素材・製造・商社

PTJ25年春夏 技で表面感と機能両立 不透明な環境も強み生かし対応

2024/05/10

 プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年春夏は、それぞれの強みを生かしつつ、円安や気候変動など不安定な状況に対応した物作りを見せる。外出需要が復活し、ファッションを楽しむ人が増えたことから、表面感など素...

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ヤギグループのツバメタオルと日本パフ タオル、化粧品業界で存在感

2024/05/09

 ヤギのグループ会社のツバメタオル(大阪府泉佐野市)や日本パフ(大阪府寝屋川市)は、OEM(相手先ブランドによる生産)中心で表舞台にあまり顔を出さないが、それぞれ化粧品業界、タオル業界では欠かせない有力企業だ。【関...



マルオリグループ新中計、今期売上高260億円へ 震災被害も輸出拡大に期待

2024/05/09

 丸井織物を中核とするマルオリグループは、今期から新しい中期経営計画を開始した。初年度の24年12月期は、グループ売上高260億円で増益を目指す。(藤浦修一)【関連記事】《トップインタビュー2024》マルオリグルー...



フジボウテキスタイル小坂井工場 要望に応え自在に繊維化、OEMで多彩な機能性合繊

2024/05/08

 フジボウテキスタイルの小坂井工場(愛知県豊川市)は、特殊な機能性繊維の開発、製造や客先からの受注による合繊糸のOEM(相手先ブランドによる生産)などを手掛けるユニークな工場だ。(藤浦修一) 同工場は、51年に綿糸...



ドイツの繊維見本市テクテキスタイルに出展した日本企業 スーパー繊維や環境配慮素材で存在感

2024/05/07

 独フランクフルトで開かれた繊維素材見本市のテクテキスタイルでは、日本の合繊メーカーが多く出展した。洋上風力発電の係留ロープなどの用途を想定したスーパー繊維や環境配慮の新素材など、各社の得意技術を訴求した。(中村恵...



中川絹糸 “洗えるシルク”の進化版を開発中 起毛や伸縮、抗菌消臭タイプ

2024/05/02

 絹紡糸メーカーの中川絹糸(滋賀県長浜市)が、主力素材の〝洗えるシルク〟「プライムシルク」をベースにした新素材の開発に力を入れている。秋冬の需要を狙った起毛タイプや伸縮タイプ、抗菌消臭タイプを開発中だ。いずれも糸商...



ヤギ、東京で初のグループ総合展 バイオワークスとの協業も紹介

2024/05/02

 ヤギは、初となるグループ総合展を東京で開いた。環境配慮商材を中心に、ヤギ本体に加え、ベトナムや香港、上海の現地法人、ダッカ駐在員事務所といった海外拠点、日本パフ、ヴィオレッタ、山弥織物、ツバメタオル、イチメン、ア...



ブラジルで違法な綿栽培の疑い、日本への影響は? BCIの信頼性が問われる

2024/05/01

 英ロンドンにあるNGO(非政府組織)アースサイトは、ブラジルにおいて違法な開拓地で栽培された綿花がBCI(ベター・コットン・イニシアティブ)コットンとして認証され、インディテックスやH&Mの衣料品に使われていると...



ドイツの繊維見本市テクテキスタイル リサイクル前提の物作りに関心集まる

2024/04/30

 欧州で衣料品の廃棄禁止が決まり、回収・リサイクル義務化も検討される中、リサイクル可能な新素材や、高度なリサイクル技術が注目されている。特にリサイクルの際に分離が困難なポリウレタンを使わない物や、生地や製品を単一素...



《東洋紡エムシー発足から1年、森重社長と馬場副社長に聞く㊦》業界再編を注視し道筋描く

2024/04/26

【関連記事】《東洋紡エムシー発足から1年、森重社長と馬場副社長に聞く㊤》異文化が入り改革加速 森重地加男社長 4月にモビリティユニットを立ち上げました。新会社は、自動車関連が売り上げの約半分を占めます。OEM(相手...