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 マッシュスタイルラボの「ミラオーウェン」が好調だ。コスト高の中でも手に取りやすい価格を維持し、20~60代の幅広い客をつかんでいる。23年からは店舗改装にも着手した。より高級感が演出できる店舗で「ロープライスラグ...

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 ユニクロと良品計画の欧州事業に収益の差が広がっている。出店戦略や運営体制の違いが出た。ユニクロは上期を増収増益で折り返し、通期で過去最高業績を見込む。良品計画はコロナ禍でかさんだ債務を一掃し、不採算店撤退やコスト...

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 「ジェミオ」は11年に創業したフランスのファインジュエリーブランドだ。現在、フランスとベルギー、スイスに8店あり、業績は「年率平均30%増で伸長中」(創業者のポリーヌ・レニョー氏)という成長ぶり。日本にも今年進出...

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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)はニッセンHDが子会社から異動すると発表した。 子会社が保有するニッセンHDの全株式を歯愛メディカルに売却する契約を5月9日に結んだ。セブン&アイHDの食を中心とした成長戦略...

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 鹿児島市の百貨店、山形屋(岩元修士社長)は金融機関の債権者会議で、私的整理の一つである事業再生ADR(裁判外の紛争解決)手続きを活用することが決まった。経営再建を目指し、収益性の確保と資本の強化を目的とした事業再...

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 子供服企業が出店攻勢に乗り出している。コロナ下で出店を抑制していた企業がアクセルを踏み、これまで1業態で成長してきた企業は、新業態も加えて店舗網を拡大する。大人服中心の大手企業も子供服強化を掲げており、パイの奪い...

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 京阪神地区の主要ファッションビル・駅ビルの23年度SC売上高は、全施設が増収となった。新型コロナウイルス感染症の5類移行による外出機会の増加、国内外の観光需要が貢献した。入店客数ないしは購買客数も全施設が伸ばした...

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 レディスアパレルメーカー、バスクのオリジナルブランド「ブランバスク」で、パールボタン付きのデニムのスタンドカラーシャツが売れている。発売から5年で累計2万5000枚以上を売り上げており、年間5000枚以上を生産し...

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 今春、SNSの「スレッズ」で、投稿者Aが話題になった。まだ若いファッション誌の編集者のようで、日本の有名デザイナーとの交流を描いた文章が面白く、フォロワーをどんどん増やしていた。 孤高のデザイナーは、Aが展示会で...

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 メーカーズシャツ鎌倉(神奈川県鎌倉市)が、国産コットンの栽培に乗り出した。原綿の調達から製品化まですべて国内でまかなう取り組みで、超長綿を使った高付加価値な商品を作り、苦境の繊維産業を活気付ける。最初の綿の栽培地...

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 4月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、前年より休日が1日少なかったが、気温上昇に伴い、夏物需要が活性化した。百貨店は婦人、紳士ともに衣料品売上高が伸び、服飾雑貨も売れた。円安を背景にインバウンド...

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 小松マテーレは6月21日に行う株主総会で、中山大輔代表取締役専務が代表取締役社長に就任する人事を決めた。佐々木久衛社長は代表権のある会長に就く。■中山 大輔氏(なかやま・だいすけ) 1992年小松精練(現小松マテ...

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 ユナイテッドアローズは、大人の女性に向けた「コンテ」をスタートする。40代を中心に、30代後半~50代の新規客を狙う。8月から自社ECで先行予約を受け付け、9月にECで販売開始、都内に実店舗を2店オープンする。【...

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 骨格診断とパーソナルカラー診断を通じたファッションコンサルティングサービスやプロ養成講座を提供するカラー&スタイル1116(東京、山崎真理子代表)は、同社サロンで「骨格診断PLUS」「パーソナルカラー診断PLUS...

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 ナルミヤ・インターナショナルは、「メゾピアノジュニア」のキャラクター「ベリエちゃん」とSNS発の人気アパレルブランド「エピヌ」の協業商品を企画した。同社は保有IP(知的財産)の活性化に取り組んでおり、初めてアパレ...

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 ジーンズカジュアル店運営のマルカワ(東京都町田市)は4月26日、東京・池袋に新店をオープンした。コロナ禍以降、初の都心への出店。定番商品が多い郊外の既存店に比べて、インバウンドと若年層へ向けた商品を増やし、新規客...

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 近鉄百貨店上本町店は、30~40代の新規客層の獲得を狙いに1階婦人洋品売り場を改装した。婦人服セレクト店を2階から移設するなどファッションとライフスタイル提案を強化した。【関連記事】《トップインタビュー2024》...

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 韓国の人気ブランド「アーダーエラー」が日本市場に参入する。運営するファイブスペースの日本法人を通じ、5月3日に神戸阪急に常設1号店を設ける。韓国だけでなく他のアジア諸国・地域や欧米でも販売しており、満を持しての日...

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 かばんメーカーの吉田は「ポーター」で今年40周年を迎えた「タンカー」シリーズを全面的にリニューアルする。24年春夏物からバッグに使う素材を東レと共に開発し、初めて量産化する100%植物由来のナイロンに切り替える。...

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 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米スポーツシューズ市場で、今最もホットなスニーカーが、「ホカ」と、スイス・チューリッヒ発の「オン」だ。いずれもランニングシューズから始まり、新技術でクッション性を高め、軽くて快...

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 コンビニエンスストアでファッション関連商品の扱いが広がっている。ファミリーマートが「コンビニエンスウェア」で先行するが、ローソンは取り扱っている「無印良品」で初の限定商品を発売した。【関連記事】ファミマ「コンビニ...

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 ユナイテッドアローズは今期(25年3月期)、シーズンレスMDの強化と販売員の接客力を生かしてECを拡大する。新規出店も増やす。賃上げや教育制度の拡充など人材への投資も継続する。新ブランドや海外出店を通じて新規の客...

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 【パリ=松井孝予通信員】ユニクロのグローバルTシャツデザインコンペティション「UTグランプリ(GP)2024」の授賞式が、ルーブル美術館で開かれた。今年のテーマは「ディスカバリーズ・オブ・ザ・ルーブル」。ユニクロ...

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 カジュアルメーカーのビショップ(大阪市)はレディス「カーキー」24~25年秋冬物で、マニッシュなチョークストライプを、女っぽく着られるように落とし込んだ商品を打ち出す。また、オリジナルのフェイクムートンを使い、女...

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 「ユウショウコバヤシ」(小林裕翔)は、24年秋冬向けのプレゼンテーションとして短編映画『SEAM-縫い代』を制作し、東京都新宿区の日本シネアーツの試写室で上映した。 小林は20年春夏にブランドを立ち上げ、アトリエ...

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 前橋市の芸術文化施設、アーツ前橋で、展覧会「ここにいてもいい リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口」が始まった。日本の産地との物作りを通じ、ファッション表現にとどまらない社会的情勢...

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 三陽商会は24年秋冬の商品企画で、残暑・暖冬対応を増やす。トップは気温を問わず長く着られるシャツやカットソー製品を強化する。アウターはジャケットとブルゾンを拡充する。同社は24年から1年を4シーズンに分けるMDを...

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 カジュアル専門店チェーンが商品の見直しを進めている。ライトオンは季節を問わず売れる定番を増やす。マックハウスは夏向けの機能性商品と低価格なベーシック品を強化する。 ライトオンの上期(23年9月~24年2月)とマッ...

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 ゾゾは5月9日、ファッションコーディネートアプリ「ウェア」を「ウェアバイゾゾ」に刷新した。AI(人工知能)を活用したファッションジャンル診断や、メイクのAR(拡張現実)試着などの新機能を搭載し、「似合う」を探せる...

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 国産の革靴「カチム」は今春、浅草の生産背景を支える職人たちと、革靴の産地としての景色を収めた写真集『ザバックステージ』を制作した。5月9~12日に東京・南青山で開くイベントで先行販売し、5月13日からECで販売す...

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