カタルデザインのリ・キョンタクさんに聞く 韓国でのビジネスの実情

2024/03/29 12:00 更新会員限定


リ・キョンタクさん

 ファッション業界を中心に、広告の企画・立案、制作業務を担うカタルデザイン。エディターでディレクターの行方淳さんと、プロデューサーでディストリビューターのリ・キョンタクさんが17年に設立した。リさんは韓国とのコネクションを生かし、韓国から日本、日本から韓国への双方向でのビジネスもサポートしている。依頼が増えているという韓国ビジネスの実情について聞いた。

(松本寧音)

現地で直接話す

 ――ディストリビューターの仕事内容は。

 韓国のバッグブランド「オソイ」、シューズ&バッグ「アーカイブエプク」、ウェア「クメ」「ローソウル」などをサポートしています。韓国は売れるのも冷めるのも速く、なくなるブランドが多い。その中で良いブランド、日本で売れるブランドを見極めてビジネスにつなげています。

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