ユニモちはら台、地域一番を目指し大型改装 ユニクロなど導入で集客力

2023/04/21 11:30 更新会員限定


全体の3割に及ぶ大型改装が進む

 ユニモちはら台(千葉県市原市)で開業以来の大型改装が進んでいる。大型テナントを導入し、集客力を強化することなどで地域一番のSCになることを目指す。売り上げだけでなく、環境問題などに対応する拠点としても役割を高める構えだ。

(田村光龍)

 同SCは07年の開業。現在はラサール不動産投資顧問が所有し、JLLリテールマネジメントが運営している。京成千原線・ちはら台駅に近い立地で、2層のサーキットモール形式の店舗面積4万7000平方メートルに160店が揃う。核テナントは食品スーパーのヤオコーで映画館も入っている。周辺は80年代後半からの開発地域で、戸建ての住宅建設が今も続くなど市原市でも人口が増えるエリアとなっている。市内にアリオ市原があるほか競合するNSC(近隣型SC)なども少なくないが、足元とともに、東と南方向の独占に近いとされる商圏に支えられている。

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