森の動物たち(五十君花実)

2014/03/03 00:00 更新


Medium %e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%8902

ボンジュール。出張先や旅先でよく偶然人に会う私ですが、今回も展示会の合間にマレをふらふらしていたら、大学時代の友人Aちゃん(旦那さんの仕事の都合でパリ在住)に遭遇しました。

これまでも、パリ出張では10代以来会っていない高校の友人や、休暇で遊びにきていた会社の先輩など様々な人にエンカウントしてきました。相変わらず遭遇運はべらぼうに高いようです。

さて、パリコレ四方山話を。

海外コレクションも終盤に差し掛かり、秋冬シーズンのトレンドが少しずつ見えてきました。ダスティトーンのパステルやたてに長いシルエット、60~70年代といったものが代表的ですが、裏テーマとして“森の動物たち”というものも浮上しております。

「何のこっちゃ?」と思われた方は、ドルチェ&ガッバーナやクリスティーナ・ティなどのショー写真をご覧ください。そこにいるでしょう?フクロウとかのモチーフが。

思い返せば14年春夏は、自然というキーワードのもとで“海の生き物”に光が当たっておりました。ケンゾーの現在の店頭とか、魚モチーフだらけでしょう?その流れで、秋冬は森や山の動物につながったようです。

トレンドというのはある日突然生まれるものでは決して無いので、このように以前のシーズンに何かしらの下地が必ずあります。森の動物は14~15年秋冬を代表する大トレンドとまではならないでしょうが、要チェックな要素ではあるわけです。

さてさて、そんな流れの中で、パリのリアルクローズブランド「タラ・ジャーモン」のプレゼンは本物の動物たちがいっぱいでした。

 


プレゼン全景です。雪深い山のふもとの野原でピクニックみたいな雰囲気


はい、まず動物1です。



ふさふさ毛皮がオオカミっぽいワンちゃん


カメラ目線でかわゆいですね~!!

写真には写ってないですけど、近くに黒い服のトレーナーらしき人がいて「伏せ!お座り!!」的なことを始終叫んでました。動物を演出に使うって、大変ね。

はい、次動物2。

 


ふかふかのうさちゃん


小っちゃくてかわゆいですね~!!!

そして、モデルがファーのバッグを持っていることもポイントです。うさぎを愛でる一方でファーを刈っている…!!なんかアイロニーというかエゴイスティックだわ…。そんなこと言ったら人間の活動なんてみんなそうだけどさ。

はい、次真打登場。動物3です。

 


一見フクロウの剥製のようですが…まさかの本物!!!!大興奮!!!!!


ギョロ目がかわゆいですね~!!!!

これ最初はさすがに置物だと思ったんですよ。でも定期的に首の角度が変わることに気付き、よくよく観察したら本物でした。大人しくって、ちょっと触っちゃいました。フカフカだった…(はぁと)

しかしやはり野生の動物なので、

 


カギ爪は超鋭かったです。これでネズミとかを捕るのですね


というわけで、動物園気分が味わえたタラ・ジャーモンのプレゼンなのでした。

このブランド、日本でもじきに本格展開のようですよ。こういう世界観が日本でもしっかり表現されたら素敵ですね。

ではではまた!帰国して落ち着いたらフクロウカフェに行こう。



五十君花実 特技=ミーハーな記者・五十君がお届けする業界のよもやま話。パリコレから東コレ、ストリート、地方のおもしろショップまで、ニュースあるところに五十君あり!!…というスタンスが理想です

関連キーワードレポートプラス


Bnr counter agreement
Bnr denshiban

この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事

Btn gotop