BLBG(ブリティッシュ・ラグジュアリーブランド・グループ)は3月17日、大阪・梅田のハービスプラザエント地下2階に、イギリスのラグジュアリーブランドを集積したストア「ヴァルカナイズ・ロンドン大阪」をオープンした。「関西圏唯一のサテライト店」という位置づけで、服だけでなくライフスタイル全体を提案する。以前から関西の顧客が多かったこともあり、約3年ぶりに関西に再出店した。店舗面積は約99平方メートル。
ターゲット層は30代から40代の「こだわりを持った、英国好き」とし、主力ブランドの「スマイソン」「フォックス・アンブレラ」「グローブ・トロッター」を含む約35ブランドを揃える。商品の割合は服が6割、服飾、生活雑貨が4割。大阪では「カールドノヒュー」23年秋冬コレクションの先行受注オーダー会を3月17~26日の期間限定で開催している。日本でテストマーケティングを希望するブランドも、積極的に扱っていく。
同社の他店舗と同様に天井にはAI(人工知能)センサーカメラを設置し、顧客の行動分析に役立てる。什器は全て移動することが可能で、自由に配置できる仕様になっているため、店内の雰囲気を変えることができる。物を長く愛用してもらいたいという思いから、英国ブランドであれば扱っていないブランドでも、お直しを受けている。
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