理店であるドームを子会社化して2年。代表取締役CEO(最高経営責任者)に就いた北島義典さんは過去に、「ハンティングワールド」「レスポートサック...
ワールドグループは、バッグなどのレザーグッズブランド「ヒロコハヤシ」に、19年から「ヒロフ」、22年からT&Lの「トフ&ロードストーン」が加わった。3社はいずれも堅調に売り上げを確保している。いずれも独自のクリエ...
23年に創業80周年を迎えた八芳園。「東京の結婚式場」から、既存事業の枠組みにとらわれない〝総合プロデュース企業〟へと舵(かじ)を切った。400年以上の歴史のある広大な日本庭園を有する東京・白金台の八芳園(本館)...
エレメントルールは「バビロン」「カオス」など大人女性向けの高感度なセレクトショップを出し、親会社のアダストリアが未進出だった市場を開拓してきた。8年目の今年、創業社長でベイクルーズ出身の小松﨑睦氏(現会長)に代わ...
西陣織の細尾(京都)が世界から注目されている。12年に「ディオール」の店舗内装に採用されたのを皮切りに、自動車レクサスの内装、グッチの限定バッグと有力ブランドとの協業が続く。08年に家業に入った細尾真孝社長は、西...
縫製工場の多くはOEM(相手先ブランドによる生産)の注文を受け、縫製工賃を主な売り上げ・収益の柱とする。縫製工場のダブルエックスデベロップメントはOEMによる委託加工を徐々に減らし、現在はゼロ。三つの自社ブランド...
ハップ(hap、東京)は、ODM(相手先ブランドによる設計・生産)メーカーとして創業した後、後加工を軸にした機能素材「カバロス」(COVEROSS)の研究開発を本格化した。欧州のSDGs(持続可能な開発目標)に関...
91年に日本1号店を出店して流通の変化を推し進め、今も玩具を買う場として定着する「トイザらス」などを運営する日本トイザらス。一方で少子化や競合激化にさらされており、拡大期のビジネスモデルとのずれが課題になってもい...
23年4月に設立したブランドコンサルティングやイベントディレクションが主力のイロエンターテインメント(東京)。社長の色川裕哉さんは、前職のバッグOEM(相手先ブランドによる生産)会社で、高感度層向けの八百屋「代官...